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ー19話ー
ガラガラガラッッ
穏やかな昼下がり、
校長室の扉が勢いよく開け放たれる
nrs「ッ……」
rd「失礼…します、」
静かな校長室にらっだぁを先頭として、
元ヴィラン達、そしてともさんやぴくとさんなどのヒーロー達が入ってくる
nrs「……今更何しに来たのさ、まだ分からないの?俺は__」
rd「ッなるせ!!」
俺の声を遮るように、らっだぁは声を張り上げる
nrs「ッ……なにさ、、」
rd「俺…、俺さ、お前と喧嘩なんかしたくないよ……っ、」
rd「だから、ッ、、」
先程の声とは真逆で、
今にも泣き出しそうな、年相応のか細い声で訴える
nrs「…ふは、」
rd「ッ…なに、笑って__」
nrs「俺、馬鹿らしいなぁって。」
rd「ぇ…?」
nrs「……元々、俺が間違ってたんだよ」
nrs「だから、このままだと俺が苦しむ」
nrs「……そうやって考えて、助けてくれたんでしょ?」
nrs「ね、そうでしょ?」
そう言って俺は微笑み、
らっだぁの答えを待つ
rd「ッ……そうッ__ 」
バァーンッッ
突然、扉の方から銃声が響き、
目の前に居たらっだぁが倒れ込む
nrs「……は、」
モブ「nqrse様、助けに参りました、ッ!!」
扉の方向に居たのは、
俺の事を強く支持していた生徒達だった。
……いや、今はそっちに構っている場合じゃない。
nrs「ッ傷口どこだッ…!?」
nrs「……嘘だろ、」
らっだぁは綺麗に頭の真ん中を撃ち抜かれていた。
モブ「大丈夫です、そんな愚図置いといて、行きましょう!」
nrs「なッ…違う、らっだぁは愚図なんかじゃッ…」
モブ2「まさか洗脳!?…大変だ、早く連れていかなきゃ…!!」
モブ3「nqrse様、行きますよ!!」グイッ
nrs「ッやだ、やめッ…らっだぁ、ッ!!」
そのまま俺は生徒達にひっぱられて、
校長室を後にした。
gt「……どうすっかなァ〜…ッ」
pn「ねッ…ぐち、ぃつ、らだがッ」
gt「分かってる、!!」
力尽きた。
あとは任せた。
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