テラーノベル
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初めに
・悪友好きなので悪友多くなってすみません
・キャラ崩壊
・今回はドロドロしてないです
・今回長くなりすぎました(読むの大変だと思うので、お時間があるときに…)
付き合っている理由を見失った翔太の彼女
「○○」 『💙』 【友達】
私はかれこれ3年間付き合ってる彼氏がいる
名前は翔太
私たちは学生の頃から付き合って、社会人になってからも交際を続けている
告白してきたのは向こうの方
奇跡的にも高校の時から3年間全部同じクラスで
大学に進学してからも、高校で3年間同じクラスだったことから、友達としての付き合いは続いていた
大学に入学して、皆仲いい友達ともだいたい離れることになる中、私達だけは、違った
新しい友達を作ろうと、皆お互いに話しかけていっている中
私たちにはもう親友とも呼べる程の仲の友達がいるんだから
お昼休み、放課後、休日
何かあればいつも一緒に行動してて、大学生活も満喫できた
そして卒業式の日
在り来りなシチュエーションだけど、建物裏に呼び出され、彼から告白された
”彼女になって欲しい”と
彼は不器用だっていうのは、この大学内で私が誰よりも知ってる
高校の頃からずっと、伝えるのが下手
異性には目を合わせることも恥ずかしがっていたくらいだ
特に可愛い子には…笑
だから、本当はロマンチックな場所で、いい感じの告白を人生で1度は受けてみたいとか思っていたのに、不器用な彼にしてはよく頑張ったと思い、これで満足していた
そして、今に至る
今日は付き合って3年目の日
今から3年前のちょうど5時半
私は告白されたんだ
「ねぇ、今日どっかに食べに行かない?」
『あー、記念日だからちょっといい店男の俺が奢れと笑』
「翔太にしては察しいいね」
『うるせ笑』
『んじゃ、仕事の合間に今日入れそうなとこ探しとく』
「へー」
『何』
「成長したね」
『は?笑』
「飛行機の予約とか、携帯の機種変更すら一人でできない人が、予約ですかぁ笑 」
『うるせぇよ笑』
『予約出来ないけど、頑張ってやってみるって意味だよ笑』
『別にできるとか言ってないし』
「はいはい、私がやりますよ笑」
『マジ?よっしゃ』
「最初からする気ないじゃん!笑」
『バレた?笑』
なんて会話を朝からする
今日の夜は楽しみだなぁ
そして仕事終了後、
私はお化粧とか直して、服とか色々準備したいから、早めに帰ることにしておいた
いつもはまだデスクに向かってる時間だが、今日は鏡台に向かう
化粧直しをしながら、ぼそっと独り言を言う
「そういえば…まだ翔太に好きって言われたことないなぁ」
驚くかもしれないが、これは事実だ
「ねぇ、私の事さ、好き?」
『はぁ?笑なに急に』
「そういえばさ、言われたことないなぁって思って」
『気のせいじゃない?』
「気のせいじゃない!!ちゃんとそのくらい覚えてるから」
『そ…』
「で、どうなの?好き?私の事」
『嫌いじゃない』
「好きって言ってよー!」
『やだよ、恥ずかしい』
『逆に言えんの?俺に好きって』
「余裕〜!」
「翔太、好きだよ!」
/////////////////♡
『お前なんでそんな目見ながら恥ずかしいこと 言えんの…//////』
「恥ずかしくないもん事実なんだから」
『…はぁ//』
「ほら、翔太は?」
「お返事は?」
『す…』
「お…!?」
『…き…かも?』
「もー!”好き”だけでいいの!」
「”かも”はいらない!」
いつか言われたいなぁ
このまま好きって言って貰えず生涯終えちゃうのかな…
そんなことを独り言ちていたら、電話がかかってきた
