TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

【手錠生活】24時間メンバーと繋がれてたら恋心芽生えた件についてwww

一覧ページ

「【手錠生活】24時間メンバーと繋がれてたら恋心芽生えた件についてwww」のメインビジュアル

【手錠生活】24時間メンバーと繋がれてたら恋心芽生えた件についてwww

1 - 【手錠生活】24時間メンバーと繋がれてたら恋心芽生えた件についてwww

♥

769

2025年06月01日

シェアするシェアする
報告する

ほぼ没でーーーす😸😸😸

ていうか没でーーす(吹っ切れ)


架空の実写企画風


日常動画風タイトルにしようと思ったんだけど、今までの作品の中に並ぶと異質でしぬ‼️










✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ・✦


「本日の企画はァ!

全員でらん、ボコしてみたーー!!!」

「「いえーい」」

「うん違うなぁ」

「ぼこぼこ!」

「なんでみこちゃんそっち側笑」


「さあさあさあ本日の企画は、24時間手錠生活してみたー!!!!

…………なんか言えよお前ら!!」

「らんくん、そういう趣味が…」

「きっつ…」

「本日犠牲になるのはクソガキ2人で良かったでしたっけ?」

「らんくんいつもありがとう♡」

「リーダーとして尊敬してます♡」

「よろしい」


「めちゃくちゃ活き活きしてるぞあいつ…」

「らんらん…」

「あーもー進まんから!

