テラーノベル
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ついにこの時が来た。
壁外調査だ。
調査兵になって初めての壁外調査を
数日後に控えている。
あの日…兵長が私の自主練に
助言をくれた日。
あれからたびたび通りかかっては
動きを見てくれることが増えた。
「今の動きは悪くない。」
と言われる日もあれば
「遅ぇ。捻挫でもしてんのか」
と嫌味まじりに言われることもあった。
こんな一新兵に
一対一で指導してくれるなんて
兵長は本当に優しい人なんだな。
そんな兵長のスパルタ指導のおかげで
私は兵士として着実に力をつけていった。
…いける。
これなら壁外に出ても
生きて帰れるかもしれない。
そんな手応えさえ感じながら、
数日後、ついに壁外調査当日を迎える──
#夢小説
さらん
3,884
さたん📖🕊️
22
#不定期更新
コメント
1件
「ついに壁外調査か…」という重い空気と、それでも「生きて帰れるかもしれない」と思えるまで成長した主人公の心境が、すごく丁寧に描かれていて惹き込まれました。リヴァイ兵長の「優しい人」という解釈、厳しい指導の裏に確かな目と気遣いを感じさせる描写で、本当に素敵だなと。あの自主練の積み重ねが今の自信に繋がっているんだなと感慨深かったです。次の調査、どうなってしまうのか…祈るような気持ちで読みたいと思います。