『マジでごめん、今日早くは帰れないや…』
『ほんと、巻いてはいたんだけど、緊急で…』
「あ、そうなんだ」
『ほんとにごめん!もう予約とかしちゃってるよね…?』
「いーよいーよ、予約のことは気にしなくても 」
「空き枠は友達で埋めて行ってくる笑」
「あ、でも安心して、翔太の晩御飯はちゃんと作るから!」
『大丈夫、行ってきて』
『俺のせいでこうなったんだし、行かないでとも言えないよ』
「お、怒るかと思ったのに〜」
『わざと怒りそうなことすんな、笑』
『それに、記念日に喧嘩はしたくないし』
「確かにそうだね、私も反省します笑」
『おう笑』
『じゃあ、もう戻らなきゃ』
『楽しんできてね』
「うん、帰るの待ってる」
ーーーーーーーーー📞×ーーーーーーーーー
【なるほど、それで私に電話を笑】
「うん笑」
「怒ってる?」
【まさか〜!こんないいお店、タダで食べれるなら怒るどころか歓喜よ!】
「だと思った笑」
【てか、こんないいお店でこんないい景色眺めてるのに、ワイン飲まないの? 】
「んー、今日やめとく笑」
「私お酒弱いからさ笑」
「記念日に荒々しく翔太に接したくないの」
【なんだよ〜、らしくないな笑】
【全く、記念日に居酒屋行く私の彼氏と別れて、アンタと付き合えばよかった笑】
「え〜笑」
【アンタの彼氏に言っといて、もし別れたらうちが貰うって笑】
「言っとくわ笑」
【サブカレゲット☆】
「あ、私が彼氏サイドなんだ笑」
「彼女だと思ってた笑」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そんな楽しい時間もあっという間に終わり、帰ることに
久しぶりに友達の喜ぶ姿が見れて、良かった
誰もいない夜道で、友達の喜ぶ顔を思い出してはニヤつきながら歩いて帰る
そこで、バイクとすれ違うと同時に我に返った
そういえば、翔太の晩御飯…
何を作ろうか
やはり記念日らしく豪華な食事がいいか…
でも、仕事でクタクタな状態で重いものはキツイだろう
でもあっさりしすぎるとお祝い感が無い
難しい…
悩みに悩んだ末、ご飯はあえていつも通り、そして、デザートにケーキを作ることにした
今は夜の7時くらい
帰るのが9時以降と見立てて、急いで作れば余裕で間に合う
そう考えながら、ちょっと急ぎ足で帰った
(翔太サイド)
○○には申し訳ないことをした
記念日に仕事を理由に一緒にいないのは、最低のすることだ
これだけは絶対に避けたいと思っていたのに、やはり無理だった
怒ってるだろうか
レストランでワインを飲んで来たに違いない
酒の入った○○は怖い
髪の毛わしゃわしゃした挙句、急に引っ張って来るし
あの時は髪禿げるかと思ったわ
食べすぎてちょっと出てきた俺のお腹摩って、何周目?とか聞いてくるし
お風呂一緒に入ったら逆セクハラしてくるし
あいつお酒入ったらマジで人変わる
今日の付き添いの友達可哀想に思えてくる
そんなこんなで、酔っ払ったあいつのこと思い出したら、家についてた
『ただいまー』
さぁ、来い
今日はどんな酔っ払い具合だろうか
「あ、おかえり、」
「晩御飯、ちょうどできたよ」
「今日はデザートもあるんだ〜!」
『誰?』
「いや○○ですが」
『あ、そう』
「頭打って記憶飛んだ?」
「あなたの彼女の名前は?」
『○○です』
「なんだ、打ってないじゃん」
なんか予想してた反応と違う
まぁいいか
酔ってないに越したことはない
『ん、美味い』
「だろ」
『いや正直さ、記念日だから重いもの来ると思ってた』
『仕事で疲れてるから普通のでいいのになって思ってたらまさかの理想で驚いた笑』
「私もちょっとキツイかなって思ったからさ、デザートの形でお祝いしてみた!」
