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幸せになれるのならば。

第7話 - 第7話お兄さんとそーゆーこと

167

2025年05月22日

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おもちもち

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/仏英ちゅうい

フランス目線

あの日は結局モヤモヤして会議を早退した。イギリスもアメリカも日本もみんな俺を心配してたけどそんなのどうでも良かった。

…今回の会議の開催場所イギリスで、次はどこだっけか。聞くの忘れちゃったな。

暇だから帰る前にロンドンでも観光してこうかなぁ、、

仏「あ、あれ可愛いなぁ、」

街角のアンティークの店の窓ガラス越しに小さなテディベアが目に入った。

あいつが好きそう、

嗚呼、また考えちゃった。

あいつの事なんか今は忘れたいのにさ。

(イギリス人に話しかけられる)

モブ「Hello？君一人なの？しかも泣いて、悲しいことあったならそこの店で話しでも聞こうか？」

はぁ、誰こいつ、物づきかよ。

まぁいいかな、1人で居るよりもまだマシかも。暇つぶししよ。

仏「うん、そうだよ。あんたも？」

モブ「そうだね。可愛い子が泣いてるのが目を入って来ちゃったんだ。」

うわ、なんか俺に似てる、

仏「俺とそこの店行きたいの？いいよ別に」

モブ「今日はいい日だね〜」

酒の匂いがきついパブに入った。

こういう店久しぶりかもしれない、

仏「俺じゃんじゃん飲むからね。」

モブ「期待してるよ？」

そのあと俺は心ゆくまで酒を飲んだ、酒癖が悪いんだろうな、記憶が無くなるまで酒に溺れたいと思った。

モブ「立てる？」

腰触らないでよ、

仏「立てる、、」

あれ、力入らない、飲みすぎた、

モブ「そこで休もうか、」

俺らはホテルに入った

シングルベッドか1つ。ポツンとある。

仏「んんっ、」

それから俺は眠りについてしまったらしい、

モブ「無防備な君が悪いんだからね」

俺はカーテンの隙間から途切れ途切れに入ってくる光のお陰で目を覚ました。

頭が痛いし、腰がめっちゃ痛い、声も出しにくいし、なんなのほんと。

仏「携帯、、俺昨日何してたっけ、」

うわ、不在着信がいっぱい、、

誰だろう、ドイツとか？

…うわ、イギリスじゃん、30件も、、

掛け直しておくか、後でうるさいし、

ﾌﾞﾙﾙﾙﾙ 📞

仏「もしもし、イギリス？」

英「なんで電話出ねぇんだよ。」

あれ、怒ってるの、？なんで？