執事とおぼっちゃまの物語。
普通に若井受けのmtpです。
俺は元貴。
若井家に仕えている執事。
なんだけど、その俺が仕えているおぼっちゃま(笑)がいかんせんくそガキ。
『執事ぃ〜、宿題代わりにやってよ。』
「それは出来ませんね。」
『はぁ?僕の執事でしょーが。』
「僕がやったら意味がないので、滉斗くんの力になりません。」
『はーん、さては勉強出来ないな!』
と、この様に。
正直何回辞めようと思った事か。
だが、この若井は男だが可愛い顔をしている。
ナチュラルに気になってるし。
プラス、最近気になる事が出来た。
『あーあ、つまんない。』
だから俺はある行動に出る事にした。
「…微笑」
「では、僕も寝ますのでおやすみなさいませ。」
『…んー、おやすみ。』
こう言う返事とか、挨拶はちゃんとするんだよね。可愛い。
夜になって、消灯された後。
あー物音聞こえるなぁ?
どうやら滉斗くんが夜な夜な何かしてるらしいよ〜!別にちょっと監視したとかじゃないけど〜…
これは執事として確認しなければ〜笑
こっそり部屋の前まで行く。
耳をすませると
『ん…はぁ、///』
…まじか、自慰してる。
んん…うん、まぁ、うん…
若井も年頃だもんね、うん…
まぁそれは別に構わない、のだが
いかんせん若井がエロすぎる。
ちょっとやめてほしい。
勃っちゃったじゃん。
でも、犯したら最悪解雇…
会えなくなる、一番やだな、
あ、いいこと思いついたぁ…笑
「おはようございます。滉斗くん。」
『うぉ、おはよ。』
「ところで今日は御両親がいない様ですがどうしましょう。」
『あー…一人がいいわ』
「でも、僕は滉斗くんと一緒にいてくれと、お母様が。」
『はぁ、執事なら出てげって。俺を何にも知らないくせに。執事、辞めさせることも出来るんだぜ。』
そう、若井が面倒そうに言う。
ここまでは予想通り、
「ふぅん、」
そしてこのタイミング、僕はスマホを取り出していった
「何にも知らない、脅し?そっかそっかぁ」
「じゃあこれは何かな?」
それは昨夜こっそりとった若井の自慰映像。
『な”っ!?』
僕の携帯を取ろうとする若井を避けてロックをかける。
『なんでっ…それを…///』
顔が真っ赤になってる若井、かわい〜笑
「いやぁ、鍵もかけないでさぁ。不用心だよねぇ。」
『それ、母さんと父さんには言うなよ…』
「うーん、どーしよっかなぁ」
『なっ、執事…お前なんか、態度デカくなって…』
「うんうん!形勢逆転だねぇ、これで滉斗くんは僕に逆らえないもんね!」
『…』
珍しく見ない焦り顔。
困り眉が可愛い。
「これからもよろしくお願いしますね!滉斗くん♡」
新しいシリーズはじめちゃった。
短編集に行こうと思ったけど、気分で作っちゃった。
これは自分でも楽しみな物語。
是非続きをお楽しみに!
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