「喜んでもらえてよかったよ」
『気が利くね』
「なんで上からなの笑」
そうして、あっという間にデザートも平らげた
「ねぇ、翔太」
『ん?』
「今日くらいは聞きたい」
「私の事、好き?」
『え』
君は目を泳がせた
「好きじゃないの?」
『いや、そういう訳じゃなくて…///』
分かってる
その反応は、言いたくないだけ
恥ずかしいから
「翔太の言葉で、声で、直接聞きたい」
「毎日とは言わないから、記念日の今日だけでも」
『…』
君は時計や空になった皿、窓の外など、どうしようかと慌てて視線をコロコロ変える
そんなに言いたくないのだろうか
プルルルルルルル
そんな時、翔太の携帯が鳴った
いい所に!と言わんばかりの顔で、洗面所に駆け込む
『ちょっとごめん!出てくる』
逃げられちゃった…笑
(翔太サイド)
電話の内容はやはり仕事
ではなく、記念日おめでとうだそうだ
母親からだった
毎年、こうやって電話が入る
記念日が休日の日だったら昼間とか朝にかかってくるが、今日みたいに平日の日はこうやって夜電話をかけてくる
日中は俺が仕事で忙しいことを知っているから
嬉しかった
だが、洗面所の鏡に映る自分の顔を見て、現実に戻る
つい数秒前まで嬉しかったのに、気まずさが今度は押し寄せてきた
なんて言おう
今頃、リビングの椅子にどんな気持ちで座ってるだろうか
怒ってるだろうか
泣いているだろうか
それとも、案外平然と俺を待ってるだろうか
笑顔でごめんね、と戻るべきか
鏡を見て、自然の笑顔を練習するが、引き攣る
申し訳ない
今日は朝から晩まで迷惑をかけっぱなし
悲しませてばかり
それなのに、やっぱり笑顔であっさりした対応なんか出来ない
やっぱり、真剣に謝ろう
いない
リビングには、さっき食べた空の皿
黒い画面を映す電源のついていないテレビ
籠っていた体温が完全に冷めきった座っていた椅子
だけ
○○は?
トイレ?
電気がついていない
おかしい
物音ひとつしない
隠れてる?
いや、呼吸音ひとつしない
人の気配すらしない
ーーーーー確実にこの家にいないーーーーー
連れ去られた
ベランダから飛び降りた
色んな最悪な事態を想像して冷や汗が止まらない
俺が話してたのはほんの2分程度
この2分で何が起きた?
焦りすぎて脳が追いついていなかったが、手元のスマホにメールが来て、バイブの振動が手に伝わってハッとした
電話をかけよう
そうして、たった今届いた仕事のメールなど、全く無視して電話をかけた
物音がする
バイブ音
ソファからだ
クッションをかき分けて、音の源を探す
そこにあったのは○○のスマホ
何故
これじゃあ連絡が取れない
どうしよう
警察に行くべきか
○○を自分でも探しながら、警察に電話しよう
そう思い、玄関に向かったら、何かが落ちているのが見えた
『○○がさっきつけてたエプロン…』
まだ体温が籠ってる
よく見たら、○○のいつも履いているお気に入りの靴がない
まだ近くにいる
連れ去られたんじゃない、自分の足でここから出ている
携帯が割れることなんか考えずに投げ捨てて家を出た
暗い
寒い
怖い
寒くて歯がなるくせに、額には汗がすごい
ここは住宅街
夜騒がしい街から少し離れたところにあるため、夜は人通りも少ない
次第に体温が高まり、普通の汗もかき始める
冷や汗と普通の汗が混ざる
人がいないせいか、自分の走る足音が密集した住宅の壁ではね返って響く
そんな中、足音じゃない音が聞こえた
キーン
金属が擦れる音
例えるならブランコをこぐような
音の方を見ると、ブランコが揺れている
そのブランコには、女性が一人
『○○…!』
夜ということも忘れ、咄嗟に名前を呼ぶ
『良かった…!急に居なくなるから俺心配したんだぞ!?』
