ルド:ウゥッ……ウッ…………
俺が泣いていることに気づくとタムジーは激しいキスをやめ、驚いたような表情だった。
タムジー:ルド……泣かせるつもりはなかったんだけど。
ルド:…………
タムジーの考えていることがわからない。何で俺をこんなところに縛り付けてるのかも、何でそんなに、寂しそうな表情をするのかも。
タムジー:ルド、とりあえず状況を説明するね。ルドをここに閉じ込めたのは僕。でも、危害を加えるつもりは無い。分かった?
ルド:おう。ちなみに、何で、閉じ込めるなんてこと、…
タムジー:ルドが悪いんだよ
俺……、ここ数日タムジーに気にさわるようなことしちまったか。心当たりがない。
ルド:俺、なんかしちまってたか?悪いことしたんなら謝る。ごめん。
タムジー:はぁー。やっぱり自覚ないんだね。これは、一から教えなきゃダメかぁ。
ルド:一から教えるって何をだよ……
タムジー:まぁ、仕方ないよね。まず何から教えていこうかなぁ。
コメント
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タムさん…そう!分からせろッ!一から本気で分からせるのじゃ! まぁ、ルドは存在自体が罪だからね!(良い意味で星☆)