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はるか
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abc
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『ひみつのいたずら』
snjn
きっかけは些細なことだった。
単純に興味があっただけだ。どんな反応するのかなって。
好きな人に意地悪というか、ついちょっかいを出してしまうことと同じようなことだった。
恋人である仁人は俺の前だとなぜだか安心してるからなのか無防備になる。寝てる時限定ではあるが。だから今目の前でソファーですぅすぅと寝息を立てて寝落ちしてしまった仁人は服の裾が少し捲りあがっていてヘソちら状態である。触り心地が良さそうなきめ細かい色白い肌に喉がごくっと鳴った。恐る恐る指先で素肌を滑らせるように触った。
「……んんッ」
ピクンッとくすぐったそうに反応して身をモゾモゾと捩らせる。
「(臍、かわいい形してるな)」
指で臍の辺りを撫でれば仁人は眉をひそめる。ふぅっと息を吹きかけてみれば「……ッぁあ…」と声を漏らす。イケナイことをしてるとぞくぞくと湧いてくる背徳感。
臍の周囲を舌先でなぞるように舐めた。
「……ぁあ、…」
情事中と同じような艶のある声色だった。
これ以上したらきっと起きてしまう。こんなことバレたら怒られるのはわかりきっているからそろそろやめておこう。
しかし、仁人には悪いが非常にスリルがあって、とてもいい。
「んーー……楽しいな、これ」
※
また別の日には、事後にお互い下着は履いているが上半身裸の状態で抱き合っていて仁人は激しく抱いたものだから疲れて眠っていた。腕の中で寝ている仁人からゆーっくり離れる。
「…ぅうん……」
小さく唸って仰向けで寝る仁人。
真っ先に目がいったのはふたつの胸の飾りだった。それはぷくっと可愛らしく膨らんでいてまるで今すぐにでも食べてくれというように見えてきて、堪らずそこに唇を落とした。
「…はぁッ、……」
ぺろぺろっと控えめにそこを舐めたらピクピクと体を小さく震わせる。唇で挟んだり、ちょびっと噛んでみたり…しかし仁人は全然起きない。さすがにここまでして起きなかったら逆に心配になる。
「(睡姦されたらどうすんだ…)」
そんなことされることはないとは思うが、いかんせんとても可愛らしい恋人なので誰かに襲われないかとても心配である。
もうひとつの胸の飾りを軽くつねるように触れば、そこは段々と芯を持ち始めて固くなる。
くりっと摘んだり、じゅるっと吸いついてみたり好きなことをして弄る。そんなことをやり続けていればそこは当然赤みを帯びて涎まみれにてらてら濡れてぷっくりと腫れている。色白の肌に赤がよく映える。
「ん〜……ちょっとやり過ぎたかな?」
それからというものの、俺の仁人が寝ている間の密やかな楽しみは1ヶ月ほど続いた。
頭の上から足の指先まで全身くまなく愛撫をし続けた。
※
「……ッん、…」
最近、体が変だと思う。
変というのは病気とかそういうわけじゃなくて、なんだかこう…全身の肌が少し何かで擦ったくらいでぞわぞわってするようになってしまった。
しかし一番の問題は乳首だ。
肌着と触れるだけの刺激でピンと立ってしまう。しまいには体を動かす度に衣類と乳首が擦れて、それが気持ち良くって声が漏れてしまう。どうしちゃったんだ、自分の体…
こんなこと、恋人である勇斗に相談なんてできない。何言ってんだお前みたいなこと思われたら落ち込む。かと言って他のメンバーに言うだなんて絶対に嫌だ。
じゃあどうしたらいいんだ、この状況。
恐る恐る指先でぷくっと膨れている乳首に触れてみた。
「……んッ、はぁ…、…きもちぃ…♡」
擦るたびにぞくぞくした快感が襲ってくる。
刺激を与えればしっかりとそこは反応して…なんならお腹の奥がキュンと切なくなる。まるで勇斗とシてるときみたいに。
