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あぁ、そうだ。
今までの人生に絶望したんだなぁ…w
家では、虐待。
学校では、虐め。
誰にも愛されなかった。
誰かを愛することも出来なかった。
中２の時、死のうと思った。
計画を立てた。いろんなことを、考えた。
どこで死のう？
いつ死のう？
どうやって死のう？
計画が完成したのは中３の時。
6月ごろだったな…
雨が酷い日だった…。
家を出た。小４までは自由に外出できたから、小４までの記憶を頼りに走った。何も持たずに、何も考えずに、ただただ走り続けた。山まで走った。
泣いたりなんてしなかった。なんなら、笑ってた。きっと、嬉しかったんだろう。
頂上まで来たら、誰かに話しかけられた。
「何をしているの？」
自分は後ろを見なかった。
「…答えて。」
そのまま自分は答えた。
「…死のうとしてる…」
「…」
返答はなかった。1歩踏み出すと
「やめなよ…」
は？って思った。思わず振り返った。
目の前には美人がいた。背高い美人。
「…なんで…？」
冷静に答えたら
「…ついてきなよ」
「え？」
「良いから、ほら」
なんで、なんで？
自分は…
死のうとしてるんだよ？？
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