TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

「ごめんね…シャオロン…」


「私…引っ越すことになっちゃった…」


sha

「…は?」


鈴が、引っ越すことになった。


正直、信じられなかった


鈴と、離ればなれになるんだ


一生会えないかもしれないんだ


そんなの、嫌に決まってるだろ…


でも、どうしても


引っ越さないでほしいという俺の願いは


叶わなかった。


鈴とは、それから


会えてない。


少しも


1秒も


その日は、たくさん


泣いた。


声が枯れるくらい


そして、鈴と会えない日々が


何日も


何ヶ月も


何年もたった


そして、今お前らとおんなじ学校にいるわけ…


だから…この指輪は…


鈴から…貰ったもんなんだよ…


大人になったら、結婚する…


それの…指輪だ…

________________


sha

「…こういうことだ」


sha

「正直、最近それ思い出したんだよ…」


sha

「だから…辛いんだ…」


sha

「この事は、大先生にしか言ってなかった」


sha

「いつかは話すだろうと思ったが…」


sha

「まさか、今話すとはな…」


wrwrd

「…」


sha

「すまん。今日は一人にしてくれ」

________


zm

「シャオロンにそんな過去があったんやな…」


ut

「あの時から、一度もあってないんだってさ」


ut

「元気がない時は、それを思い出した…」


ut

「そう思っとけ…」


『掃除の時間です』


『今日もきれいに掃除しましょう』


ut

「あ、掃除の時間か…」


ut

「ま、俺は行くわ」


rb

「シャオロン…そんな過去が…」


kn

「指輪…そういう意味やったんやな…」


syp

「…シャオロンさん」

誓いは指輪に―――。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

41

コメント

1

ユーザー

シャオちゃん可哀想(´;ω;`)

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