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大丈夫ですか?!私も、外とかにでるとなんか食欲なくなります笑 お腹はすいてるんですけどね、笑
やっぱり律さんの作品好きだわ最後で今日の出来事ってさらっとかくのやめましょう笑 まじで心配になります
今回のお話の、さとりーぬ最高でした😭👏✨ 律さんも体調崩しやすい季節なので、気を付けてください!
ほぼ桃赤
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そろそろ入学式なのに体調悪くてしぬ
紫 兄
桃 弟
紫)じゃあ、りいぬくんご飯作っておいたから温めて食べてね
赤)はぁい、気をつけてね
ななにぃが家を出て行き、俺だけが家に取り残された。
さとみは友達と飲みに行くと言ってたし、今日は1人で夜ご飯を食べることになった。
1人なら、好きなアニメを見ながらご飯を食べれるし嫌いなものを残したって怒られない。
快適なはずなのに、
赤)げほっ、ぅえ…
数日前から風邪なのかなんなのか分からないが、咳とくしゃみが止まらない。
花粉なのか、病院に行ってないから分からないが、病院に行くのがめんどくさくて薬で誤魔化しているが、なかなか治らない
ななにぃにまだ気づかれていない、さっきも我慢してたし
少し仮眠すれば良くなるかなと思い、16時を示す文字を見て眠りについた
赤)ん…ぅ″、げほっ、けほ、
なんかさっきよりも気持ち悪くなった気がする…。
スマホで時刻を確認すると18時過ぎだった。
2時間も寝てたのか、やばいな。
ご飯食べないと、ななにぃに何言われるか分かんないので、食事を取ろうと身体を起き上がらせた。
ふと良くないことが脳裏をよぎって、また再び身体を戻した
食欲湧かないな…。
1人になると、食事を取るのが億劫に感じてしまう。
身体は正直なのかお腹を鳴らしているが、気持ちはめんどくさくて取りたくないと真逆の反応を示している。
食に関して興味が無さすぎて、しばらくスマホを見ているといつの間にか1時間経っていた。
そろそろやばいと思って無理矢理身体を起き上がらせてリビングへと向かった
冷蔵庫に入っていた、今日のご飯親子丼をレンジで温めた。
ななにぃが作るものは美味しそうなのに、全く食べる気が起きない。
せっかく作って貰ったのに、食べないと怒られるのに、心配かけるのに
積もっていく気持ちは食べたくないでいっぱいになっていった。
こんなだから一生一人暮らしが出来ないのかと悟ってしまう。
こんなのが一人暮らししたら気付かぬうちに餓死しているな、そう思えば食事をとるように怒ってくれるななにぃの存在が偉大に思えてきた。
1人悶々と考えていると温め終わったのか、レンジが音を鳴らした。
そうだ、温めていたのだった。
こんな数分で忘れてしまうところが駄目なんだと思う。
食べるのが大好きだと言う人の気持ちが一生理解出来ないのだろうな。
椅子に座り、スプーンを持ってしばらく動けなかった。
食べなきゃと思えば思うほど、喉がどんどん拒絶していって口に運べない。
せっかく作ってもらったのに、温めたのに
ななにぃに事情を話すべきか…でも怒られたくないな…
桃)ただいま~
予期せぬ人物が現れた。
赤)は、え、なんで、
桃)飲みやっぱ無しになった
赤)そうなんだ…ぁ、ご飯いる?
桃)ん~ん、自分で用意するからりいぬ食べてな
そう言われ、また食べ物と向き合うことになった。
さとみが帰ってきて安心と食べないと怪しまれると気持ちが混ざって、また再び手が進まない
そうしてる間に、準備が終わってさとみが隣に座ってきた
桃)いただきま~す。
どんどん食べ進める彼の姿に焦っていく。
小学校の給食でもそうだったなと昔の嫌な記憶まで蘇ってきた。
桃)…?冷めるぞ?
赤)ぁ、うん…
桃)…りいぬ、はいあ~ん、
赤)ぁ、え、ぃや…
桃)どした?体調悪い?
これじゃあどっちが弟なのか、
その優しさが、気遣いが恥ずかしくなってきた
赤)ちょっと、気持ち悪いだけ、
桃)そっか、前からくしゃみとかすごいもんな
赤)え、
桃)部屋から聞こえてきたし、薬飲んでるの見たし
まさかのさとみにバレていた、もしかしてこれななにぃにもバレてるな
桃)一口だけでも、頑張れる?
赤)…頑張る、
恐る恐る口を開いて、それを受け入れる。
ゆっくり咀嚼して、ななにぃの優しい味が口の中に広がる。
赤)おいしい…
桃)ん、よかった。もう一口、
赤)自分で食べれる、
しばらく食べていると、どんどん気持ちが落ち着いて、見事完食できた。
桃)今日は夜更かしせずに早く寝ろよ?
赤)さとみもね?
桃)ん、
赤)さとちゃん、ありがと
桃)どういたしまして、笑
今日の出来事でした。
何とかご飯放り込んで完食した
手抜きノベルのくせに2000文字いきそうなのタイトルと合ってないな