テラーノベル
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ガチャ
裁判長「さぁ、裁判の時間にします。
まだ生き残っているみなさん席に座りなさい。」
一瞬にして全員の動きが止まった。
だが座らないといけない。
でも、
あの二人の体は?
体はもう冷たい。
何もできない自分が無力に感じる。
オオハクチョウNo.3は目に涙を浮かべている。
オオハクチョウNo.3 SARD
ーーー、
悔しい。
私はなんで無力なんだ。
何故、私たちはこんな場所にいるんだ?
ーー昔の私たち、いや、私は何をしていたのだろう?
思い出せそうで思い出せれない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
裁判長「可哀想な姿ですね。
No.3。そこにダンボールがあります。
その中にあるブルーシートを二枚出しなさい。」
オオハクチョウNo.3「……わかりました……………?」
オオハクチョウNo.3 SARD
この棚、初めて開けるはずなのに何故か“懐かしい…?”何か思い出せれそうで出せれない…
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オオハクチョウNo.3「…これです。」
裁判長「ありがとうございます。 」
……!
初めて、裁判長がお礼を言った…?
そう思っていると、
カピパラNo.1、タスマニアデビルNo.8の体をブルーシートで隠した。
裁判長「……それでは裁判を始めます」
裁判長「では、No.3前へ出なさい。」
オオハクチョウNo.3は、私には聞こえたが小声で「私が死ぬ番ですか」と言う声が聞こえた。
コメント
1件
りんごさん、第45話読みました…。また二人の命が奪われた中での裁判の始まり、重くて苦しかったです。裁判長が初めて「ありがとう」って言った瞬間、すごく違和感があったけど、それが逆に不気味さを強調してて良かった。No.3の「私が死ぬ番ですか」って声が胸に刺さりました…🥀
30
田中静人
2,452
ひな
150
おと
3