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琥珀「パチッ…(ここは…?) 」
目を覚ますと薄暗い地下室の様な場所に居た
琥珀「(っ、頭ガンガンする…其れに何?喋れないし…) 」
辺りを見回すと目に付く物があった
琥珀「(っえ?あれ…私の簪…なんで?太宰に奪われた筈…) 」
そんな事を考えているとコツコツと足音が聞こえてきた
「よぉ、元気か?嬢ちゃん」
降りてきたのは胸糞悪((複数の男だった
手には金属バットやら銃やら何やら持っている
琥珀「ギッ(睨)」
「…どうやら、元気そうだっなぁっ!ガッ」
琥珀「…」
金属バットで身体を殴られた
頭から血を流しながら相手を睨んでいる
「…チッまぁいい、お前がどういう理由でここに連れてこられたか、知りてぇよな?」
一人の男が複数の写真を取り出した
その写真には殺しをしている琥珀の写真があった
「…ふっ、反応なしかよ。…そんで本題だがな…」
男が琥珀の簪を手に取った
琥珀「ッ!!ガシャガシャ」
「これ、お前のだぁ〜いじな物何だろ?まぁまぁ、そう睨むなって…ま、此れをどうにか出来るのはこっちだけなんだけどなぁ 」
琥珀は暴れるが拘束具のせいで異能力も何も使えない
針金で解錠を試みるも穴が塞がれて出来ない
「…俺たちはな”ある物”を探しているんだ、その手がかりがお前ってわけだ。隅々まで話してもらうぜ?」
男が琥珀の口にあった手拭いを外す
琥珀「プハァッ……ある物?…心当たりがあり過ぎて分からないね」
琥珀は男たちに向かって挑発するように語った
「ってっめぇ!」
「まて、其のある物っていうのはな…」
一呼吸
「夜長の石だ」
琥珀「…夜長の石…ねぇ…」
次回
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