「…はやとぉ……どうしよぉ…」
じわ…っと視界が滲む。もっともっと刺激が欲しい。自分では物足りない。どうしたらこの体を自分で満たせることができるんだろう。
※
パシャっと飛沫が盛大に胸元に掛かった。
なんなら顔にも飛んで雫が顎から床へ慕った。
自分からコーヒーの香りがするみたい。
「うわぁあ!?ごめんなさいッ!」
「…あ、いえ、全然大丈夫ですよ」
楽屋に行こうとアイスコーヒー片手に歩いていたら、曲がり角から急いでいたのか飛び出してきたスタッフとぶつかった。
「全然大丈夫じゃないです!びしょ濡れじゃないですか!申し訳ないです…ッ!」
泣きそうに、なんなら泣きかけてる男の新人っぽいスタッフさんがあわあわしてるのでちょっと笑ってしまう。確かにTシャツは染みになっちゃうかもしれないが…さて、どうしようと考えていたら楽屋へ向かう途中であろう勇斗とばったり遭遇。
「あれま、大丈夫?仁人」
「…勇斗」
「めっちゃコーヒーの匂いする」
「そらコーヒー持ってたんでね」
「シャワー浴びなきゃじゃん」
「そうね、さすがにね」
「替えはある?」
「シャワー浴びる予定なかったからないかな」
「俺Tシャツ替えあるから貸すよ、でもマネージャーが持ってるのから」
「なんで持ってるの、すごいな」
「こういう時のためなのかなぁ」
「ふふっ」
とりあえず泣きそうなスタッフさんには気にしないでとだけ伝えて先にシャワー室は向かうことにした。まだメイクまで時間はあるので急ぐ必要はなかった。
勇斗はマネージャーのところへ行ってTシャツを取りに行ってくれてる。
コーヒーでシャツが張り付いて気持ち悪い。
予洗いだけしとくかと、脱ごうとしたその時。
「んぁッ……♡」
ピタッと張り付いたTシャツが乳首と擦れた。
その刺激で思わず漏れた自分の声に驚いて口をおさえる。
「(……どうしよう、どうしよう!)」
脱ぎたくても脱げない。布と擦れて反応してしまう。でもシャワーは浴びなきゃいけないし…
「おーい仁人ぉ」
「……ッ!」
「シャツ持ってきたけど、渡したいからドア開けていい?」
「だめだめだめ!お願い待ってっ」
「…なに今更恥ずかしがってんだよ、恋人なのに」
「そうじゃなくって違うというか、いやそうなんだけど、ちょっとだけ待って…」
「……なんか怪しいな。開けるぞ」
「わぁああ!お願いッ……」
ドアを開かないように抑えていたが、怪力勇斗に勝てるはずもなく、ドアはあっけなく開かれてしまった。
「………は、」
「…見ないで…」
ドアを開けた先にいたのは、Tシャツを脱ごうとしたのか、裾が胸元まで捲り上がっており、色白の肌でそこには薄ら赤くぷくっと膨れているふたつの胸の飾り。仁人は恥ずかしそうに両手で顔を隠していた。
これは夢か?現実か?
あの仁人がこんな…いかにも誘ってますみたいな格好して…
「…仁人……」
「ち、ちがう!勇斗、声に出てるからな!?俺、誘ってるわけじゃ、って目が怖ッ……」
「………据え膳食わぬは男の恥」
「俺は男だっつーの!」
「男女とか関係ねぇ!仁人がこんな積極的なのに応えないわけにはッ」
「ばかばか!入ってくんな!こっち来んな!」
「失礼しまーす」
「おいッ!……んぐっ」
「静かに…みんなに聞こえるよ?」
「んんッ……」
「あらら、こんな腫れちゃって…」
今度は勇斗に口を抑えられる。
まじまじと腫れてると言われるとやっぱりなにか病気なのか?と段々と怖くなってきて視界がぼやけてくる。ぐずッと鼻を啜れば勇斗が驚いて目を見開いて抑えていた手を急いで離す。
「どうした!?」
「…やっぱ、これって病気なの?」
「……え?」
「ここ、痛くないんだけどこんなふうになっちゃって…、今までこんなことなかったのに…自分で触ると、ぞわぞわってなる…でも、何か物足りなくってつらい…どうしたらいいの…勇斗…」
きゅるんって上目遣い。瞳は潤んでて…
あーこれも無自覚なんだろうなぁ〜〜可愛いなぁ〜!!
