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その言葉はしっかり聞こえた
突然のことで僕の頭の中はまっしろになった
その僕に気づいた彼は決して大きな声ではないが
「アキっ!何も考えるな!」
テル君は何度も声を掛けていたと思うが僕には何も聞こえなかった
「気の利いた言葉がでないけど大丈夫か?」
「えっ?あっうん…」
(きっと今頃、あの女性といるんだろうなぁ)
「なぁ、そのあれだ。気まずいなら俺の家に泊まっていくか?」
「あっありがとう…」
彼の家に着いたと同時に僕のスマホがピコんっとなった。ルイ君からだった。
『今どこにいるの?迎えに行こうか?』
普段なら嬉しい言葉だったけど今の僕には辛かった
『今日テル君と会って、泊まって遊ばない?って誘われちゃってね。泊まってくるから迎えはいらないよ』
(初めてルイ君に冷たい言葉で会話したな…)
『そっか…楽しんでおいで。おやすみ』
今日は色々なことがあったせいか
とても深い眠りについた
明日はバイトの面接
そろそろちゃんとした面接がしたいよ!
続きは明日の夜に