翌日
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今日は転校生が来るらしい…
誰やろ…
…鈴やったらええのに
ut
「シャーオちゃん!」
sha
「どうしたん?大先生」
ut
「いいニュースがある」
sha
「変な予感しかしない」
sha
「どーせ彼女出来たとかだろ」
ut
「違うってw」
sha
「じゃあなんだよ…」
正直、鈴の事思い出して
少し苛立っている
はよ言ってくれ…
ut
「今回の転校生!」
ut
「なんと…!」
ut
「女子らしい!」
sha
「…は?」
女子…?
え?は?ちょ…
sha
「女…って事か…?」
ut
「そう!もしかしたら…」
ut
「鈴ちゃんにも会えるんちゃうん?」
sha
「…大先生」
sha
「もう…会えへんかもやねん」
sha
「それで期待しても」
sha
「会えへんことには変わりないねん…」
ut
「…でも」
ut
「期待しないのも、あれちゃうか?」
sha
「…」
sha
「まぁ…そうだけど…」
ut
「んじゃ、そろそろやし」
ut
「席つこっか!」
sha
「へーい」
…正直
会えるんじゃないかっていう
期待してる自分も居た。
でも、そんな奇跡なこと起こるか…?
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先生
「えー皆知ってると思うが…」
先生
「今日は転校生が来る」
モブ
「どんな子だろうな…」
モブ
「男子?女子?」
先生
「うるさい。静かにしろ」
…女子なのは知ってるけど
どんなやつやろ…
…鈴…なんかな
!あかんあかん…
期待しても…何も起こらへんわ…
先生
「んじゃ、入ってこーい」
ガラッ
入っていた子は
見覚えのある顔の子だった
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