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#学パロ
マロン
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りゅず
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【happybirthday💙】
八人八色♡愛八つ分⛄️💙
亮平💚「翔太、大丈夫?」
翔太💙「んっ」
胸元で小さく拳を握った翔太は、気丈に振る舞ってはいるものの、明らかに顔色が悪く、辛そうだった。たくさん食べすぎて気持ち悪いだなんて調子のいいことを言って——
翔太💙「めっちゃラーメン食べた。杏仁豆腐も食べて、食べすぎて気持ち悪いよ〜」
康二🧡「食べ過ぎとか可愛えぇなぁしょっぴー」
涼太❤️「そんな訳ないだろ……」
隣に居た涼太が、俺にしか聞こえないくらいの小さな声でそう呟いた。
そう。
翔太はプロ意識が高く、人一倍責任感の強い子だ。
〝そういう事〟にしておきたいだけだろう。
亮平💚「めっちゃ食べるやん。俺なんか半ラーメン食べてお腹いっぱいだよ」
翔太に合わせるようにそう応えると、〝サンキュ〟と弱々しく笑った君の手が、すれ違い様に僅かに俺の手に触れた。いつにも増して白いその手に触れると、ひやりとした。
その後も足元は覚束ず、ダンスの際にはフラフラとターンしてはみんなをヒヤリとさせた。いつ倒れてもおかしくなさそうな状況だった。
満身創痍で迎えたラスト。
出番前、鏡の前に立ったままバチンと頬を張った翔太。誰も声をかけない。ただ、ひとり、またひとりと翔太の背中をそっと撫でていく。
〝お前ならやれる……やり切れる〟
そんな想いを胸に、俺たちは翔太に無言のエールを送った。ひとり、またひとりと舞台へ上がっていく。
翔太💙「俺、大丈夫?ちゃんと立ててる?」
それは、蓮と俺にだけ見せた、翔太が唯一弱音を吐いた瞬間だった。
力強く翔太の肩を抱いた蓮。
蓮 🖤「翔太くん、大丈夫だよちゃんとカッコいい」
翔太💙「蓮より?」
蓮 🖤「それはないかな」
亮平💚「さぁ行こう翔太。みんな待ってる」
ほら——
差し出した俺の手に添えられた翔太の手は、相変わらず冷たかった。踏み出した一歩も弱々しく、思わずその身体を引き寄せて胸の中に収める。続けて蓮も覆い被さり、三人で身を寄せ合った。
翔太💙「行くぞ……着いて来い」
亮平💚「誰が言ってんだか」
蓮 🖤「最後まで付いて行きますよセンパイ」
翔太💙「ふたりとも愛してるよ」
亮平💚「あらまっ珍しい。具合悪いのも悪くないわね」
恥ずかしそうにハニカミながら、俯きながら階段を一歩一歩上がっていく。歓声を聞きながらライトを浴びた翔太が拳を突き上げそれに応えた——
◇
〝ピンポーン〟
カチャリと静かに開いた扉から、翔太がひょこりと顔を覗かせた。俺を見るなり、〝絶対来ると思った〟と照れくさそうに笑い、後頭部を掻く。壁に身体を預けたその姿は、まだずいぶん辛そうだった。
亮平💚「会いたかったくせに……何か食べた?」
翔太💙「食べたくない」
急に甘い声を出した翔太が、俺の腰に腕を回してしがみついた。〝もう歩けない〟と、潤んだ瞳で上目遣いに俺を見つめる。
亮平💚「もう……看病しに来たんですけど?」
