ガチャ
太宰「ただいま〜!」
太宰「芥川君、調子はどうだー
敦「太宰さんッ!社が荒らされています!」
太宰「ッ!」
国木田「何事だ!ッこれは…!」
中に入るとデスクや引き出し、探偵社の殆どが荒らされていた。
敦「芥川は何処に!」
乱歩「居ない…、何者かに拐かされたみたいだね。」
敦「そんな…、いくら目が見えなくてもあの芥川が…」
乱歩「いや、彼は争いに負けたわけではないようだ。」
皆「ッ!?」
国木田「どういうことですか?」
乱歩「芥川は探偵社を破壊することを選ばなかった。」
乱歩「今の状態で無闇に異能を使うのは社が壊れる、
これ以上迷惑をかけるわけにはいかない…といったところかな。」
太宰「そうですか…。」
乱歩「時間がない。芥川を拐かした犯人は、芥川を探偵社関連の者として扱う。
…探偵社を破壊するのを拒んだんだ。情報を吐くまで拷問されるだろう。」
敦「芥川は何処に…!助けないと!」
目が見えない状態では、何をされるのか分からず、恐怖の中で拷問されるだろう。
自分が何処にいるかも、状況も分からないままでは苦痛そのものだ。
芥川は肺が弱い、気管系を刺激したら過呼吸を起こして最悪、死に至る可能性もある。
国木田「わかっている、だが何処にいるかも分からんのだ。助けようがない。」
敦「ッ…!」
乱歩「僕の異能を忘れたのか?、名探偵に任せなよ。」
皆「乱歩さんッ…!」
乱歩「異能力 超推理!」
乱歩「…芥川の居場所が分かった。」
敦「何処ですかッ!」
乱歩「ここだよ。」
敦「総合病院!?」
乱歩「表向きはね。」
国木田「この病院は、不法な取引、人体実験を密かに行っていると調査されている。」
国木田「元々、目をつけられていた所だ。此処に居る可能性が高い。」
乱歩「救出には敦、太宰、行ってこい。あと念の為、与謝野先生もね。」
敦、太宰「はい!」
与謝野「任せな!」
モブ「ボス、只今帰りました。」
ボス「お前の腕の中にいるのが、探偵社関連の者なのか?」
モブ「はい。探偵社の部屋で、うずくまっているところを発見しました。」
モブ「憶測ですが、肺が弱いのではないかと。」
ボス「分かった。」
モブ「情報を吐くか分かりませんが、気管系を攻めれば吐くかも知れません。」
ボス「貴重な人質でもある。死なせるなよ。」
モブ「了解。」
モブ「おい、起きろ。」
芥川「…ん、パチッ」
此処は何処だ。探偵社ではない…、思い出した。
これは誘拐の類か?殺意はないようだ。
モブ「早速だが、探偵社について知ってることを言え。」
モブ「探偵社員の異能もだ。」
芥川「ッ、言うわけがないだろう。」
モブ「お前が置かれている状況も理解できねぇのか。」
芥川「目が見えなくても、それくらい分かる。」
モブ「そうかい。」
どぽんっ
芥川「ッ!?」
液体、水か?まずい、手が手錠で固定されている上に異能が出せない!
芥川「ゴポッ、あ゙…んぶッ」
水が首元まで迫りくるっていた。
顔を出して、息をッ!