企画内容はですね、至って簡単!クジで指定された2人のメンバーが、1日手錠で繋がれて生活する様子をウォッチングしよう!という企画ですね〜はい」

「俺にならなきゃなんでもいいからこれ(フラグ)」




「……今日はー、なんでしだっけいるいるのホラゲでしたっけ?」

「いるまちゃんドンマイ」

「いやいやいやだから、いるいるなんてそんな、やりますってやらせて下さいよ笑」

「諦めよまにき」

「俺らに見られてないからって手錠付けないとかいうシャバいことすんなよ」

「男2人、手錠で繋がれて何も起きない訳もなく……」

「殺すぞ」

「いるらんかぁ楽しみやね」

「なんでみことはちょっとわくわくしてんの?」




━━━━━━━━━━━━━━



「という訳でどうも〜らんです」

「…いるまでーす」

設置したカメラに話しかけるらんと、そのよこで未だ不貞腐れているいるま。

その2人の右腕と左腕には手錠がかかっている。

カメラには全身は映らないものの、ガチャガチャと鈍く鳴る音がリアリティを増す。

カメラもあるし、繋がれたままではどうしようも無いので、今日は編集作業等個人の事務作業は無しのほぼオフデイにしようという話になった。


らんの提案から映画を見ようと準備する2人に難関が訪れる。

「じゃー俺飲みもんとってく…、」

ガチャ

「…一緒に行こう」

「だるすぎる」

「ほら立って立って歩いているま!」

仕方なく立ち上がってらんの後ろを歩くいるまと、その前を歩くらんの距離は、いつもに増して近い。

腕は常に触れ合っているし、横並びに歩くにしても、縦に並んで歩くにしてもどうしても体が密着する。

そんなことを気にする素振りも見せず、らんは手際よく「はいいるま次こっち歩くよ!」と引っ張って準備を進めていく。

その時事件は起きた。

「いるま何飲む…って、うわ!?」

「ぉえっ?!」

ガタン…

と大きな音がしたかと思うと、次の瞬間にはらんの上にいるまが覆い被さる形で倒れ込んだ。

2人の唇が不意に触れ合う。

しばらくの沈黙の後、ハッとしたようにいるまが体を退け、

「うぉっ」

ようとするも、手首が繋がっていて離れられず、再びらんの上に倒れ込んでしまった。


どうやらいるまに聞こうと振り返った時、らんが少し引き寄せてしまったらしい。バランスを崩したいるまが転び、それを受け止めようとらんも転んでしまったという訳だ。


「…いるま大丈夫?」

「……………ん」

ふい、といるまが目を逸らすと、今度はらんがいるまの手を掴んで2人1緒に立ち上がる。


なんとか飲み物の調達も終わり、ソファに戻ってきた2人は映画鑑賞を再開した。




「…いるまねむい?」

くぁ…とあくびをしたいるまの顔を覗き込むらん。

当のいるまは、それにYESでも言うかのようにとろんとした目でこくりこくりと頭を揺らす。

あれから数時間、日頃の疲れや映画の落ち着いた雰囲気も相まって、眠くなってきたのだろう。

「寝ていいよ。お疲れ様」

そう声をかけるらんが、テレビの音声を小さくする。

「…べ、っど」

「ベッドで寝る?……俺も一緒に寝ることになるんだけど、」

「ぅん」

「え、いいんや」

今にも睡魔に負けそうないるまなら何を言っても許されるかもしれない…と黒い考えがらんの中に湧く。

歩ける?と催促して、寝室までの廊下を相変わらずの至近距離で歩く。

「…せま」

「2人で寝るなんて想定してないって…」

ベッドの狭さに眉をひそめたいるまも、まぁいいやともぞもぞ布団の中へ潜り込んだ。

まさか向かい合って寝てくれるとは思わず少し驚くらんとは裏腹に、すぐに寝息をたて始めるいるま。

その綺麗な顔を、らんは左手でスッと撫でた。

「ん"…ー、ぁに」

「ごめん起きちゃった」

睡眠を邪魔された不服さに、ぱち、と目を開けたいるまがらんを睨む。

「…眠い?」

「…ぅん」

「映画面白かった?」

「ぅん」


ねぼけて全肯定botになったいるまに、らんはとあることを思いつく。

「いつもお疲れ様」

「ぅん」

「いるまかっこいいね」

「ぅん」

「今日何食べたい?」

「ぅん」

「何時間寝る?」

「ぅん」

「キスしてもいい?」

「……………うん」

やっぱり笑、と何を言ってもOKを出すいるまに軽くイタズラをしてみると、思惑通り許可がでる。

クスッとわらって、小さくおやすみ〜と声をかけるらん、

その手錠がついた方の手に、いるまが自分の手を絡めた。

驚いたらんは、目を逸らしたいるまを見る。

「………………………キスは」

「…は、ぇ、」

「……うんって言ってんだけど。」

不貞腐れたように顔を見上げるいるまに、やさしくキスを落とすらん。

満更でもなさそうにそれを受け入れたいるまは、数秒してすぐ眠りについてしまった。

「…キスするまで眠気耐えてくれてたの?……可愛いがすぎるって」

思い返してみれば、昼間のじこちゅーでも少し顔を赤らめていたようにも思える。

いつの間にか恋人繋ぎになっていたいるまの左手にも口付けを落として、らん自らも眠りについた。






━━━━━━━━━━━━━━━

sideいるま


「あのぉらんさん、これ映画見てるとこからずっとリビング映ってるだけなんすけど」

「やっっば………完全忘れてた……お蔵入りやんけ………」

「もー何してんのさーいるまくんとあんなことやこんなことしてるか楽しみにしてたのにぃ」

「こさめ黙っとけ」

「いるまちゃん手の傷大丈夫?絆創膏あるけど」

「ぇ………ぁ、うん、虫刺され」

「そっかそっか、最近暑いし蚊も出てきたもんねぇ」


隣にいたみことが俺にこそっと耳打ちをする。

「いるまくん、それ…」

みことが刺すのは手の甲の虫刺され、…いや、キスマーク。

いつの間にか付けられていたらしく、今の今まで俺も気づいていなかった。

おそらく俺が寝落ちたあの時にらんが付けたんだろう。

「どこまで進んだん?」

「………キスした」

「うえぇ!」

「バカお前声でけーわ」

「ぅああごめん…でも、よかったやんまにき!」

「…ん」

「…笑笑、嬉しそう」

らんの物、と証明してくれているみたいで少し嬉しい。

片思い相手と繋がれた生活も案外悪く無かったなと思い返す。

あれかららんが異様に俺にくっつくようになったのは、また別の話。













紫さんside以外初めて三人称視点書いた!!☝🏻

むずい!!!!



私が書く紫さんなんか可愛くなっちゃうよーー🥲🥲

この作品はいかがでしたか?

769

コメント

7

ユーザー

よく見たら日常動画もあんまこーゆータイプのタイトルなくてしんだ

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