翔太💙「分かってるよ?甘やかしてくれるんでしょ?」
亮平💚「はぁ、呆れた……俺だって、そんなに自制心があるわけじゃないからね。覚悟しな」
翔太💙「ふふっいいよ」
翔太を抱き上げると〝わぁい、お姫様抱っこぉ〟だなんて言ってるけど、弱々しく俺のシャツを掴んだ翔太はまだ本調子とは言えない。こんなの生殺しじゃないか……。
ベッドにゆっくり翔太を降ろすと、掴んでいたシャツをぐいと引っ張られてベッドのスプリングがふたり分軋んだ。
亮平💚「翔太ダメだよ」
翔太💙「えっいいじゃん?もう元気だよ」
亮平💚「嘘おっしゃい」
翔太💙「お願い」
ふと、蓮との会話が頭をよぎった。
『今日はゆっくり休ませてあげよう。無理はさせないこと』
そう約束したのは俺たちだ。
分かってる。分かってるんだけど……
あぁ神様なんて無慈悲な。
頑張れ亮平……
今はその時ではない——
亮平💚「今日はこれで我慢して」
静まり返ったホテルの一室に、小さなリップ音が響いた。少しだけ戻った翔太の体温が唇に残る。翔太は潤んだ瞳を俺に向けると、キスをされた額にそっと手を当てた。〝ちぇっこれだけ?〟なんて悪態をつきながらも少しだけ頬は赤く染まった。そっと布団を掛けてあげるとベッドに腰を下ろし、髪の毛をそっと梳いた。
〝ピンポーン〟
亮平💚「ん?」
翔太💙「ふふっ」
ふふっ?
足音を押し殺すようにゆっくりと扉へ向かう。
ドアスコープを覗くと、扉の向こうに立っていたのは—
亮平💚「やべっ」
慌てて翔太の元へ戻る。
恐らく翔太は誰が来たのか分かっているのだろう。ニヤニヤと嬉しそうだ。
……元気になったらお仕置きだな。
亮平💚「ごめん、俺隠れるから、翔太は普通に応対してて」
翔太は楽しそうに布団を少し持ち上げた。
翔太💙「はぁ〜い。じゃ、ここに隠れて」
亮平💚「は?見つかるでしょ」
〝ガチャっ〟
ありえないだろう……あいつ、いつの間にルームキーを手に入れたんだよ。
慌てて翔太の布団の中に潜り込むと、翔太が中を覗き込んできた。〝大人しくしてるんだぞ〟と、悪戯っぽく笑っている。
蓮 🖤「遅くなってごめんね、佐久間くんに捕まっちゃって。翔太くん具合どう?」
翔太💙「すこぶる元気です。お布団足してもらったからあったかぁ〜い」
コツンと翔太の足が俺の足を小突いた。
俺を弄ぶなんて随分と回復しているみたいだ。
蓮 🖤「どうかな?翔太くん強がりだから……確認してみよっか?」
翔太💙「うん。お願い」
亮平(心の声)「おいおい……」
誘ってんのかコイツ……
蓮 🖤「なんてね。明日最終日だから今日は早く寝た方がいい」
翔太💙「一緒じゃなきゃ眠れない」
◇◇
きっかけはなんでも良かったのかもしれない。
ライブ開始前の楽屋。
亮平💚「翔太って自分から誘ってこないよね」
蓮 🖤「えっ……あぁまぁそうっすね」
そこには、俺の恋人たちが珍しく二人きりで、俺の話をしていた。
どちらかなんて選べない俺。だってどっちも好きなんだから仕方ない。そう思って付き合ったものの、互いに嫉妬深いこの二人と三人で過ごすことは、なかなか上手くいかなかった。
だから、二人と過ごす時間は必ず一人ずつ。いつしか、それが三人の落とし所になっていた。
三人で仲良くなんて夢のまた夢。そんな日々が気付けば一年経っていた。
