僕の誕生日の日、両親は”死んだ”
保育園に突然警察がやってきて
僕は病院に連れて行かれた
傷だらけの父と母がいた
僕の誕生日ケーキを買って家に帰る途中で交通事故に遭ったらしい
僕はその頃、”死”というものについて理解ができていなかった
でも、父と母がどこか遠くに行ってしまうような気がして
mtk「パパ?ママ?」
「ねぇ、置いていかないでよ泣」
それからはというと最悪だった
僕は叔母さんのところで住むことになった
でも叔母さんは悪魔のような人だった
叔母「なんで私がこんなやつを…」
mtk「ッ!、」
なんとなく分かっていたけど
叔母さんは僕のことを邪魔者としか思っていないらしい
だからいつも殴られる
毎日、毎日
10才になった頃、叔母さんはにっこり笑ってこう言った
「元貴くん、一緒におでかけ行こっか」
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