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私､姉になりました

第74話 - りんご

162

2022年10月14日

#あっとまーく

#我々だ

#wrwrd

#姉弟

#嫌われ→愛され

#姉

あっとまーく＠不定期投稿マン

テオ

「(おつかいって…)」

テオ

「(マミィったら…どんだけ忙しくしてんだよ…)」

テオ

「(ちょっと寝させようかな…)」←ええやつやん

。

「〜〜〜！！〜〜〜！？」

。

「〜…〜〜〜…」

。

「〜〜〜〜！？」

ﾓﾌﾞ

「うわ…なんか争ってる…」

ﾓﾌﾞ

「あ､たしかあの人鬼の哲三さんじゃん」

ﾓﾌﾞ

「そいつに絡まれてるあの子…可哀想…」

ﾓﾌﾞ

「だれか…助けてやりなよ…」

テオ

「…」

スタスタスタ

ﾓﾌﾞ

「？！ちょ､お嬢ちゃん！？？」

鬼の哲三さん

「あ”？なんか文句あるんか！？」

テオ

「っるさいなぁ…」

鬼の哲三さん

「は？！」

テオ

「ご近所迷惑ー」

テオ

「何かしら理由があるなら言って」

鬼の哲三さん

「コイツがよ！！」

鬼の哲三さん

「おばあさんが居たのにも関わらず」

鬼の哲三さん

「自転車で危うく惹きかけたんだよ！！！！」

ﾓﾌﾞ

「だから！ごめんなさいって言ってるじゃないですか！」

テオ

「はぁ…」

テオ

「一旦ストップ」

テオ

「そんな争っても､何も起きないよ」

テオ

「まぁ､一旦整理するね」

テオ

「哲三さんは､この人に注意しただけ」

鬼の哲三さん

「おう…」

テオ

「んで､この人は自転車で危うく惹きかけたのを反省してる…」

ﾓﾌﾞ

「はい…今までこんな事なかったのに…」

テオ

「…んじゃ､事件解決」

テオ

「お互い､大声を出し過ぎも良くないよ」

テオ

「耳がいい人にとっては､耳が痛いということにもなる」

テオ

「それに､他の人が迷惑しちゃう」

テオ

「道の邪魔だったり」

テオ

「どうしたらいいかで困る」

テオ

「だから､まずは落ち着いて話をしてくださいね？」

テオ

「わかりました？」

ﾓﾌﾞ

「はい…すみませんでした…」

鬼の哲三さん

「俺も…怒りに任せちまった…」

テオ

「ん！ならよろしい！」

ﾓﾌﾞ

「すげぇ…一瞬で落ち着かせた…」

ﾓﾌﾞ

「あの子すげぇ…」

テオ

「あ､おっちゃん｡ニンジン３袋くれ」

八百屋のおっちゃん

「あいよ！」

鬼の哲三さん

「あの…」

テオ

「ん？どした？」

鬼の哲三さん

「解決してくれてサンキュ…お礼に…」

鬼の哲三さん

「これ…やる」

テオ

「うわぁ！美味しそうなりんごだ！」

テオ

「これはフユカも喜びそ！」

テオ

「でも､いいんですか？」

鬼の哲三さん

「お礼だ｡遠慮なく受け取れ」

テオ

「…はい！」

ﾓﾌﾞ

「僕も…さっきはごめんね…」

ﾓﾌﾞ

「お礼はなんにもできないけど…ありがとね…」

テオ

「いいのいいの！」

テオ

「んじゃ､お使い頼まれたやつは…」

八百屋のおっちゃん

「おぉ！全部コレであっとるかい？」

テオ

「さんきゅ〜」

テオ

「はい､ぴったし」

八百屋のおっちゃん

「了解！また来てくれよ〜」

テオ

「んじゃね〜」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

マミィ☆

「んで…」

マミィ☆

「りんごをもらったと…」

テオ

「えへへ！りんご美味しいよね〜」

テオ

「その人によると､めっちゃ甘いんだって！」

フユカ

「マジか…！✨」

しんぺい神

「あぁ､フユカって確かりんご好きだったね」

兄さん

「そう言えばそうだな」

テオ

「皆で食べよっか！」

テオ

「あ､兄弟たちにもお願い」

テオ

「後､あの２人にも」

マミィ☆

「！了解！」

マミィ☆

「んじゃ､今晩はカレーよ！」

テオ

「だから､カレーのルウ入ってたんだ」

マミィ☆

「んじゃ､はりっきっちゃお…！」

テオ

「(いつも以上に良いことあったんんだな…)」

私､姉になりました

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