初日のライブ終わりから体のだるさが抜けず迎えた二日目。時間と共に体調は悪くなり、ふらつく足で立っているのがやっとの状況。メンバーに迷惑かけまいと必死だった。
最初に気付いたのは亮平だった。さりげなく俺に駆け寄り、背中に優しく手を添えると〝大丈夫?〟とだけ聞いてきた。無理して胸を叩いた俺に、〝行けるのね?〟と念を押す。その時の亮平の不安に曇った表情は、今思い出しても辛い。大好きな人にあんな顔をさせてしまっただなんて。
蓮は亮平とは対照的で、何も言わずに視線だけ送って来ると小さくコクリと頷いた。
〝大丈夫だよ〟と言われているようで、僅かに冷たくなった指先に温もりが戻ったような感覚があった。
俺にとって心の拠り所のような存在の二人には何としてでも仲良くあって欲しい。
そんな想いだった——
翔太💙「一緒じゃなきゃ眠れない」
面食らったような顔しやがって可愛いやつ。布団の中で息を潜める亮平が僅かにピクリと動いた。
蓮 🖤「ええっと……止まんないけど大丈夫そ?」
蓮は一瞬だけ布団の膨らみに視線を落とすと、何食わぬ顔で俺の額に手を当てた。大きな蓮の手から伝わる熱が、額にじんわりと広がった。近くにいる蓮の気配を意識した途端、胸の奥がざわつく。触れられているのは額だけなのに、どうしてだろう。額から頬へ、首筋へとゆっくり広がって身体の奥がじんわりと熱を帯びていく。布団の中には亮平がいる。そんな状況なのに、蓮に触れられていることが嬉しくて、もっと触れてほしいと思ってしまう。
伸ばした腕で蓮の頬を撫でる。愛おしそうに俺を見つめる蓮。その上着は、ベッド脇に置かれた亮平の靴のすぐそばに重なっていた。
耳朶に蓮の唇が触れると、亮平に聞こえないような小さな声で囁いた。
蓮 🖤「先約が居るみたいだね?いい子だから静かにね」
翔太💙「あっ……んんっ」
蓮 🖤「まだ何もしてないけど?先越されちゃったかな……」
亮平の手が俺のシャツを捲り、ゆっくりと上へ這い上がってくる。
俺が布団を持ち上げて中を覗くと、鋭い視線で俺を見つめる亮平がいた。へそに付いたピアスを舌で舐めると胸の突起を指の腹でひとなぞりした。
翔太💙「ひぃあっ」
蓮 🖤「負けてられないね?」
柔らかな蓮の舌が俺の上唇を舐めると、薄く開いた隙間から侵入してきて俺の舌と絡まった。
布団の中では胸まで上昇してきた亮平が舌を這わし、ズボンに手をかけゆっくりと下ろしていく。
翔太💙「やっ……ンンンッダメったら亮平」
蓮 🖤「ん?人違いでしょうか?だとしたらタダではすみませんが?」
翔太💙「違っ……待って蓮」
耳の中を舌が這い、全身の力が抜けていく。
最後の抵抗にと掴んでいたズボンも簡単に下ろされ股を割って入ってきた亮平が下半身に顔を埋めた。
翔太💙「ああっだめっ」
ピンポーン♪
蓮 🖤「ん?」
亮平💚「は?」
大介🩷「あれぇ〜鍵開いてるよ?お邪魔しまぁ〜す」
亮平💚「お前、なんで扉ちゃんと閉めてないんだよ」
蓮 🖤「閉めましたけど?……あっ、そう言えば買い物袋……ははっ、ヤバっ!隠れましょう」
ふふっどこに隠れるっていうんだよ……
大介🩷「よお体調どう?……おい、やけに布団こんもりしてねぇか?」
えぇ……彼ピが二人隠れています。
翔太💙「そっ……そう?スタッフが気を利かせて布団足してくれたんだよ。あれ、涼太?」
