テラーノベル
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⚠地雷の方、凪レオ苦手な方 マワレミギ(>ㅿ<;;)
凪「」玲王『』
〜凪の記憶〜
『凪!俺とサッカーしようぜ!』
「(この人は、何に熱くなってるんだろう)」
「(もしかして、俺に……?)」
「(こんなこと、初めてだ……でも俺の何を見てそこまで興味を持ってくれてるの…?)」
「え〜、いいけどs…」
『ありがと!名前、凪、だったよな!よろしく!凪!』
「(え〜、まぁどうせ忘れるよね〜、もういいや、考えるのめんどくさ〜い)」
俺はこのまま忘れられて終わると思っていた。なのにこの人は、何故か、俺に固執するように話しかけてくる。俺みたいなやつ、めんどくさいと思わないのかな。つか、何にそんな熱くなれるんだろう。
〜授業中〜
結局、あの後は色々あって……
ここ〜、わかる人〜?凪〜、答えてみろ〜?
「(ふぇ?眠いんだけど、めんどくさいし。)」
『おい、凪、起きろ、指されてるぞ?((ボソ』
「(めんどくさいなぁ、もう、)」
「〜〜〜です。」
おー、〜〜〜、じゃぁ〜〜〜は、〜〜〜で、
〜昼休み〜
『なーぎ!一緒に昼食わね?』
「えー、いーけど……」
『へぇえ!凪もお弁当なんだな!なんか、作るのめんどくさーいとか言ってそうなんだけどw!』
「えー、作るのはめんどくさいよー、でも何となく。だってそっちがサッカーやろうとか言い出すから、栄養とらなきゃいけないのかなって思ったからだけだし。」
『あ!覚えててくれたんだな!なんか、嬉しいなw』
「えー、なんでー?」
『だって、俺が話してた時、スマホ見てたし、コイツ聞いてないだろ、って少し思ってたからなぁ、ちょっと、いや、だいぶ嬉しいよ! ニヒヒ』
そう言って笑う紫髪の君があまりにも可愛く見えてしまったのは、今の俺では気づくことのできない理由があったのだった。