芥川「ケホッ、ぇ゙あッ、ヒュ、カヒュッ、はっぁ、フーッ、フー…」
モブ「探偵社員の異能は?」
芥川「ケホ、言わぬ…!」
モブ「…。」
ガシッ
芥川「ッ…!」
頭を掴まれて乱暴に引き寄せられた。
ザブッ
芥川「ん゙ッ、ゴポッ、んぶッ、や゙ッめ…!」
顔を水に押し付けられて、呼吸が出来ない…。苦しいッ、もう、息がッ…
ザパァッ
芥川「ッ、ぁ、ヒュ、カヒュッ…ケホッ、ん、カハッ、はッ、はふュッ」
モブ「答える気にはなったか?」
芥川「な゙らぬッ…!」
モブ「何時まで耐えれるかな…」
ザブッ
ザパァッ
芥川「……、カヒュッ、カハッ、ぁ…」クタァ
モブ「意識がなくなるまでやっても、何も吐かないとは…」
芥川「ん、…。」
水責めは終わったのか…喉が痛い、
声も枯れ、ずっと水の中にいた体は上手く動かせない…。
モブ「まだ吐く気にならねぇか?」
芥川「……。」
ザシュッ
芥川「ッあ、…!」
刃物…?切りつけられたところから血が流れるのが分かる。
ッッ…グッ
芥川「いッ…!」
傷口に指を押し込まれた。
ぐぱッ
芥川「あ゙ッ!ぁ、」
傷口がパカっと開いた途端、壮絶な痛みに襲われた。
ザシュッ、ぐぱッ
芥川「いッ…、あぁ゙ッ」
それからは切って開いての繰り返しだった。
体中切りつけられ、失血死してもおかしくなかった。
叫んでも、意識がとびかけても、容赦なく刃物が降り注ぐ。
モブ「今、情報を吐けば治療して開放してやるぞ…?」
芥川「…」
モブ「どうなっても知らないぞ」
芥川「ふ、ぁ…。」
また、睡眠薬でも盛られたのか、意識が薄れる。
芥川(体が熱い…。顔が火照るのが分かるくらいに。)
次に起きたときには足に鎖が付けられていて、逃げるのは不可能だ。
何か薬を盛られたのか、体中が熱く、息が荒い。
芥川「フーッフーッ////」
ガチャ
突然誰かが入ってきた。
一人じゃない、四、五人ほどの気配がする。
?「そろそろいいかな」
?「デキてるね(笑)」
何やら嫌な笑い方をしながら近づいてくる。
一体、何をされるのかと思っていると、いきなり服を破かれた。
芥川「ッ!?」
二人がかりで抑えられて、身動きがとれない。
?「可愛いじゃん、俺こういう顔好きだわ」
芥川「…?」
?「じゃあ、もう挿れちゃう?」
?「いいんじゃね(笑)」
?「最初からこれはやばいわw」
?「いけるって」
?「失礼しまーす(笑)」
ずぷっ
芥川「いっ…!?」
何か入って…
どちゅっ
芥川「やめっ、…!」
パチュパチュン
芥川「ッあ、やっぁ…!」
痛い痛い痛い…!熱いものが胎内を掻き回して気持ち悪い。
芥川「いやっ、抜いてッ…!」
どちゅんっ
芥川「あッぁ…!」
?「やば、でるっ!」
?「だせだせ!」
どぴゅっ
芥川「や、お腹ッ熱、い…ビクビクッ」
それからは、体力がなくなるまで続いた。
気絶しても、奥を突かれて起こされる。
芥川「はッあ、も、無理…コテッ」
どちゅんっ
芥川「ッあ、ぁ…ビクビクン」
体力がなくなっても、男達が飽きない限りずっと挿れられっぱなし。
もう限界なんてとっくに超えていた。
男達が飽きた頃には、体中が痛くて歩くことすらままならない体になっていた。
モブ「もう限界だろ?さっさと吐いて楽になれよ。」
芥川「嫌、だ。」
モブ「なぜそんなに探偵社にこだわる?探偵社員ではないだろう。」
芥川「……それ、は」ガクッ
そのまま気絶してしまった。
モブ「ボス、なかなか情報を吐きません。」
ボス「水責めも刃物も使ったのにも関わらず?」
モブ「はい…」
ボス「もういい、人質に使って捨てろ。」
モブ「了解。」
今回はここまでです。18禁というのも入れたんですが拷問ぽくしたかったので
過激なものになってしまいました、此処からはできるだけ ほのぼのとした感じの話に
するので大丈夫だと思います。( ・´ー・`)
コメント
1件
あ''あ''あ''あ''芥川ぁ''あ''あ''あ''あ''!!!!