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第一章 止めて、止めて、止め続けて

そのまま死んだ世界線

身体が地面に付く前に、私は呟いた。

「ごめんね」

と・・・

グシャッ

『○✕地区第二高校二年、木葉雪禰さんが屋上から転落。病院に搬送されるも死亡が確認されました。警察は自殺と見て、原因解明を進めています。また、雪禰さんの身体には痣や傷が沢山発見されており、いじめや虐待を受けていた可能性が___』




???「元気な女の子ですよ〜!」

???「よかった・・・本当に、よかった・・・!」

・・・え?

ここ、どこ・・・?

tobe.continue・・・


生きた世界線

ドサッ、と音がして、私は引き上げられた。

「え・・・?」

周りを見渡すと、そこには__

のあ「間に合い、ましたね・・・」

るな「よかった・・・!」

安堵している二人がいた。

「・・・どうして」

「なんで助けたんだよ!こんな、生きる意味もないようなやつを、なんで・・・」

のあ「・・・なんとなくムカついたから、ですかね?」

るな「雪禰ちゃんを知りたかったから!」

「!」(私が、言ったこと・・・)

「・・・なんの用があって、私に会いに来たの?」

のあ「誘いに来たんです。」

「・・・なんの?」

るな「マネージャーとかイラストレーターとかでもいいんです、」

二人「一緒に実況者活動しませんか?」

「・・・ん?」

「今なんて?」

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