及川徹
徹)んん…..やだ..や……ハッ…ハーハー
(あれ、俺は、、、○○と別れる夢を見て、、、)
ふと横を確認するとスースーと寝息を立てながら気持ちよさそうに寝ている○○が居た。
徹)ねぇ、起きて。お願い。
そう言って○○の体を揺らすと○○が目覚めた。
○○)んー?どうしたの〜?
徹)ちょっと嫌な夢見たんだよね、、
○○)どんな夢?
徹)及川さんが恐竜に襲われちゃう夢!…笑笑
○○)何それ〜笑
徹)ねぇ、○○ちゃんは俺の事、好きだよね?
○○)ん?急にどうしたの?
徹)いいから、嫌いになったりしてないよね?
そう、恐る恐る聞いた瞬間、○○に抱きしめられた。
○○)どうして震えてるの?涙まで流して笑笑 大丈夫だよ〜!徹のこと、世界で1番大好き! さては怖い夢って私と別れる夢だったな〜?笑
徹)ん、ありがと。凄く落ち着く。
○○)寝れそう?
徹)○○が抱きしめていてくれたら♡
○○の温もりに微睡みながら徹はまた、眠りについた。
宮侑
○○)(つむ、どうしたんやろ、、)
先程から○○の隣で寝ているつむの様子がおかしい。明らかにうなされている。
侑)いやや、んん…….ハーハー
○○)つむ、ちょっとおきーや、つむ!
侑)…..○○…?
○○)あんた、大丈夫か?
侑)○○!
そう言った途端、侑は○○を思いっきり抱きしめた。
彼の頭を撫でると猫のように頭を首元に擦り付けて来る。
侑)○○….良かった、俺の横にちゃんとおった..
○○)当たり前やろ?私がどっか行くわけないやん!
侑)そりゃそうやな、俺みたいな色男、捨てるなんてもったいないことはせんよな!
○○)あんた調子乗りすぎや
そう言って頭を撫でる手を止めると、、、
侑)なんでや、もっと撫でてや、、 ほら、はよ撫でて!ンーン…
○○)つむ、あんた重いねん。そんな上から押したら私潰れてまうで
侑)不安やねんもん、○○がどっか遠くへ 行ってしまわんか。
この日の侑は珍しくしょんぼりしていて、小さな子供に見えた。
○○)大丈夫やで、つむ。大好き。
侑)ん、俺も、俺も大好き。
微睡む意識の中、私の口の中に感じる侑の舌の熱だけを感じていた。
北信介
その夜はパッと目が覚めてしまった。
信介)(規則正しい生活が大事やのに、、、 ○○もまだ寝とるし、ベランダに行くか、、、)
彼女と別れる夢を見てしまって、寝ようにも寝れなくなってしまった。…
○○)ンン、あれ、信介?
当たりを見渡しても信介の姿はどこにもない。ベッドから起き上がり家を探すとベランダの端に座り込んだいる信介を見つけた。
○○)信介!
信介)○○?
○○)どないしたん?夜は冷えるのにこんな薄着で、って、泣いとるんか?!信介、大丈夫か?
信介)別に泣いとらんよ、大丈夫やで。 (あぁ、あかん。○○の顔見ると安心して涙が、、)
○○)ほら信介、おいで。
○○が目の前で腕を広げてくれる。その腕に引き寄せられるようにもたれてみた。
○○)悩んでることあったら1人で抱え込まんでええんやで。私はいつでも聞くから。
信介)ありがとうな、○○。なぁ、○○、俺のこと好きか?
○○)当たり前や、大好きな彼氏やで。
信介)俺は愛しとる。
2人はしばらくの間ベランダの端っこで抱きしめあった。
コメント
6件