涼太❤️「やぁだいぶ良くなったみたいだね?お粥作って来たけど食べるかい?」
佐久間の後ろから、ひょっこりと顔を覗かせた涼太は、額に手を当てると〝熱はないようだね〟と言って目尻を下げた。
翔太💙「俺って愛されてるぅ〜ンンンッやぁっ」
大介🩷「何エロい声出してんの?」
布団の中で、どちらかの手が股の中心に触れ、胸の突起を舌先で転がされる。思わず俺は口元を手で覆った。
涼太❤️「長居しない方が良さそうだね?じゃあしっかり食べて休むんだよ」
翔太💙「んっありがと」
涼太❤️「それから……」
涼太はこんもりと盛り上がった布団をパフパフと叩くと顔を寄せて静かに呟いた。
〝ほどほどにねご両人〟
一気に顔が熱くなり、涼太をまともに見られなかった。〝お大事に〟とだけ俺に告げ立ち去ろうとする涼太の手を掴むとお礼を伝えた。
涼太❤️「次からはもう少し早く来ることにするよ。可愛い翔太を独占するのはなかなか難しいようだから」
翔太💙「ん?」
涼太は意味ありげに微笑むと、佐久間の肩を軽く叩いて部屋を出ていった。そんな最中でも布団の中の二人はお構いなしで、ついには、布団の中で屹立したものに触れた。
翔太💙「はぁっ」
大介🩷「なにやばいんだけど?俺のこと誘ってんの?」
翔太💙「違っ……あぁまた具合悪くなってきたかも、熱っぽいしもう寝なきゃ」
なんでまだコイツいるんだよ。涼太と帰ったんじゃぁなかったのかよ。
ギシッと軋むベッド。
緊張が走る布団の中の住人。
大介🩷「なぁ人肌って治癒効果があるらしいぞ。試してみっか?」
翔太💙「は?」
忍び寄る佐久間の手が布団の中へと侵入してきた。次の瞬間、亮平の身体がびくりと跳ねた。
亮平💚「やぁん///」
翔太💙「え?」
大介🩷「おまえずいぶんと可愛い声で鳴くんだね?」
翔太💙「いや、違っ……俺じゃない……」
大介🩷「期待しちゃってこんなにおっ勃てて可愛い翔太」
笑いを堪えているのだろう。肩を震わせ蹲る蓮。
甘い吐息が俺の胸にかかりくすぐったい。
それを知ってか知らずか蓮は、俺の昂りを弄ぶように、先端をゆっくりと撫でた。
亮平翔太💚💙「んあぁっ」
ピンポーン♪
大介🩷「はぁ~い。ただいまお取り込み中でぇす」
照💛「佐久間!」
大介🩷「げぇやばっ」
すうっと差し込んでいた手を引き抜くと、〝あらもしかして溜まってた?〟だなんて言ってぐちょりと濡れた手を振って見せた。
大介🩷「翔太、残念だけど続きはまた今度な」
佐久間が部屋を出ていくと同時に、近づいてくる足音が二人分。
亮平は潤んだ瞳を俺に向けると〝追い返してよ〟と言って小さく蹲った。
翔太💙「佐久間で気持ちよくなってんじゃねえぞ……んんっごめんなさいやぁやめてりょう」
怒らせたみたい……。
一気に屹立を口に含んだ亮平。
応戦するように今度は蓮が、俺の胸の突起に触れた。
辰哉💜「おまえ熱あんの?」
翔太💙「んあっ?あぁ困ったことに、まともな奴が誰も居なくて……ンンッ」
ふっかが、差し入れと言ってスポーツ飲料を掲げて見せるとベッド脇の机に、乱暴に置いた。
辰哉💜「なるほどねぇ舘さんが早く部屋に行けって言うわけだ……どうする照?」
照💛「元気そうじゃねか。ちゃんと飯食って寝ろ」
翔太💙「えっもう帰っちゃうの?助けてよ」
照💛「それどういう意味で言ってる?」
はい?
