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雨💧のさぶ
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【手遅れ】
sm視点
br『もしもーし』
sm「あぁ、え?……」
br『連絡くれてたよね?ごめんね、遅くなっちゃって』
sm「……あぁ」
返信が来なかった丸一日、たったそれだけの時間なのに彼のことが頭から離れなかった。
いつもはあれだけ即レスなのに。
br『で、用件って?』
sm「いや、ふつうに、会ってないなって」
br『なに、どうしたの』
めずらしいじゃん、なんて笑いながら少し嬉しそうだった。
別に大した理由はない。
なんか、会いたかっただけ。
sm「今日家行っていい?」
br『え?、ぇ…いいけど』
薄暗い空の下、久しぶりにラフな服装で外を歩く。
Tシャツの動きやすさ、スニーカーの歩きやすさ、カバンの軽さ。
そのすべてが今の俺にとっては新鮮でどこか落ち着かないものだった。
最寄り駅について気づく。
sm「ぅわ、……」
定期忘れた。
数年ぶりに切符を買う。
買い方を忘れるほど久しぶり。
いつもと違うことをしすぎてなのか、この先を想像してなのか、少し緊張気味な身体を電車の揺れに任せて目を瞑った。
br『いらっしゃい』
br『珍しいね、今日休みだったの? 』
sm「おぅ」
スニーカーを揃えてぶるーくの背中を追う。
想像以上に整頓されている部屋に人柄を感じながら荷物を置いてコートに手をかけた。
br『あ、コートもらうよ』
br『飲み物持ってくるからソファ座って待ってて』
sm「いや、別にそこまでしなくても、 」
彼は俺の腕からコートを攫って近くにあったハンガーに掛けた。
こういうのしてくれる人なんだなぁ、とか。
鼻歌混じりに冷蔵庫へと向かう姿に何故か見蕩れていた。
br『そんな改まらなくていいから』
br『ほら、ソファ座んな』
sm「……ありがと」
2つのタンブラーと2Lペットボトルのお茶を手に、俺に笑いかける。
言われたとおり彼の隣に腰を下ろした。
自分の家よりずっと広くて充実している内装に少し感動を覚えながら、お茶の入ったタンブラーを受け取る。
ふと隣を見ると、色違いのタンブラー。
一人暮らしだよね。
恋人とかいるのかな。
br『聞いてる?』
sm「え?」
br『ちょっとぉ!』
一人で楽しそうに笑う横顔を眺めつつも、彼に似合う彼女像を想像する自分の思考が止められずにいた。
br『ねぇ、すまいるって休日人と遊んだりするの?』
sm「いや……遊ばないけど」
br『誘われたりもしないの?』
sm「まぁ、たまにあるけど別に行かなくていいかなって」
br『飲み会とかも?』
sm「強制とかなら別にわざわざ断らないけど、今どきそんなないし」
br『へぇー……』
人に聞いておいて中々薄い反応で終わらせてくる。
本当は強制とか全員参加だとか、そんな雰囲気だとしても、適当に理由こじつけて帰るか行かない。
まず、平日の夜は半分くらいぶるーと会うから暇じゃない。
br『突然家来るとかいうからびっくりしたじゃん』
sm「それはすまん」
br『で、なんで来たの?』
sm「なんで、って」
br視点
br『…ッ、……っ』
いつもより少し低い位置にある頭を撫でながら優越感と心地よい快楽に浸る。
必死に頭を動かすもどこか拙い動きが愛おしくてたまらない。
br『もうちょい咥えられる?』
sm「…ん”、っ……ッ」
br『ごめん、大丈夫?』
sm「ッは、…っ、……ッ」
珍しく自分から頑張ってくれてる姿に嬉しさが込み上げてくる。
スマイルが頑張れば頑張るほど、太くなるからより苦しくなるはずなのに。
やって、なんて頼めば案外飲み込みが早かった。
br『…それ、やばい…、』
疲れてきたのか少しずつ歯が当たる感覚があるが、それすら興奮材料となっていた。
br『あぁ…、やば』
彼の頭を押して離れさせる。
今までにないほど勃ち上がったものを見て、彼はこっそり目を逸らしていた。
ばれてるけどね。
br『おいで、』
恥ずかしそうに少しだけ渋ったあと、ゆっくりと僕の腕の中に収まりに来る。
いつもより可愛すぎる彼を抱きしめながら、スウェットに指をかけた。
br『スーツじゃないのいいね、脱がしやすい』
sm「しわにならないし」
まさかの発言に笑みがこぼれる。
そういうことじゃないんだけどね。
それと同時に今まで迷惑かけてたかなとか。
br『そのまま膝立ちして』
sm「え?」
br『いいから』
戸惑いながらも僕の足を跨いだまま、抱きしめていた腕を解いてその場で上半身を起こす。
緩く勃ち上がっている彼のものをするっと撫でて、後孔に指を滑らせた。
sm「まって、このまますんの?」
br『ん、慣らすだけ慣らすだけ』
