テラーノベル
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私は目を覚ました。あれ?ここは?私は普通なら戸惑いそうなものなのに何も考えずに周りを見渡した。
真っ暗な場所、何も無い。あるのは私ただ1人、自分が何でもない存在だと感じる。いや…、分からない。この状態?現象?何でもいい この場所に居て怖くない 悲しくない、悲しくなれない自分が何なのかも分からないし、それを憎むことも出来ずにただボーッとしていた。
あぁ。自分はただ何かの流れに乗って暗い空間を彷徨うだけ。
何が今起きてるのか考えてみても分かるわけがなかった。
私は何をしてたっけ? 意識が消えていきそうなこの場所で、できる限り頭を使って思い出そうとする。
頭の中で思い出せそうな、分かりそうになってきた瞬間突然真っ白な頭の中にキーーンと私に何かを伝えるかのように騒音が鳴り響いた。
「ゔぅ」頭が割れそうな痛みがわたしの身体中に広がって私は自分の身体を抱きしめるように縮こまった。
耳の中で「ガタンゴトン」と重たく何かの音が暴れ回っている。
あぁそうだ思い出した。私は、
「電車に引かれたんだ」
こんにちはpin2525です。
今回が初投稿です。自分の小説を誰かに読んでもらいたいと思い投稿しました。
まだまだ私も小説創作初心者なので温かい目で見ていただけたらなと思います。
コメント
4件
上手✨