『なんで…!?どうして急に家から出るんだよ!俺、飛び降りたとか、連れ去られたとか…考えて…!』
『何考えてんだよ!』
普段、気の強い○○が中心のため、文句一つ言わず、でも不満も作らず、生きてきた俺が、初めて○○に怒鳴った
それでもブランコをこぐ
ゆっくり、同じリズムで
あの、キーンという音が響く
『帰るぞ…!なにか理由があるなら家で聞くから、』
『それに、寒いだろ』
「一人で帰って」
『何言ってんだよ…!』
『もう10時過ぎだぞ、こんな時間に女の子1人残して帰れるかよ…』
無視
『おい、聞いてんの?』
『…あ”あ”もう分かったから』
『何かあるならここで聞くから!』
ーーーーーーー別れよーーーーーーーーーー
『は?』
『今なんて…』
「別れて、お願い」
『なんで…?』
君は泣きそうな目でこっちを見る
やめてよ、泣きたいのはこっちなのに
「とにかく帰って」
「風邪ひくよ」
『理由…聞くまで帰らない…』
「あそう、じゃあ私帰る」
「今は独りになりたいの、」
そう言ってブランコから降りる
そんな私の後ろ姿をどんな気持ちで見ているんだろうか
でも、君に背を向けて歩いている以上、知ることは出来ない
というより、知りたくない
どうせ泣いてる
鼻をすする音が聞こえるんだから
そんな、泣き顔、見たくもない
こっちまで貰い泣きするから
家に帰ったら家の中がやたら荒れていた
ほとんどのドアが開けっ放し
何があったんだ
私たちが留守の間に泥棒でも入ったか
いや、違う
あの様子だ
相当心配していた
血眼で私を探してた証拠だろう
彼氏をあそこまで心配させた挙句、泣かせて、こっちの都合で振るなんて、
最悪な元カノだな、私
床には翔太のスマホ
相当強く投げ捨てたのか、壁にスマホケースの塗料の跡が残っている
画面は幸いにも割れていない
相当私が居なくなったことが辛かったのか
あんなに大事にしてたスマホをここまで乱雑に扱うなんて
翔太らしくない
今まで見れなかった翔太の素性を知れて、嬉しいのか、後悔してるのか、涙が止まらない
泣いちゃダメだ
後悔してしまう
あんなに好きになれた
あんなに尽くしていても辛くなかった
あんなに一緒に居て幸せだったあの人を失った衝撃が来る
手で拭っても拭っても止まらない
終わりのない涙をもう拭うことを辞めて、部屋の奥に入る
部屋に香る夕食の匂い
空になった皿から匂っている
そんな皿を洗おうと、持ち上げた
皿に残っていたケーキのクリームが指につく
舐めるとしょっぱい味がした
涙をぬぐったからだろうか
そんなこんなで、皿を洗っていたらドアの音
帰ってきた
今度は、”ただいま”も”おかえり”も、無い
無言で洗い続ける私
無言で立ち止まる彼
部屋に響くのはただ流れ去る水の音だけ
彼は遂に口を開いた
『落ち着いたらでいい…理由聞かせて』
『まだ納得出来ない』
『それに…俺は別れたくない』
『それでも○○が別れたいなら……諦め…る…から』
だんだん泣き出しそうになりながら、そう言った
理由を聞いて、納得いっても、別れたくないんだろうなと、何となく察する
あーあ、ほんとに私は翔太の涙に弱い
バカみたい、自分から別れ切り出しておいて
まんまと貰い泣きしてる
『なんで…泣いて…るの…』
「さぁね…」
『お願い…理由…聞かせ…て』
いっつも私なんか興味無さそうにしてたくせに
抱きついたって、だるそうにこっち見て引き剥がして
手繋ごうとしても、萌え袖にして手を隠して
振り向いて貰いたくて、髪切ったり、お洒落しても”変えたんだ”その一言だけ
私のこと、視界にすら入れてなかったくせに
今更縋らないでよ
「私だけが好きみたい」
『…』
どうして黙るの
自覚があったの?
