皆のマスターの凛ちゃん
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絵心「挨拶は終わったか?」
凛「なんでわざわざ俺が…」
絵心「気になった選手はいた?」
凛「いる訳ねぇだろ、誰も俺に勝てやしねぇんだから」
絵心「それはそうだな」
凛「それで、なんで俺をブルーロックに呼んだ」
絵心「ただ、こいつらが強くなるのにお前の力が必要だっただけ」
凛「……」
絵心「さっそくだけど試合の分析してきて」
凛「あ?」
絵心「部屋は用意してあるから」
凛「人の話聞けよ」
絵心「後、選手の相談にものってやって」
凛「は?」
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凛の部屋
凛「あの野郎さっそく仕事押し付けやがって(試合の動画を見てる)…ぬるいプレーばっかだな」
ノア「おい凛、ちょっといいか」
凛「なんだ」
ノア「絵心から凛が選手の相談にのると聞いたんだが」
凛「テメェの相談にのれってか」
ノア「嫌、俺じゃない、ドイツ棟の奴らがもしかしたら迷惑をかけるかもしれないと思ってな」
凛「迷惑をかけられんのは慣れてる、テメェらのせいでな」
ノア「そうか」
凛「用はすんだか?」
ノア「あぁ、失礼する。」
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凛「ふぅ…これくらいか…」
ウィーン
氷織「あの…」
凛「…お前は…氷織…羊…か」
氷織「はい、はじめまして」
凛「何の用だ、相談か?」
氷織「はい、ちょっと…」
凛「……」
氷織「僕…期待されるのが怖いんです…」
凛「期待?」
氷織「はい…両親に…僕が…世界一にならんと離婚するって言われたんです。」
凛「なんでお前はブルーロックに来た」
氷織「ブルーロックは…僕にとっては逃げ場なんです…」
凛「……」
氷織「だけど、やっぱり期待されんのが怖くて…」
凛「だったらお前は1人でサッカーすんのか」
氷織「え?」
凛「お前は一生孤独のままサッカーをする気か」
氷織「えっと…」
凛「孤独のまま世界一になったって嬉しくねぇだろ」
氷織「!」
凛「テメェの人生はテメェの人生なんだから好きにしろよ」
コメント
2件
凛ちゃんンンン いい事言ってて惚れる 続き楽しみです!!
続き楽しみに待ってます✨