コメント
2件
かなさんいい感じだね♡!
放課後
「かなー、一緒に帰ろー」
「いいよ」
トコトコ
「あの、田中さん…」
私は急に名前を呼ばれて後ろを振り向いた。
私の名前を読んだのは転校生の竹山さんだ。
「な、何ですか?」
「あの、メモ帳を落としましたよ」
「ありがとうございます。」
「あの絵、うまいですね。」
「そうですか…」
と私は照れながら言った。
「では…」
と竹山さんは走っていた。
「ふふふ、竹山さんと仲良くなるんじゃない?」
「えー」
「絶対できるよ。」
「うーん」
と私は悩んだ。けど、私は竹山さんと喋れて嬉しかった。