※ウインドブレーカー夢
※夢小説の本編に後々関わってきます!
※新キャラ。
見回り中…
現在位置.商店街
楡井「桜さん!蘇芳さん!今日も見回り、頑張りましょ!」
桜「お前は朝から元気だな…」
蘇芳「いいことじゃないか。桜くんは朝弱いタイプかい?」
桜「俺は弱くねぇ!」
楡井「どこんな所で負けず嫌いが発生するんですか…」
「〜〜ーー」
楡井「…あそこに居るのって…」
蘇芳「あれは…ヒデヨさん…かな…?」
桜「あいつにしては髪の毛短すぎだろ…」
楡井「でも、顔は瓜二つですし…ヒデヨさ〜ん!!」(タタタッ
桜「ちょッおまッ!」
蘇芳「楡井くんは先々行くね〜…」
楡井「ヒデヨさん!」
ヒデヨ「ん…お〜お〜…お前ら…」
蘇芳「ヒデヨさん、おはようございます。」
ヒデヨ「おぉ、おはよ。」
桜「……お前…髪の毛切ったのか。」
ヒデヨ「ん?…あ〜…そうなんだよ。うっとおしいかったから。」
桜「…そうか。」
楡井「ヒデヨさん!良かったら一緒に見回りしません?」
ヒデヨ「いいぞ、ちょうど暇していたんだ、」
蘇芳「……桜くん、顔に出てるよ。」
桜「…なんの事だよ。」
蘇芳「…まぁいいや。さぁ行くよ、」
桜「…おう…」
楡井「今日は特に何もありませんでしたね!」
ヒデヨ「平和でいいことだ。」
蘇芳「そうですね。」
桜「……」
楡井「桜さん、どうしたんですか?」
桜「…お前…やっぱ、”ヒデヨ”じゃないだろ」
ヒデヨ「……何言ってるんだ。」
桜「…あいつは、この時間帯、店の支度してっし、」
桜「きっと今は、妹を幼稚園に送ってる…」
ヒデヨ「……」
桜「…お前は誰なんだ。あいつと瓜二つの顔しやがって…」
蘇芳「…それに、偽ヒデヨさん、本物のヒデヨさんは、首にホクロなんてないですよ、」
ヒデヨ(?)「!…」
楡井「…ひ、ヒデヨ…さん…?」
ヒデヨ「……」
ヒデヨ「…ははッ…ははは〜…」
桜「…」
ヒデヨ「そうだけど…?俺は、ヒデヨじゃない。」
楡井「えッ…じゃ、じゃあ…」
蘇芳「…あなた、誰なんですか…」
ヒデヨ「俺は…」
臨士郎「臨士郎…徳川臨士郎だ。」
楡井「…ひ、ヒデヨさんとどんな関係ですか…」
臨士郎「それはヒデヨに…」
ヒデヨ「……何してんだ…」
臨士郎「おっと、噂をすれば〜…」
蘇芳「ヒデヨさん…」
桜「…まじで瓜二つだな…」
ヒデヨ「…何しに来た。」
臨士郎「なにって、お前の様子を見に来てやってんだよ。」
臨士郎「前みたいに、グレてないかな…(ニヤッ)」
ヒデヨ「……」
桜「…おい臨士郎、お前いつまでいんだ。帰れ」
臨士郎「え〜ひでぇな〜」
ヒデヨ「桜の言う通りだ…早く帰ってくれ。」
臨士郎「…ハイハイ…また来るな〜ヒデヨ♡」
ヒデヨ「……」
蘇芳「…ヒデヨさん、花ちゃんに見せれない顔してましたよ、」
ヒデヨ「あぁ…すまん……」
楡井「ヒデヨさんが謝ることじゃないですよ…!」
桜「…あいつはなんなんだ。」
ヒデヨ「…話したらややこしくなるけど……」
ヒデヨ「あいつは俺の兄貴だ。」
楡井「……えぇえっ!!?”」
蘇芳「…ヒデヨさんの兄さんですか…?」
桜「…だから顔似てんのか…?」
ヒデヨ「まぁ、もっと正確に言えば、花の兄貴だ」
楡井「花ちゃんの、お兄さん…に、にしては歳が離れすぎでは…?」
ヒデヨ「花達の母親は10代で妊娠したからな…」
桜「…待て待て…あいつと血が繋がってあるのは花で…花はお前と腹違いってことは…」
ヒデヨ「……まぁ、臨士郎も俺と腹違いだな。」
蘇芳「……2人の顔が似ている理由は、父親似だから…ですか?」
ヒデヨ「そうだ。臨士郎も俺も、ものすごく顔が似ているんだ、性格は臨士郎の方が親父にしてるけどな…」
楡井「も、もう頭がパンクしそうですぅ…」
ヒデヨ「複雑だよな……よし、この話は終わり。店でなにか作ってやる」
楡井「え!いいんですか!✨️」
蘇芳「ありがとうございます。」
桜「俺も…?」
ヒデヨ「当たり前だろ、ほら行くぞ」
桜「へいへい…」
ヒデヨ「……桜、」
桜「なんだよ。」
ヒデヨ「…なんでもない、行こうか」
桜「…おう。」
臨士郎「…なんだ。上手くやってんだな」
臨士郎「……つまんねぇな…まぁまたそのうち会うし.そんときは、よろしくな。ヒデヨ♡」
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ひ、ヒデヨくんと腹違いのお兄さん!?臨士郎さんか…どんな人だろ…?、続きが、気になる…