「…楽しい日にしよう」
そのときかすかに花菜の顔が笑っていた気がした。
「私藤真くんと友達になりたいな。」
「え?友達じゃねーの?」
「友達だね。」
「さっき1人の友達って言ってたけどそれは誰なの?」
「素美花(すみれ)って言う子なんだけどね。ちょっと前に喧嘩しちゃってそれっきりなの。」
ヒロインの親友
名前:素美花(すみれ)
年齢:高校1年生
紹介文
花菜の親友だったが少し前に喧嘩をしてしまいその後連絡もしていない。素美花は花菜に早く会いたいとおもっては居るよう。
「人間関係って難しいよな。」
「花って言う漢字が入ってて2人とも花ってところから始まったんだ。そこからどんどん仲良くなって親友だったんだけど強く言い過ぎちゃったみたい。謝りたいんだけどね。」
「花菜はどこの学校なの?」
「澄花高校だよ。※そんな高校はありません。」
「偶然だね。僕も同じだよ。君よりひとつ上の先輩だけどね。笑」
「ずっと一緒だったんだ。寂しいよ。」
「ねえ花菜それって素美花ちゃんの変わりに僕が1人の友達になれないかな。」
「私には時間が無いんだよ。なれるか分からない。それでもいいんだったらね。」
「毎日病院へ来るよ。君の病名は…」
「それは言わないで。」
「分かったよ。」
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