私は外に行く途中一人の兵士に声をかけられた
???「あ、あの」
あ「はい?」
???「キミがみんながうわさしてる別の世界か
来た人?」
うわさって怖いな、もう広まってるんだ
きっとハンジがみんなに言ってるんだろう
あ「そうだけど?」
???「その世界の話聞かせて…」
リ「おい、何してる」
あ「あ、兵長」
???「リ、リヴァイ兵長!!!」
その男は兵長に向かい心臓を捧げる格好をしてた
リ「話が済んだようならさっさと訓練場に来い」
あ「分かりました」
そう言うとリヴァイはサッとその場を離れた
???「あ、あのではまた時間がある時にでも」
あ「えぇ、わかった」
そう言うと私は急いで訓練場に向かった
???「あの女だな」
???「はい、確かにあの人です」
???「あのペンダントを何とか」
やっとのことで訓練場に到着
リ「遅かったな」
リ「早速体力テストを始める」
あ「…はい」
気が乗らない
最初は腹筋や腕立て伏せなど筋トレを1時間ほど
その後ようあるグランド程の大きさの場所を
2時間ほど走らされた
あ「ぜぇ…ぜぇ…む、むり!!!」
リ「ほら!足が止まってるぞ!!!」
お、鬼だ
ハ「ありゃ災難だな」
エル「まぁあの子のためだ」
遠くの方でハンジとエルヴィンはその様子を
見守っていた
日が暮れ空がオレンジ色になることまで
テストをしてた
2時間ほど走らされたあとはタイヤ引き、階段の
昇り降り、その後また1時間ほど走った
私の体力は限界に来てた
リ「今日はここまでだ」
リ「風呂に入って飯を食え」
あ「は、はぁ……い」
バタッ
限界が来て私はその場で倒れた
リ「…はぁ」
気絶した私を横抱き(お姫様抱っこ)をして
建物の中に入っていった
あ「…う、う~ん」
目を覚ますと薄暗い部屋の中
リヴァイの部屋のベッドで寝ていた
あ「あ、あれ今何時だ」
時計を見ると23時だった
あ「あ、風呂」
私は着替えを持ってお風呂場へ行く
ちなみに寝巻きはリヴァイのを借り下着は
ハンジが昼間買ってきてくれた
風呂場に到着すると体を洗って湯船に浸かる
あ「ふぅ…気持ちいい」
1人だったため貸切状態だ
あ「今日は疲れたな明日から毎日こうなのか」
あ「みんな体力どんだけあるんだ…」
私は15分ほど使ったあと髪を乾かし
部屋に戻った
あ「ただいま風呂から出てきましたあ」
リ「勝手に俺の寝巻き使うとは」
リ「いい度胸だ」
リヴァイに何も言わずタンスから引っ張り出して
着ていた
あ「だってパジャマないもん」
リ「お前な…」
ため息をしてたリヴァイをほっといて私は
ソファにもたれる
あ「明日から毎日体力テストするの?」
リ「あと三日間ほどしたら訓練を始めてく」
あ「訓練?」
リ「格闘技、座学、立体機動なんかだな」
リ「俺たちのこと知ってたんなら言わなくても」
リ「わかるだろ」
あ「ま、まぁ…」
あ(そうか、訓練兵だから…)
あ(覚えることたくさんありそう…)
リ「今日はもう寝ろ明日に備えてな」
あ「わかった、おやすみ」
あぁとリヴァイが言うと私はベッドに横になった
あ(今日は疲れたな早めに寝よう)
ドサッ
あ(……え)
横をチラッと見るとリヴァイが背を向け寝てた
あ「ちょ、ちょっ…」
リ「いいから寝ろ」
あ「…うん」
あ(あー、神様私はこれからどうなるの泣)
それから三日後対人格闘技が始まる
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「体力テスト」見てくだりありがとうございます
だんだん距離が縮まってきた2人
これからどうなっていくのか
それではまた次回作で*˙︶˙*)ノ”
コメント
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