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「アタシが実費で金一封を出したのが、何が悪いんだ⁉」
国会では先生方一同が、彼の発言に絶句した。「《実費》なんて言うなよ! 貰ったのが見え見えじゃ無いか?」と誰しもが思った。
事前打ち合わせが必要だった。総理はあらかじめの発言は的確だったが、不意討ちの質問に関して、いつも本当の事を言ってしまう。
しかも「先生、お年玉が頂けたと言う声が出ております。国民はそんな為に税金は支払って無いと、当社に朝から電話だのメールだので爆発しそうで有ります。」と言ったのが、業界では一番低レベルとされている、[関東スポーツ]と言う新聞記者だったから余計に国会は沽券に関わった。
このスポーツ紙は、公営競技の為に買われ、後はポルノの連続ものだった。
車内のオヤジは「アタシはそんなの興味有りませんよ」と言う顔で読んでいる。
総理はそうした下品な新聞がある事も知らなかった。
しかし自身のやる事は間違っていないと言う総理は、もう一発爆弾発言をした。
「アタシはねえ、先輩総理経験者の先生方がお困りでいらっしゃれば、直ぐに、融資申し上げた。」と。
(パロディアレンジのフィクションです。)