テラーノベル
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150
nsm×gt🔞無し
なんでも許せる人向け
dozの世界線
まじで短い
「」→こんそめ
『』→ぐちつぼ
ぐちつぼ視点
「もう治ってるでしょ。」
『、、、治ってない』
こんそめはガサゴソとチェストの中のアイテムを整理しながら、あれはいらない、これは売ろうと呟いている。
そんな背中を見つめながら俺は力なく椅子に座わっていた。
『痛い痛い。まだ痛む』
わざとらしく声を上げてもこんそめは振り返ってくれない。
本当にまだちょっと痛む手を寂しくさすった。
戦闘中でもない、ただ街を歩いていた時ナイトのガッチガチの装備を着た人と変なぶつかり方をしてしまい右手を捻ってしまった。
その場にいたこんそめがすぐにヒールしてくれて怪我は治ったがまだ痛みが尾を引いている。
これからパーティーメンバー6人でレベル上げしようと思っていたがすっかりやる気を無くしてしまった。
まあもともとボス戦に負け越して今に至るから元気が出ないのも仕方がない。
パーティーは少しどんよりした雰囲気で俺とこんそめ以外は気晴らしに釣りをしにいった。
『もう無理。魔法撃てない』
「んなこと言ってないで釣りしてる4人連れてきて〜。そろそろレベル上げ行くよ」
まったく落ち込んでる様子のないこんそめがいつもと変わらぬトーンで言う。
このパーティーのメンケア係とはよく言ったものだ。
「よし、これ売れば資金になるな。でこれで装備一つは作れるし、、、」
『そんなん良いからヒールしてよ。手痛い。もう何もしたくない』
「はぁ?何お前」
眉を顰めて振り返る。
やっとこっち向いた。
「もうヒールしても変わんね〜よ。」
『さすって』
右手を突き出して言う。
こんそめはじっと俺の目を見つめてから近寄ってきて手をとった。
「どうした?」
『ボス戦なんかしない。レベル上げもしない街ももう歩かない。今日なんにもうまくいかない。手もずっと痛いし』
「はいはい、いたいのいたいのとんでけー」
一度言い出したら止まらない文句を垂れる俺の手を優しくさする。
みるみる痛みが引いていく、気がした。
「もういい?行くよ」
『、、、行けない。よしよししてくれないと無理。』
「なに〜めっちゃ甘えん坊じゃん」
数秒手をさすって立ちあがろうとしたこんそめが俺の言葉でまた椅子に座った。
さっきまで冷たくあしらっていたのに少し語気が柔らかくなった。
「そんなメンタルやられた?」
『、、、ぅん』
「、、、おいで」
こんそめは甘い声で言って腕を広げた。
ぽすっと胸にあたまを置く。
ヒーラーとは思えない厚い胸板が好きだ。
俺より小さくて俺よりダメージ出ないはずなのになんか俺より強い。
「よしよし」
こんな甘い声普段夜しかださないのに突然そんな声で頭撫でられたらおかしくなる。
『こんそめ、、、キスもしていいよ』
「なにしていいよって笑、してくださいでしょ?」
『されてあげてもいいよ』
「はーんじゃあしない」
『してあげたほうがいいよ』
「わぁったよ、もー、、、」
ちゅ、と軽いキスをしてから上唇を甘噛みする。
そのまま流れるようにディープキスをした。
『、、、さんきゅ』
「満足したの?」
『うん』
手の痛みはだいぶ引いていた。
こんそめがこうして慰めてくれるだけで元気が出るんだから俺は単純なもんだ。
ただの魔法のヒールじゃない暖かくて強い手に包まれるだけで安心する。
さっきまでの憂鬱さはなくなった。
みんなでレベル上げに行かないと。
「うんじゃねえよ。」
『え?』
立ち上がった俺の腰に手を回し逃さないようにホールドする。
『なんだよ』
「俺をその気にさせたのになに逃げようとしてんの」
『まってこんそめ、レベルあ』
「いいよそんなん」
腰を持っていた手が背中に入ってくる。
背骨をなぞられてゾワっと鳥肌がたつ。
こんそめはばっちり俺を捉えて目を離さない。
『、、、だめ。ちゃんと、したいから、、、夜がいぃ、、、』
言いながら恥ずかしくなってきて声が小さくなる。
きっと顔真っ赤だろうけど隠しはしない。
こんそめこの顔多分好きだから。
「はー、、、そのお願いの仕方に弱いの知ってんだ?」
『効いた?』
「、、、効いた。」
こんそめはため息をつく。
こうやってお願いして聞いてくれなかったことはない。
「、、、夜ね。絶対だからね。、、、予約しとく」
そう言うと首の見える位置にキスをしそのまま皮膚を吸う。
きれいなキスマークがついた。
早く夜になんないかな〜なんてね。
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