アキデン
1200文字以下
悪文
仕事が終わってアキの家に帰宅した。
俺が借金しまくってた家とは全く違う綺麗な家。
雨漏りもしないし、鼻がもげそうな臭いもしない、俺が望んでいた家だ。
苦しいネクタイを外し、部屋着に着替える。
「風呂入ってくる。」
「んー。」
アキはそう言って風呂場に向かっていった。
上がるまで何しよう。
パワーとニャーコで何か遊ぶか。
それともテレビを見るか。
まあ、ニャーコでも撫でとくか。
「わしにも触らせろ!」
「俺が今撫でてんだよー。」
「ニャーコはわしの猫じゃ。
だからわしが先じゃ!」
そう言いパワーはニャーコを抱き抱えてどっかに行った。
ったく…テレビでも見てるか。
リモコンを取り、電源ボタンを押す。
適当に番組を見てると「ドキドキ!!経験人数は何人?町の人にインタビュー♡」という番組がやっていた。
経験人数ねー。
あー、セックスしてみてぇなー。
気持ちいのかな。
痛いかな。
胸も直接揉みたい。
マキマさんの胸は柔らかかった。
でも、直接触ってみたら?
変わるかな、サラサラしてそう。
そう思ってるとアキが風呂から帰ってきた。
ドライヤーを取ろうとする。
「風呂上がったぞ。」
「なあ、アキってセックスしたことある?」
アキはドライヤーを取る手を止めた。
そしてこっちを向いた、すこし驚いた目で。
「なんでそんなこと聞くんだよ。」
「いや、俺したことなくてよー。
したことあるなら聞きたくて。」
アキは少し違う方向を見ていた。
何かを考えてるような顔。
少し経つとこちらを再度向いて、「はあ」とため息をつく。
「なんだよー。
教えろよ。」
「おい、デンジ。
こっち向け。」
「ん?」
そう言われたためアキの方を見る。
次の瞬間、後頭部に手を回され唇を重ねられた。
朝と同じような感じ。
でも、なんか違う気がする。
「んー!」
アキは舌を出して俺の口を無理に開ける。
俺は口を開けてしまった。
口の中にアキの舌が侵入してきて口内を荒らされる。
「んんッ、ふ、ぁッ…ぅ」
口から唾液が溢れていくのがわかる。
俺のなのかアキのなのかわからない。
頭が混乱する。
気持ち悪くはなかった。
むしろ頭がフワフワして気持ちが良かった。
やっと離れ、自分とアキの間にはどちらかの唾液が橋を作り、切れた。
「は、ぁ…はぁ」
「良いか、デンジ。」
アキは俺を押し倒した。
アキの髪についていた水滴が落ちてきて少し冷たく感じた。
「これは口と口の皮膚が触れてるだけじゃないんだ。
これの意味を知らねぇんならお前がやりたいやりたい言ってるものなんて程遠いんだよ。」
そう言ってまた唇を重ねた。
エチエチでしたね。
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コメント
22件
パワーちゃんの目線になりてえ
これは、いやらしい、最高ですね!
ありがとう神様ノア様を産んでくれて、これで一ヶ月はご飯食べなくても良さそう。