エピローグ書いていきます!!これでホントのホントに『利用価値』完結です!!最後まで見てくださった方本当にありがとうございます!!新連載ものちのち投稿するので是非見てください!!(掛け持ちするかも…?)そんじゃ「冴凛」の世界へ~?٩(.^∀^.)งLet’s go!
⚠️注意⚠️
・BL要素あり
・冴凛地雷な人逃げて!!
・凛がとっても幸せです!
凛の最高な夢の中…。
それでもいいよって方だけ進んでくだせ!!
幸せだな…。本当にこんな幸せでいいのかな…?
凛…「でも…なにか忘れてる気がする…。本当はここにいちゃいけない…。そんな気がする…。」
冴…「凛…?どうした…?」
隣にいた兄ちゃんが俺を心配した目で見てくる。
凛…「あれ…?そもそもここ…どこ…?」
色々と記憶が曖昧だ…。知らないソファーの上におり、周りを見渡すのセキュリティーが頑丈そうな家の中に居ることがわかる。
冴…「……疲れてるんだな…。ここは俺と凛の家だ。お互いにもう離れたくないって言って一緒に住むことになったんだ。」
俺と兄ちゃんが一緒に住む…?
凛…「…あぁ…!!そ、そうだったね。ごめん。兄ちゃん。」
冴…「…。よかった。よし、今日はなにをする?家でのんびりするか?」
凛…「そうだなぁ…」
兄ちゃんとならなにをしてもきっと楽しい。でもなんでもいいよって言うのもあれだしなぁ…。
凛…「んぅ…。」
なんだろうと考えていると、
『…んッ!!……りッ……おねが……もう一度……したい…!!』
凛…「え…?」
さっき何か聞こえた気がする……。しかも兄ちゃんの声……?
凛…「……ねぇ兄ちゃ…。俺、ここにいてもいいの…?」
冴…「え…?」
なんか…ここにいてはいけない…。戻らなきゃいけない…。でもそれはどこなんだ…?
凛…「……。俺はまだ兄ちゃんと和解してない…。母さんたちの事話せてない…。でも目の前にいる兄ちゃんは……。」
冴…「凛…。なにも思い出すな…。凛はここにいるべきだ…。 」
凛…「そんなのできないよ…。思い出さなきゃ…。 」
思い出せ……。俺は試合後倒れて…。病院に運ばれて…。
冴…「凛…もういいだろ…?」
凛…「え…?」
冴…「凛は現実世界でよく頑張った。だからもうここにいても許される。」
凛…「許される…?」
冴…「凛は…戻りたいか…?」
凛…「俺は…」
戻ったらどうなる…?母さんからの電話に出て、兄ちゃんに必要とされないまま生きていく…?
凛…「俺は…利用価値を示せなかった…。必要とされなかった…。」
だから、俺がここにいたって平気だよね…?
凛…「誰も俺の帰りなんか待ってない…。今まで頑張ったんだからここにいても…いいよね…?」
冴…「あぁ…凛はここにいるべきだ…。」
凛…「…うんッ!」
そうだ…これでいいんだ。現実のことなんか全て忘れて、ここの世界を楽しもう。兄ちゃんは嫌いな奴が消えて、母さんも邪魔者が倒れたままで、潔も世界になれる。皆幸せだもん。俺だけ報われないのもおかしいもんね…。
冴…「凛…」
兄ちゃんが俺に腕を広げる
凛…「んッ…!!」
俺は兄ちゃんの背中に腕を回して抱き返した。
冴…「凛だけの世界にいよう…。永遠に…ここで…2人きりで…」
兄ちゃんが強く抱きしめる
凛…「うんッ!永遠に2人でいよう…。」
冴…「あぁ…」
兄ちゃんが微笑む。つられて俺も微笑む。
凛…「兄ちゃんッ!愛してるッ」
冴…「ッ!!…俺も愛してる」
あぁ…幸せだな…。皆幸せだなぁ…。俺も兄ちゃんも母さんも父さんも潔もロキもブルロメンツも…み~んな幸せ。それは俺がここにいると決めたから。だからその幸せを維持するために俺はここにい続ける。現実世界の兄ちゃん…利用価値しめせたかな…?サッカーの事じゃないからどうでもいいとか言われそうだなぁ…。一生目覚めない夢…。俺は十分頑張った。だから…
凛…「バイバイ…兄ちゃん。」
兄の言葉は弟には届かない。
糸師凛は糸師冴から永遠に逃げ続ける…。これからも…ずっと…
おかえりんさーい!!どうだったでしょうか!これにて『利用価値』完結になりますッ!!いやぁ長かった!本当に長かった!!最後まで見てくれた方本当にありがとうございます!!次は『利用価値』ではなく新連載でお会いすると思います!!少し間は空いてしまいますが、新連載もどうぞよろしくお願いします!!ハートとコメ励みになります!!お疲れ様でした!!
コメント
22件
本当に素敵な作品でした!めっちゃ久しぶりに泣きました!(まじ)
最後までお疲れ様です! めちゃくちゃ楽しませていただきました。 私も連載頑張ります! 次回作も凄く楽しみに待ってます!
初コメです🙌 ストーリ性もキャラ設定も語彙力も 色々とめっちゃ凄かったです!! 面白いのと感動で一気見しました!w いいねが一気に増えたの私だと思って貰えたら嬉しいです😭💗 お疲れ様でした👍🏻新連載楽しみにしてます! 長文失礼しました🙇🏻♀️´-