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お疲れ様! zm... 入口の死角ってとこがまた深いなぁ 助けに来て欲しいし、部屋の状態を見てみんながどんな反応になるのか気になる、!
1 人 で 抱 え 込 む タ イ プ な ん だ よ ね 、、 zm ぐ ら た ん 様 毎 回 神 作 を あ り が と う ご ざ い ま す っ 、、 😵💫
ぞ…zm!? は、早く気づけ…!!…!! ってか投稿ありがとうございます…!!!
俺の部屋には誰もいれたことがない。
人に見せれるような部屋じゃないし。
カーテンを閉め切って真っ暗。
床には紙やら包帯やらが散乱していて
真っ赤な液体が染み付いている。
壁紙もボロボロだし
まるでゴミ屋敷だった。
そんな部屋の俺の定位置は
入口からは死角になっているところだ。
壁とベッドに少しの空間があり、いつもそこにいた。
今日も俺はそこに座っている。
足の踏み場を探しながら机に向かい、引き出しを漁って探していた。
zm「あった……」
また定位置に戻り、落ち着いて手首に”それ”をあてた。
流れ出る液体。
それはドロドロしていて、健康そうではなかった。
そんなことも今では関係ないけど。
ある程度流したところで
今度は首にあてた。
首は初めてだったが、それほど緊張はしなかった。
怖くもなかった。
何も感じなかった。
ただ、冷たかった。
血まみれになった腕を押し、”それ”をスライド。
また、ドロドロ。
生あたたかいものが首をつたり、服の中まで流れ込んでくる。
zm「やっと終わるんや……」
zm「長かったなぁ…」
俺の意識はそこまでだった。