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「零、今日は元気になった?」
「え?」
「昨日急いで帰ったから、やっぱり体調悪かったのかと思ってさ。」
「昨日言っただろ?考え事してたって… 」
「それより、どこに寄ったの?」
景光が全てを分かっているかのように言う。
「えっ、」
「僕の親戚の家だよ…。最近、親戚の人に赤ちゃんが生まれたから見に来ないかって誘われたんだよ」
「そうなんだ」
(景に嘘をつくのは、ちょっと気が引けるな…)
(それに昨日、僕は早く帰ったのに家には帰っていないことを知っているみたいだったし…)
ーーーーー
そして、帰りの会が終わる。
またも零は急いで教室を出ていく。
(景…ごめん…)
ピーンポーン
ガラガラガラ
おじさんが扉を開ける。
「零君、いつもありがとうね。私に付き合ってもらって。」
「いえいえ…」
(自分でもよく分からないけど、少し楽しみにしてる部分もあるんだよな…)
「今日はこっち。」
初日のベッドの部屋に通される。
「ちょっと、こっち来て。」
「あ、はい…」
サワ…
「っ!?」
ズボンの上から僕の陰茎を触る。
「ど…どうしたんです…?」
「これから裸になるんでしょう…?」
(服の上からなのに、ドキドキする…)
「あ、ああ。」
「零君がどんな反応をするか、気になって。」
「じゃあ…制服脱いでくれる?」
「はい…」
「脱ぎました…」
「ベッドに横になって。」
「はい…」
ベッドに横になり、枕に頭をのせる。
おじさんは、零の頭がある枕元に来る。
「零君、蹴伸びの形してくれる?」
(けのび?)
「こうですか?」
「そうそう。」
カチャ
「足は辞めておこうか。」
「どうしたんですか?」
「今、零君の両腕とベッドの柵を手錠で繋いだんだ。」
(え?)
ゴンッゴンッ
「本当だ…」
「零君が手錠で拘束されながらいくところが見たくてね。」
「えっ… 」
カチッ
ブブブブ…
(ん?なんの音…?)
「これは電マと言ってね。振動で気持ち良くさせてくれる物だよ。」
「あぁっ!んっ…」
いきなり僕の陰茎に振動している何かが当たる。
「なっ…なにこれぇ…」
(振動ってこんなに気持ち良いんだ…)
「フフ。可愛い。」
「んあっ!」
根元や先端に電マを動かす。
「はうっ…」
「んっ!…あぁっ…!」
声を抑えるために手を口に当てようとする。
が、手錠で拘束されているため声が出てしまう。
「やっぱり手錠外そうかな。」
「初日の零君、我慢するためにシーツをギュッって掴んでいるのがとても可愛かったから。」
「はぁっ…外してっ…」
ブブブブ…
「ひゃあっ…」
「んん…」
顔を左に向け、左の二の腕に顔をうずめる。
「こっち向いて。」
乱暴に僕の髪を掴み、正面を向かせる。
「んっ…」
「は…恥ずか…」
「んっ!?」
零が口を開いた瞬間、おじさんの舌が僕の口に入り込む。
ヌチュ…
チュウ…
「ん…」
おじさんの舌と零の舌が絡まる。
チュウ…ジュル…
「んぅ…」
(だめっ…出ちゃう…)
「はぁっ…はぁっ…」
絶頂寸前で涙が零れる。
おじさんはディープキスをしながら僕の乳首を優しく撫でる。
「んっ…!」
クリクリ
(だめっ…)
ビュルルルッ
勢いよく精液が出る。
チュパッ
おじさんは舌を抜く。
「はぁっ…はぁっ……」
全身の力が抜ける。
「零君の泣き顔、可愛い。」
「えっ!僕泣いてました…? 」
「うん。いく前涙が零れてたよ。」
「嫌だった?」
「あっ、全然嫌じゃないですっ…!」
「ごめんね。さっき乱暴に髪掴んじゃって。」
おじさんは、僕の目から零れた涙を拭いながら言った。
「僕は…強引にされるのも少し好きみたいです…」
「じゃあこの手錠は良かった?」
「あ、はい…あんまり嫌じゃなかったような…」
「フフ。零君はこういうのも好きなんだ。」
「今手錠外してあげるね。 」
「ありがとうございます…」
おじさんはサイドテーブルに置かれた鍵を手に取り、僕の手錠を外した。
「はい、外せた。もう着替えていいよ。」
「今日は…着替えさせてくれないんですか…?」
「零君が良いなら…。私はやりたいけど。」
「着替えさせて欲しいですっ…」
「分かった。」
ーーーーー
ベルトを締め、着替えを終える。
「そういえば零君、学校からうちに来るまで、誰かと一緒に来てる?」
「いえ、バレたら恥ずかしいので…いつも一緒に帰ってる友達よりも先に出て、ここには1人で来てますけど…」
「そう。なら良かった。」
玄関へと歩いていく。
「じゃあまた明日ね、零君。」
「はい、さようなら…」
ガラガラガラ
パシャン
いつものように外に出て扉を閉める。
…
(誰にも見られてないよな…)
(学校での景の言葉、僕が家にいない事知ってるって言ってるみたいだったよな…)
零は自分のしている事を顧みて、景光に見られていたらどうしようと心配になる。
が、学校を出てから2時間以上経っているのでそれは無いと思い込み、自分の家のドアを開ける。
ガチャ
バタン
靴を脱ぎ、洗面所に向かう。
(このままおじさんの家に通い続けてたら、景とはずっと一緒に帰れないかも…)
手を洗いながら考える。
(でも、僕がおじさんの家に通わなくなったら他の誰かが僕と同じ事をされるかもしれない…)
(僕はおじさんの好みに合っているらしいから優しくしてもらえてるけど、
他の人が同じ目に遭ったら人によってはショックで自殺…なんてこともあるかも…)
(いや、無駄に考えるのはやめよう)
(僕がやり続ければ良いだけの事だから…)
(景に直接聞かれたら、少しずつ真相を話そう…)