ベッドが左右に軋んだ。
左右から伸びてきた腕が、片方は布団を剥ごうと掴み、もう片方は俺のシャツを掴んで上へと押し上げた。
露わになった上半身に照のごつごつとした男らしい手が這った。
先住の二人はというと、いそいそと下へと下っていく。
照💛「やけに布団が……」
翔太💙「スタッフのご厚意で……」
辰哉💜「そんなのどうでもいいだろう。邪魔が入らないうちに早く食べちゃおうぜ」
翔太💙「なっ」
辰哉💜「可愛い反応するんだな、なべ。いっぱい鳴いてね」
絶体絶命の大ピンチだ。
〝翔太の肌柔らかいな〟なんて深澤に言われて、まぁそれなりにお金かかってるんでなんて返した俺の屹立を、布団の中の先住民にギュッと掴まれ思わず声を上げると〝いいねぇ〟なんて舌なめずりをした照がやけに色っぽくて、思わず生唾を飲み込んだ。
翔太💙「照って……かっこいいねンンっあっごめんなさいンンンッやらぁっ」
逆鱗に触れたようでどちらかの大きな手が俺の屹立を上下に擦ると、舌先で先端を舐めて根元まで一気に咥えた。
翔太💙「ふふっ、この感じは亮平だねぇ」
辰哉💜「お前大丈夫?」
そのとき、照の背後から聞き慣れた声がした。
蓮 🖤「先輩方ちょっと冗談がすぎますよ」
翔太💙「さすが目黒くん」
いつの間にベッドから抜け出したのか、いつになく余裕のなさそうな蓮は、肩で息をしながらベッド脇に憮然と立っている。
辰哉💜「あらっ、めめも参戦?流石に病み上がりだから4人は厳しいんじゃないか?なぁ翔太」
翔太💙「無理無理。あぁ具合悪い目眩してきた」
照💛「俺がひとり残るわ。じゃあみんなお疲れ」
そうは行かないとばかり立ちはだかる蓮はかっこいい。体調の悪い翔太くんにこんな事をする先輩には任せられないと、正論を並べ立てた蓮が圧勝。すごすごと帰る情けない先輩の背中を蓮は誇らしげに見送っていた。
蓮 🖤「で?これはどういう事かな翔太くん。次々に襲われるって君にも問題がありますよね?それに……」
勢いよく布団を剥いだ蓮。
長いこと布団の中にいたからか、額に光る汗が迸った。
蓮 🖤「いつまで咥えてるんです?」
亮平💚「あはっ。だって、もうすぐ出ちゃいそうだもん。ねぇ翔太♡」
翔太💙「ンンンンッ//ごめんもう限界イっちゃう」
大きな蓮のため息とともに、絶頂に達した俺の白濁を、亮平は口内で受け止めるとゴクリと喉を鳴らして飲み込んだ。
翔太💙「きて蓮……いっぱい愛して」
蓮 🖤「どうしようもないですね」
亮平💚「ずるい俺にも言ってよ」
〝翔太って自分から誘ってこないよね〟
寂しそうにそう呟いた亮平の顔を思い出す。今まで意識した事なかったけど、そもそも、俺が誘う前に襲ってくるのはこの二人だ。それでも悲しそうな顔を見るのはごめんだった。
翔太💙「おいで亮平。三人で気持ちくなろう」
亮平💚「あぁ鼻血出そう」
蓮 🖤「病人はさっさと部屋で寝たらどうです?」
亮平💚「あっ?お前を病院送りにしてやろうか?」
翔太💙「仲良くして!ずっと三人がいいの。三人で気持ちいいことしよう」
〝翔太には敵わない〟そう言って優しく額にキスをした亮平。苦しいくらいに俺を抱きしめた蓮。
胸の奥からじんわりと温かいものが込み上げて来る。ライブを無事に終えた安堵感と二人から求められる愛に応えるように腕を伸ばした。
翔太💙「早く抱けよ」
水音が響くホテルの一室。
食べかけのお粥に飲みかけのスポーツ飲料。
なんだか落ち着かないのは、次から次に自室を訪れたメンバーの求愛のせいだろうか?