「何しても、見てくれはするけど反応がイマイチ」
「3年も経つのに、未だに好きって言われてない」
「さっきだって、上手く逃げて」
「告白された3年前だって、彼女になってとは言われたけど、好きだからとは言われてない」
「本当に3年間、言われてない」
「不器用なのは悪いことじゃない。それも個性のひとつ。だけど、間接的に伝えようともしてくれない」
「バカみたい、私」
『…』
「頑張って振り向いてもらおうとして努力しても、変化に気付いて貰えるだけ、」
「褒めてくれない」
「ただ徒労に終わるのは分かってるのに、振り向いてもらおうとし続けて」
「翔太と離れたくなくて頑張って甘えてみても、仕事での疲れもあってイライラさせちゃって」
「体力使うお仕事なのに、毎日冷めたご飯を温め直したようなご飯ばかり出しちゃって」
「寝る時もワガママ言って狭い布団に入って翔太の寝る場所取って」
「お酒飲んだら翔太を困らせて」
「ほんと、馬鹿すぎて…」
「約立たずで…」
「死んじゃえばいいのに」
『…そんなことない』
『死んでいいなんて、そんなことない! 』
『○○の努力に気づいてたのに何もしなかった俺が悪い!』
『死ぬなら俺の方だ!』
『それに、○○のしてくれたこと、迷惑とか思ったことなんて無い! 』
あーあ、また迷惑かけた
明日はせっかくのお休みなのに、こんな言い争いで体力使わせちゃって
『だから、死ぬとか言うなよ!』
そしてこの時、3年間で初めて翔太からハグされた
『今回のことは全部俺が悪い』
『○○に無関心にみえさせたことも、仕事のストレスを○○にぶつけたことも』
『○○が苦しんでることに気づかなかったことも』
『何もかも俺が悪い』
○○、好きだよ
大好きだから、別れたくない
もう絶対辛い思いさせないから、別れないで
初めて聞いた翔太の声での”好き”
その後は涙が止まらず、ソファでずっと泣き続けた
その間、翔太は1度も手を休めず背中を摩ってくれた
涙を流せば服の裾で拭いてくれる
ずっと泣き止まなくても、文句一つ言わず、裾がびしょびしょになったお気に入りの服を見ても何も言わず、ただ、ずっと、
『好きだよ、○○』って
泣き止んだのはもう日が変わった頃
記念日は、私の泣き声で終わってしまった
早寝しないと肌が荒れるとか言ってたあの翔太が、こんな時間になってもお風呂さえ入っていない事実を知っても怒らない
私が泣き止んでしばらくして、ようやく翔太が離してくれた
翔太にしては、またまた珍しい
いつも言われていた”離して”という言葉が私の口から出る日が来るなんて、思ってもいなかった
そして、私の髪をさっとどけて、首に何かをつけてくれた
『記念日、終わっちゃったけど、いつもありがとう』
『これ、プレゼント』
『似合ってるよ、○○』
『すごく綺麗』
///////////////
普段言わなかったから、私に耐性が無い
「ありがとう…////」
『今はお仕事忙しくて、多分準備とかに付き合ってやれないから、今は無理だけど』
「準備…?何の?」
『その時が来たら、今度は俺がいいお店予約して、いい景色見えるとこでちゃんと伝える』
『その時は…覚悟してて///』
その言葉に何の準備か悟った
「はい…//////」
後から聞いた話だが、あの日、仕事で遅くなるというのは嘘だったらしい
あの日、仕事があったのは本当だが、誰よりも現場を抜けていた
その後、プレゼントを買いに行ったそうだ
数日後
『あれ、髪切った?』
「うん!」
『っ…/////かわ…いいよ』
「ありがと、笑」
「ね、前の髪型とさ、今の髪型、どっちが好き?」
『え、』
困ってる困ってる笑
前って言えば、切ったことを後悔させてしまう
今って言えば、今までずっと好きじゃない髪型だったと、間接的に伝えてしまう
どっちもと言えば、また私に無関心のように聞こえる
どれを言えばちょっとでも私が傷つかないか
真剣に悩んでる笑
そんな反応を見たくてたまに意地悪してる笑
「うそうそ笑」
「冗談笑」
そして、ついにあの日が来た
いいお店で私はプロポーズされた
相変わらず不器用で顔と耳真っ赤で、こっちもつられて恥ずかしくなっちゃったけど笑
その日以降、
毎日伝えてくれていた”好きだよ”が、
”愛してる”に変わった
遥 ℎ𝑎𝑟𝑢𝑘𝑎
コメント
4件
この前のしょっぴーが先生のやつのお話続きがあったらみたいです!
すいませんなんかもう正月早々こんないいのみてしまって…ありがとうございます めちゃ遅くなったんですけどフォーローしました!
最高すぎる🥺 ブク失です! ガチでちょっと涙出た 笑 悪友好きなのそれなすぎます !!