乳首がこうなっちまったのは俺のせいなのにって自白した日には家から追い出されるんじゃないかと思うと怖いけど…
なんだって仁人は地頭良い癖にたまーにおバカじゃないけど抜けてるというか本当にギャップにやられちゃうんですけど!はぁあどうしてこんなに俺の恋人は可愛いんだ……じゃなくって、仁人にバレないようにとりあえず演技しとくか……ごめんな仁人……という長い独り言を頭の中で呟いてた。
「………俺が治すよ」
「勇斗が?」
「大丈夫だよ、信じて」
「…うん」
とりあえず、コーヒーまみれのシャツを脱がせる。シャワーを浴びるためにはズボンも下着も脱がなければならない。
ズボンに手をかけると仁人は恥ずかしそうに内股気味になるがジッと目を合わせれば観念したのかされるがままになった。
ちゃんと素直に反応しちゃってる仁人のモノがかわいくてニヤける。それに気づいたのか頭を軽く叩かれた。
髪が濡らさないように首から下をシャワーで軽く流す。備えてあったバスタオルで全身を拭いてあげた。
「いい?」
「…うん…」
互いに向かい合って、少ししゃがみ込んで仁人の胸元に近づいた。うっすら赤く色づいたおいしそうなそれに唇を寄せる。
じゅっと音を立てて吸い上げてあげれば仁人は一際大きな甲高く声を上げる。
「大きな声出しちゃダメ」
「…っだ、だってぇ…んぁ、…ぁあ、」
舌先で転がすように芯を持ちはじめたそこを舐め上げる。少し噛んであげたり、唇で優しく挟んであげたりと緩急つけて刺激を与え続けてあげた。仁人はピクピクと小さく反応してる。感じてるようだった。そう、俺が仁人が寝てる時にやってたみたいに。
「…どう?」
「…ん、…っきもちいぃ、……ッぁ、!…」
片手でさみしそうにしてるもうひとつの飾りをキュッと軽く抓ってあげる。
「…ぅあ、はやと、どうしよ…気持ちいい…」
「そう、よかった…」
手のひらで背中やまるいお尻、やわらかい内腿などをゆっくり優しく撫でまわす。そして指先で臍のまわりをさすってあげた。
「…ひぁッ、そんなさわんないで、…」
「どうして?仁人の体、柔らかくてずっと触っていたいなぁ」
「…やっ、やだ…勇斗の手ぇ、えろいんだもん、」
「好きなくせに…ここだってこんな勃たせちゃって…」
「…勇斗だってすごい…」
「あは、バレた?こんな可愛い恋人がいれば勃っちゃうよねー…」
「…舐めよっか?」
「…はっ??」
「だから、勇斗の……いいよ、舐めても…」
「く、くちでいいんですか」
「なんで急に敬語なんだよぉ」
「だってどうしちゃったの仁人…家じゃないのに口でするなんて」
「……そういう気分なの…」
「〜〜ッ!お願いします…」
ベルトに手を掛けて、緊張なのかおぼつかない手つきで外してあげる。
ズボンと下着を一気に下ろしてあげれば飛び出してきた反り勃ってる勇斗の立派なもの。
竿の部分に手を添えてあげて、亀頭の先端に唇をちゅっと触れてみればぴくっと跳ねる。
鈴口から溢れるカウパー液がしょっぱい。自分の唾液と絡めて陰茎を口に頬張るように入れてみた。
「……ッぅ、じんと……」
「……んッ、ん…んんッ…」
「もっと奥、いれてもいい?」
「ん、んんーッ!?」
「ごめん、気持ちいいよ…」
勇斗が両手で頭を固定されるように持たれた。好きなように勇斗が腰の動きを早めてくる。口の中のさらに喉の奥まで勇斗のものでいっぱいということにとてつもなく興奮していた。見上げれば眉間に皺を寄せて必死そうに快楽を我慢している勇斗と目が合った。気持ち良さそうな表情をしているので嬉しくなった。
「はぁッ、じんと、…自分で…乳首弄っちゃってるの?」