〝集中しな〟そう言ってゆっくりと隘路に侵入してきた亮平の指が、優しく中を弄った。
翔太💙「ねぇ……なんかっあっ……落ち着かない」
蓮 🖤「お口がお留守だからじゃない?俺のが欲しいってそう言えよ」
目の前に差し出された蓮の屹立を口に含むと、中でドクドクと脈打ち大きくなった。四つん這いの体位で顎を上げれば、蓮が潤んだ瞳をこちらに向け、気持ちよさそうに小さく〝うっ〟と唸った。
亮平💚「もう少しお尻突き出してごらん……そう上手ね翔太」
ベッドの後ろに置かれたクローゼット。僅かな隙間が開き、落ち着かない。
翔太💙「ねぇそこ閉めて……ンンンンッ///あん……やっ気持ちいい」
蓮 🖤「ふふっ翔太くん声抑えないと、明日もライブだよ?」
翔太💙「ンンンッ……平気だよっ。亮平が蜂蜜レモン作って来てくれたから……あっあん……明日は絶好調」
亮平💚「何それ?蜂蜜レモン?そんなの持って来てないわよ」
ん?じゃあ誰?
ホテルの部屋に着いた時には既に置かれていたのに……。
亮平💚「翔太しゅうちゅうして?」
翔太💙「んあっ//」
〝三本入っちゃった〟なんて浮かれた声が背後から聞こえれば、蓮も負けてられないとばかりに胸の突起に腕を伸ばすと、二本の指で軽く摘んだ。ビクリと肩を窄めた俺の背中をツーッと撫でた亮平は、背中に自身の頬を擦り寄せるように顔を乗せると、後孔に差し込んだ指が内側のひだを擦るようになぞっていく。
亮平💚「こら逃げないの。ヒクヒクして可愛いね翔太」
翔太💙「やっ……言わないでよ//ンンンンッ」
ガタッガタッ……
クローゼットで何か物が落ちたような音がして、静まり返った部屋に、グチョグチョと水音だけが響き渡り、ふと顔を上げてクローゼットを見つめた。
なんだか見られてるような気がして落ち着かない。
◇◇◇
部屋のテーブル。
蜂蜜レモンと、一枚のメモ。
『翔太くん、明日も頑張ろうね。早く元気になりますように』
ラウールの可愛らしい字で書かれていた。
おそらくクローゼットの中にはラウールと康二が隠れているのだろう。
先程から視線を感じるのはそのためだろう。翔太くんも何やら落ち着かない様子で、少しだけ開いたクローゼットの扉を睨みつけている。
メンバーには秘密のこの関係。こんな形でバレてしまうとは。阿部ちゃんは全く気づいていないのか翔太くんに夢中だ。後輩二人にこの姿を見られたと知れば、翔太くんの先輩としての威厳も丸潰れだろう。なんとしても翔太くんの信頼回復に努めなければ。
蓮 🖤「ここからは有料だけど、タダで可愛い翔太くんを見れるとでも思ってるの?」
翔太💙「ンアッ?何言ってんの?ンンンンッ亮平そこやだぁ」
亮平💚「あはっ任せて♡翔太いいとこ突いてあげる」
阿部ちゃんは、中指が第三関節まで呑み込まれたところで、指の腹をくいっと曲げた。腹側の壁を探るように撫でると翔太はだらしなく口を半開きにして、白い手でシーツをギュッと掴んだ。
バンッ
勢いよく開けたクローゼットの扉。
面食らったような顔をする康二をよそに、ラウールは目をキラキラと輝かせて翔太と阿部ちゃんに釘付けだ。
翔太💙「へっ?」
亮平💚「はあ?」
康二🧡「ええっと……」
ラウ🤍「翔太くん可愛いぃ」
蓮 🖤「康二くんここで見たことは他言無用ですよ。ラウールくん、君はR指定です」
ラウ🤍「ええっーいいじゃん。もう二十歳過ぎてるもん。応援するし誰にも言わないからいいでしょ?」