br『ちょっと遠いからもうちょいこっちきて』
腰を引けばバランスを崩したのか壁に手をついた。
不安そうにも足の位置を変えてなんだかんだ言うことを聞いてくれる。
br『手、そこじゃない』
手首を掴んで僕の肩に乗せると今更ながらぎこちない。
いつまでも可愛い反応するなぁ、なんて笑いながら後孔に指をゆっくり挿入する。
sm「ッ…、ふ…ぅ、…ッ……♡」
声が上から聞こえてくることに新鮮さを感じつつ、感じやすいところを探っていく。
相変わらず必死になって声を抑えているが、肩に乗った手に力が入るたび感じているのが丸わかり。
br『ここ気持ちいいんだ』
sm「ッん、っ…ぁッ、…っ、ッ♡」
sm「まって、まっ…て、ッ♡」
br『いきそ?』
肩に乗せられる重さが増してきて、少しずつ足が震えてくる。
見上げると耳が真っ赤に茹で上がった彼が固く目を瞑って快楽に備えていた。
本当はずっとこの顔を眺めていたいくらいだけど、早くイき顔がみたい欲には勝てず動きを速める。
sm「ゃ、ばい…っッ、…ッぁ♡」
br『腰抜かしちゃだめだよ』
sm「ぁッ…~~~~~~~~~~っ、♡」
ゆっくりと僕の足の上に座り込み、耳を真っ赤にして 俯いている。
顔を上げさせると熱の篭った表情が前髪の下から覗いていた。
2人の腹部を汚した精液が温もりを失った頃、彼が口を開いた。
sm「……ッぶるーく、」
br『ん?』
ゆっくりと言葉を選んでいる彼の頭を撫でながら、話し始めるのを待つ。
悩んだ末、決断したように顔をあげるとゆっくりと目を閉じた。
br『ずるっ』
静かに唇を重ねる。
可愛らしい音をわざと鳴らして離れると、自分から強請ったくせに頬を赤く染めていた。
br『ちょっと腰浮かせて』
br『挿れるよ?』
sm「ぇッ、~~っ、ッ…ちょ、っ♡」
少しずつ孔に呑み込ませていくと、この体勢が苦手なのか挿れただけでぴくぴくと震えていた。
br『痛くない?』
片手は僕の手を必死に掴み、もう一方の手で口を抑えたまま、ふるふると小さく首を振った。
その姿が刺さりすぎて、自分まで顔に熱が昇る。
br『動いて』
sm『……ッは、っ』
br『たまにはいいじゃん、ね?』
羞恥心からか不安からか、固まる彼の背中を押すように声をかける。
br『だって、スマイルがシたくて来たんでしょ』
自分でも認めたくなかった思考を指摘されて不服そうながらも、 どこか期待のこもった目だった。
br『手繋いでてあげるから』
ゆっくりと姿勢を変える。
未だ不安そうな彼に手を差し伸べると優しく乗せてくれる。
指を絡めて握ると、ほんの少しだけ表情が変わった。
自信なさげにゆるゆると動き出すが、刺激が強すぎるのかいつも以上に締め付けが強い。
br『もうちょっと速くできる?』
sm「んッ…っ、あぁッ~……ひッ♡」
br『ん、手離さないで』
sm「ッゃ…~ッ、あッ…っん、♡」
恥ずかしくても腰は止まらなくて、でも足はだんだん震えてきて声も抑えられなくて。
快楽に支配されきった彼の顔を見つめていると、少しずつ声が上ずってきた。
br『気持ちいい?』
sm「ッぁ、っあ…~ッんッ、ぁッ♡」
br『ね、』
sm「ッん、…きも、ちッっ~、♡」
br『イきそ?』
sm「ッ…~っ、ぃく、っいく、♡」
sm「ッぁ、んッ…っ~~~~~~~~ッ♡」
全身に力が入ってナカが締まった。
吐き出された欲が胸部にかかり、それとほぼ同時に彼が倒れ込んでくる。
そのまま受け入れて彼を胸に乗せたまま抱きしめた。
br『今言うことじゃないんだけどさ、』
br『僕、好きになっちゃった』
sm「…ッ、ぇ、?……っ」
br『スマイルは好きになっちゃだめだよ?』
sm「…っ手遅れだよ」
sm「……ばーか」
◤次回について◢
最後まで読んで頂きありがとうございました。
お楽しみ頂けたでしょうか。
さて、次の中編の投稿についてですが、未定とさせていただきます。
ここしばらく書けば書くほど没を生み出してばかり。
短編集の方で少しずつ調子を戻していけたらと思っています。
楽しみにしていてくださった方々、申し訳ありません。
次回の中編のcpはこちらのコメント欄にて募集しておきます。
タイトルは未定です。
コメントで集まったcpの中から、また中編を執筆する際にランダムで選びます。
ぜひ推しcpをお書きください。
結果は1話が公開された際の表紙にて発表です。
📍cp募〆切
なし
📍次回作公開
未定
コメント
9件
コメント失礼します…!、おばけさんの作品全部が本当にすごくて、言葉失っちゃいます…w、良ければでいいんですがbr×krお願いします…!

コメント失礼いたします🙌🏻 おばけさんの書く小説をいつも楽しく読ませてもらっております🙇🏻♀️リクエストでbrshをお願いしたいです🙏🏻
初コメ失礼します! いつも楽しく読まさせて貰っています。 良ければ、krshkお願いします!