「んん、んっ……」
だって、ぜんぶきもちいいんだもの
自分でぷくりと芯を持ち主張している胸の飾りをくりくりと弄ってあげれば腰がズクン重く甘い痺れが襲いかかる。
喉の奥をキュッと締めてあげた。
そうすれば勇斗は奥歯を噛み締め、額に青筋が浮かびそうなほど興奮していて、律動を早めていく。
「くそ、どこで覚えたんだこんなことッ」
「んぶっ、んん、んーッ…!」
「あー…ごめん、仁人、もうイく…」
「んんッ……」
口の中で一際大きくなって勇斗のものがびくびくと脈打って舌の上に精液が広がる。さすがに飲み込むのはまだ苦手なので、シャワー室の排水溝へ吐き出してお湯で流した。まだ口の中が少し青臭くて残ってる感じがあってゆすいだ。
「…けほッ……」
「ごめん大丈夫?」
「ん、平気…」
「あら、仁人…ちょっとイっちゃった?」
「〜〜〜ッ!」
普段の勇斗にはない自分に対しての乱雑な扱いにちょっとキュンとときめいてしまった。それと同時に乳首への刺激で少し吐精してしまったのだ。バレないようにしてたのに…
「…ちがう、…んぁッ…」
「ここ、まだ苦しそうだね…今度は俺が気持ち良くしてあげるよ」
「…ッあ、…ん、ぁああッ…はやと、」
「ん、いっぱい出しな…」
裸のまま、縋りつくように抱きつく。
勇斗の手が陰茎を優しく包み込んで上下に擦ってくれる。
「仁人…キスしよ」
「……んッ」
お互い飢えていたかのように貪るような口付けをした。唇同士が離れれば、銀の糸がぷつりと切れる。勇斗がぺろっと唇を舐めてきて、それに応えた。
やがて、キスは堪らなく気持ち良くって勇斗の手の中で果てた。
「…続き、今日の夜ね」
「……うん」
「胸……治った?」
「治った…かな?ありがと、勇斗」
「いーえ」
しばらく抱き合っていた。
すると勇斗のスマホが電話で鳴り響いていたことに気づく。
「電話、柔太朗からだ……はい、もしもし………ゔぇッ!?!ごめん!今からふたりで向かう!!」
「…どうしたの?」
「やばい!メイクさん俺ら待ちだって!行くぞ仁人!」
「えっ、それはやばい」
「ほら服着て行くぞッ、柔太朗がめちゃくちゃ声低くて怖かったからありゃ怒ってるわ…」
「えぇ〜…俺のせいじゃないよ」
「おい!……って俺のせいか」
ふたりで大急ぎで楽屋に行けば、怒りオーラが凄い柔太朗が仁王立ちしていた。舜太が「まぁまぁ」と落ち着かせようとしていたが無意味だった。美形の真顔ほど怖いものはないと知ったふたりだった。
「ん〜まだいたずらは続けようかな♡」
勇斗の秘密の悪戯はまだまだ続くのであった。
終
はるか様リクエストのsnさんに寝てる間に開発されちゃうjntさんのお話でしたが、なんだか脱線してしまったような気がします大汗
ご希望通りでなかったら申し訳ないです泣
素敵なリクエストありがとうございました!書いていて楽しかったです♪
コメント
2件

リクエスト答えて頂いてありがとうございます!!かなり嬉しいです! 💛が終始ずっと可愛いくて…! 🩷に治して貰ったと思ってる💛とこれからも隠れていたずらする気の🩷な最後も凄く良かったです 本当に素敵な作品をありがとうございました!
わあああ〜〜〜!!!😭💕 めっちゃエモかった…!勇斗の寝てる仁人へのこっそりいたずら、背徳感ありつつも愛が溢れてて最高すぎる…!仁人が自分の体の変化に戸惑いながらも感じちゃう姿、切なくてキュンとしました。最後シャワー室の展開はドキドキ止まらんかった…! リクエスト作品ってのも納得の、「ひみつのいたずら」続くってラストにニヤニヤが止まらん!かなさん、素敵なお話ありがとうございます♡