蓮 🖤「仕方ないですね。じゃっ、しょっぴー頑張って先輩の威厳見せましょうね」
状況を瞬時に察した阿部ちゃんは、翔太くんの顎を優しくひとなですると〝頑張れ翔太可愛くイこうね〟などと言って自身の熱茎をゆっくりと後孔に押し付けた。
翔太💙「いやぁヤダ恥ずかしいから…っンンンッバカァー」
康二🧡「わぁぉ//明日からどないな顔でしょっぴー見たらええん」
翔太💙「お目目つぶってよ……んあんっやあっ…気持ちイイ亮平っ」
康二🧡「あかん……見てられん。帰れるでラウール」
ラウ🤍「えぇー最後まで見てこうよ」
亮平💚「二人とも忘れなさい。これはセンパイ命令だぞ」
センパイ命令に怖じ気づく二人。勢いよくクローゼットから飛び出してきた二人は、勃ち上がり始めたモノを隠そうと股間に手を当てながら扉へと向かって小走りで駆けていく。もつれる足をバタバタと音を立てて部屋を後にする。
ラウ🤍「しょっぴーお大事にね」
康二🧡「めっちゃ元気やん。どこが具合悪いねん」
ラウ🤍「僕はいつでもOKだよ」
康二🧡「あかんでラウールは、大きすぎんねんお前のは。俺のはお手頃やでしょっぴー」
翔太💙「ヤン//」
蓮 🖤「お仕置き確定」
亮平💚「同感」
ガチャっ
再び静まり返った部屋に、ようやく三人の時間がやって来た。バレてしまったことは仕方がないとして……
俺たちの恋人はどうやらメンバー全員から狙われているらしい。
蓮 🖤「阿部ちゃん気をつけないと、いつか食われますよ?俺たちの大事な人が……聞いてます?」
亮平💚「んっあはっ気持ちイイ翔太♡一緒にイこうね」
翔太💙「亮平愛してる//蓮も早くきてよ……ンンンッ」
おてんばな姫は、今日もベッドのスプリングを軋ませる。迸る汗を気にしながら髪を耳にかける翔太くんは、どうしようもなく美しい。
冬が訪れた北海道の地。窓の外には、凍てつくような冷たい空気が広がっている。そんな景色とは裏腹に、白樺のように白くしなやかな手が、俺と阿部ちゃんの手をそっと取った。
絡めた指先から伝わる温もり。翔太くんは、確かめるように俺たちの手を握りしめると、俺の胸に身体を預けた。
翔太💙「ずぅっとこうしてたい……愛してるよ。蓮、亮平」
亮平💚「なんで蓮の方が先なのよ」
蓮🖤「どっちだっていいでしょう」
亮平💚「あっ?先に呼ばれたからって余裕ね」
翔太💙「やめなさい、みっともないぞ」
愛しい人を独り占めしたい気持ちは、どうやら二人とも同じらしい。
まだまだ、三人仲良くとはいかないみたいだ。
コメント
5件
花凛さん💙だーーーいすき🫶 可愛いお話をありがとう😊😊
本編そっちのけでbirthdayをお祝い🤣 ちゃんと本編も書き進めております🙇 楽しそうなライブレポに、今から映像になるのが楽しみな花凜です🌸 勢い余って9千字越えのお話になってしまいました🤭根気強く呼んでいただけたら嬉しいです♪
ちょっと待って……このエピソード、大大大満足すぎて頭パンクしそうなんだけど!?!?😭💕✨ 翔太くん、体調悪いのにライブ頑張ってて胸が痛かったよ…亮平と蓮がそれぞれの形で支えてるのが尊すぎて鼻血出るかと思ったわww あと布団の中の先住民www 康二とラウールにバレる流れ、めっちゃ面白かったし最後の“三人仲良くとはいかない”でめっちゃニヤついた🤭⛄️💙 何より翔太が自分から「三人で気持ちよくなろう」って言えたのが本当にエモかった…成長したね…次の話も絶対読む!花凜さん神!!