コメント
9件
へ?待って???晴明教師やってた記憶ない?ゑ?待って…最高すぎる!主様まじで天才すぎるよ…天才通り越して神だよ!!今日から神と呼ばせてください。主様が嫌って言われても呼んでやりますからね!?
『酒呑童子』
次の日、学園内廊下にて
「晴明く~ん今日うち来れる?」
『ん!うん!行けるよ!』
「良かったわぁ。ほなまたお昼に」
『はーい!』
僕安倍晴明!!廊下にて凛太郎君とおしゃべりしていました!
そして初、友達の家!!楽しみだなぁ!
とばして
帰り、安倍家にて
『ただいま〜!』
「晴〜!!」
「おかえり。晴、」
いつも通り学校生活を終えて帰ってきた、今日は兄達も帰りが早かったらしい。
『うん!魂明も、ただいま!!』
「……おかえり」
おかえりを返してくれるとは思わず、笑みが溢れた
『えへへ…ぁ、僕今から友達と遊びに行ってくるね!!』
遊びに行くことを話し、準備を始めた。
「所で、誰と何処に何時まで遊ぶんだい?」
晴兄が少し怖い笑みで言ってきた…
『ぇっと、凛太郎君の家で凛太郎と!何時までかは…わかんない!』
なるべく笑いながら話す。
「そう。気をつけてね。」
少し怖さが減った気がする…!
『うん!行ってきます!!』
凛太郎君が選んでくれたお気に入りの服(18巻、115話の時の服)を着て出かけた!
神酒家にて
「晴明く~ん!遠いとこまでご苦労様~!!」
『うん!これ!お土産の八つ橋!!』
と食べかけの八つ橋を渡し、僕は部屋へ案内された。
『____で、何を企んでるの?』
「企む何てそんな…ちょいとお願いがあるだけやって♡」
『人はそれを企みと言う____』
「ちょいと待っててくれへん?」
『はーい!!』
ガタン、…「____.____,」
『?…何だろ、』
襖を開ける。
『____へ?』
「おや、凛太郎、新しい餌かえ?」
その大きな鬼をみたとき、
『ッ____ぁ゙、』
激しい頭痛と耳鳴りに襲われた。
見た。
何処かで
何処でだろう?
「ぁ~!もう見られてしもたん。」
『へぁッ、!?』
神酒の声で一瞬にして現実に戻される。
「____て事で、責任取ってや♡」
「安倍晴明の子孫の…安倍晴明君?」
『ぁ…、』
聞き覚えがあった。でも思い出せない。
『______だから…平和的に!!』
言った覚えのあるセリフを並べ、
再び酒呑童子に挑戦する。
『凛太郎君のお母さん!!平和的に話を!!』
「ぁぁ…腹が減ったのぅ。」
退魔の力も操れない…ぁあ、死にたくない。
「離せや!!その人は…僕の友tッ」
ごくん。
魂をくわれた。
「____ぁ、…」
「ぅ゙ッ…なんじゃこの味は……ほれ、器は返してやろう、」
大切に、器が壊れぬ様に、投げられた晴明のカラダを触る。
冷たい。
「ぅ゙、ぁッッ!?」
突然酒呑童子が苦しみだす。
「…なんやの?…」
絶望と混乱で感情は乱され、泣くこともできない貧弱な鬼を差し置いて、酒呑童子はもがき、血を吐く。
「へ!?…何、」
「ゴほッッ…ぐッ…ぁ、ぅう…なんじゃ、ッッ」
『助けてぇ!佐野くぅぅん!』
『ふぇぇん!怖いよぉ~!!』
『今は手を取り合うべきだし、手伝ってあげるよ、』
『凛太郎君を助けたいの~…、戻るのぉ~』
『運動神経の僕が戻らないと………。』
『こらこら君達…騒がず晴明のカラダに行こうか。』
5つの光と平安時代の陰陽師の姿をした晴明似の男が酒呑童子の口からでていき、その光と男は晴明のカラダへと戻っていく。
『……?…』
凛太郎の腕の中で冷たかったそれは温かくなっていき、目を開ける。
「晴明…君………?」
『凛太郎君…どうしたの?……泣かないで。?』
自分が泣いていたことに気づかなかった、
晴明君は優しく僕の頬を触ってくれた。
『よし!…じゃぁなんか分かんないけど、再挑戦だ!!』
凛太郎君を救わずして!!
本物の友達なんか名乗れるか!!
途端、
晴明のつけていたブレスレットが千切れ弾け飛ぶ。
と同時に、退魔の力の制御が外れる。
『ぁ、え!?退魔の力が放出してる!?……どうしよ……………でも!これなら!!……』
酒呑童子の元へ行き、退魔の力を出す。
ストッパー(ブレスレット)が無い今、簡単に膨大な退魔の力を出せてしまう。
調整が難しい……。
『ぅぐぐッッ』
凛太郎君はそんな晴明を見て、
「晴明君!!この前飯綱君が、晴明君の部屋のセーラー全部ブレザーにする言うとったで!」
その言葉を聞き、晴明は吐血した。
へにょ
『ぁ!十分小さくなった!傷つくかいがあったよ!!』
よし!と晴明は意気込み、
『凛太郎君が、もう泣かないように!!』
眩しい光で目が眩む。
『____だから、もう一度僕と、お友達になってくれますか!』
「____……〜!!」
「それにしても、母が小さくなったのは予想外やったわぁ〜」
『ね〜!よかった!!……………ぁ』
と晴明は思い出したように
『僕ブレスレット無いから近づかないでね!』
「……じゃぁどお帰るん?」
『………頑張る!!』
「………うん……心配やけど、…」
神酒は妖力が無いため、少し触れていても祓われてしまうかもしれないと、
晴明は自力で家に帰った。
そのまま帰ったのが、失態だった。
安倍家
ボロボロの服に、体は傷だらけ、おまけに血を吐きながら帰ってきた弟を兄達が叱らないはずもなく、
「晴、はるが、はるがッッ…し、しぬ、しんでまう!!」
『ゴほッッ…ヒュー、…大丈夫だよ雨!!』
大げさな〜と笑う末っ子を叩きたいところだけど、と魂明は言い、
「それよりも今は、ほらブレスレット。簡単だけど作ったから、。」
懐からブレスレットを取り出し、晴明に渡す
『ありがとぉ〜!!………よし!!』
元気いっぱい!と言う顔をしているが、今にも倒れそうな程ふらついて居た。
「とりあえず手当するよ。話はそれからじっくり…ね?」
長男晴明の圧にうぐぅッッと成りながらも、あった事をありのまま話した。
その後は勿論、
5時間に及ぶ説教をされていた。
本日…何時もより短いですね…
ちょっとシリアスになっちゃった。
一応何個か…ヒント?ていうのかな、入れてみたんだけど…何か分かった人居たかな?