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助けてくれたお礼に

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助けてくれたお礼に

2 - 全年齢ルートその2

♥

99

2024年01月05日

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ほろ豆が「2つめ見たい」ということなので2つ目かきます。

センシティブなしです

どうぞ


すいせいと別れ、家に着いたほろ豆。

ベッドに横たわりLINEを開く。相手はもちろんすいせいだ。

『今日は楽しかった!最高の思い出になったよ!ありがとう!』

メッセージを送信する。すると、すぐ既読がつき、返信も来る。

『こちらこそ!私もとっても楽しかった!』

これで会話は終わるかと思いきや、まだ続きがあった。

☄️『そういえば、明日も休みなんだよね』

『予定もなくて、暇…というか』

ほろ豆は思った。

(これはすいちゃんからのお誘いでは…!?)と。

🎸『え!?本当!?じゃあ会おうよ!!』

☄️『い、いいけど何する?』

🎸『うーん…全然考えてなかった』

ノープランの2人。そのまま数分考えて…

☄️『全然思いつかないや』

🎸『俺もや…』

☄️『もう最終手段』

『私の家くる?』

🎸「は?は!?は!?えっ!?」

最終手段ってなんだろうと考えていたが、まさかのお家デートという展開に、わかりやすい動揺をした。

🎸『え、あ、え?』

☄️『あ、ごめん驚かせちゃったね!』

『無理なら無理でもいいよ!』

🎸『行きます。』

即答だった。

そこから時間、集合場所などを決め、何を着ていくかの服も大体決め、その日は終了。

次の日、早めに起き、着替えて髪をセットする。

🎸「忘れ物ないかな…よし大丈夫」

持ち物を確認し、駅に向かう。しっかり準備したけど粗相があったらどうしよう。変な事しないかな。色々なことを考えてしまって楽しめるか不安になっている。

30分くらいして、待ち合わせ場所の駅に着いた。

駅舎を出ると、1週間ほど前に見た帽子とサングラスをかけた女性がいた。もちろん記憶がある。

声を出したらバレる可能性があるので近づいて、小声で話す。少々話したあとすいせいの家へ2人で向かう。

向かっている途中…

☄️「手…繋ぐ?」

🎸「へっ?」

☄️「やっぱちょっと恥ずかしい?」

🎸「ううん、繋ぐ」

☄️「わかった」

すいせいはほろ豆のことを喜ばせようとしてくれている。恥ずかしがっているほろ豆だが、すいせいもそれなりに恥ずかしさはある。

数分歩き、すいせいの家に着く。

🎸「ここが…」

☄️「そんなに佇まなくてもw」

🎸「ごめんごめん、推しの家の前にほんとにいるんだなって…」

自分が本当に星街すいせいの家にいる。現実が若干受け入れられていないが、すいせいに手招きされて家に入る。

☄️「家来たけど…なにする?」

🎸「えー…ゲーム?」

☄️「よし、ゲームするか〜」

Switchを付け、ゲームを選ぶ。すいせいがぷよテトを提案したが、ほろ豆はやったことなかったので別のゲームにした。

🎸「あ、マリカがいい!」

☄️「マリカか、いいよ」

マリオカートを起動し、キャラクターとコースを決める。

☄️「ねえ、負けたら罰ゲーム受けない?」

🎸「ば、罰ゲーム?」

☄️「そう、最後のスコアで低かった方が勝った方が負けた方になんかする」

🎸「い、いいよ?勝つから」

☄️「言ってくれるじゃ〜ん」

両者バチバチの展開の中、レースが始まる。4レース中3レースが終わり、ほろ豆28、すいせい20。次で決まる。

🎸「すいちゃん、勝っちゃうね」

☄️「どんでん返しあるから」

やっぱり最後までバチバチだった2人。結果は…

🎸「ごめん、勝っちゃうわ」

☄️「青甲羅きてるよ?」

🎸「あ、やべぇ」

☄️「じゃあお先〜w」

🎸「そんなぁ〜…」

最後の最後で被弾し、おまけに赤甲羅もぶつけられ、10位まで落ちてしまった。すいせいは2位ゴールした。

🎸「ちくしょう…」

☄️「すいちゃんの逆転勝利〜!」

ほろ豆31、すいせい32でギリギリすいせいの勝利。

🎸「よし、次のレース!」

☄️「おいおい」

🎸「はい?」

☄️「忘れてないよな?」

🎸「ナ、ナニガデスカ?」

逃れようとするほろ豆。だが逃れられない。

☄️「負けたら、罰ゲーム、な?」

🎸「は、はい…」

すいせいの圧に負けてしまった。

☄️「じゃあ、立って」

🎸「え、俺何されるんだ?」

☄️「まあまあ、すぐわかるから」

そう言うと、肩を捕まれ壁際に連れていかれる。

🎸「え、何…」

☄️「じゃ、目開けててね?」

そして、右手をほろ豆の顔近くの壁にドンとつき、一言。

☄️「ほろ豆、可愛いよ…」

🎸「っ…!?」

突然壁ドンされた上に可愛いと言われ、言葉が詰まる。

🎸「あ、あ…」

☄️(恥ずかしい…これほろ豆にとってご褒美だったんじゃ…)

やはりすいせいもノリでやってしまったと思っている。でも罰ゲームだと思ってやったので満足している。その後もゲームを楽しみ午後7時。

☄️「うわ、もう7時…時間進むの早いな」

🎸「そろそろ帰らなきゃ…」

☄️「駅まで送ってくよ」

🎸「助かる〜」

片付けをし、帰る準備をする。すいせいはサングラスとマスクもつける。

☄️「よし行こう!」

🎸「うん!」

昼とは変わって、夜は肌寒かった。

🎸「ちょっと寒いな…」

☄️「手寒いな…また繋ぐ?」

🎸「繋ぐ!」

繋ぐと即答した。最初は戸惑ったけど完全に慣れた。駅に着いて、別れの挨拶をする。

🎸「2日間ほんと楽しかった。一生の思い出だよ」

☄️「すいちゃんも。凄い楽しかった。」

🎸「また休み取れたらあそんでくれる…?」

☄️「もちろん!」

他のホロメンにはない事をすいせいは経験している。もちろんほろ豆もホロリスにはない事を経験しているので、最高の思い出になっただろう。昨日は別れたくないと思っていたほろ豆も、今日は楽しすぎて余韻に浸りながら帰る。次は遊ぶ計画をしっかり立てようと思った2人であった。


急ピッチで仕上げたので誤字とかあるかもしれませんがお許しください()

別の作品のシチュエーションあんまり考えてないけど書きたいな

それじゃあおつるいす

この作品はいかがでしたか?

99

コメント

3

ユーザー

あの!さくらさん(さくらもちさん)とのグループ?に入りたいです!

ユーザー

なんだよイケ街がよ!!にやにやしちゃうぞ()

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