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次の早く見たいなぁー!!
時系列はゾムさん達と同時進行になります。(途中で合流する。)
_________________________鬱チーム ロボロ視点
鬱)うーん2人とも何処から行きたい?
ロボ)いや、そう言われても…知らないから案内してもらってるのに…
鬱)あはは、そうやったわ。あ、じゃあまず、みんなの共有スペースから案内するか。
エミ)は、はい!お願いします。
鬱)あ、あと僕のことは大先生って呼んでな!後、敬語もあんまり使わんで欲しいな。
敬語を嫌う先輩は結構多い。だから、みんなと同じように話すことにした。
移動中、特に会話もなく無言で案内してもらった場所は食堂だった。
ロボ)?食堂ですか?
鬱)そーロボロくんせーかーい!
なんやこの先輩地味にイラッとくるな。
鬱)実はこの基地、食堂が何個かあって、1つがこの幹部専用の食堂、もう一つが一般兵達専用の食堂で最後に皆んなが軽食を食べたり、夜食とか食べたりできる食堂やね。
と説明してもらって幹部専用の食堂へ入った。
エミ)わぁ…大きいですね…
ロボ)ほんまそれな…めっちゃでかいやん…
俺とエミさんが見惚れるのも納得出来るほどおおきかった。しかしながらごちゃごちゃしておらず、洗礼された空間というより皆んなが仲良くご飯が食べられる場所と言う感じだった。
鬱)せやろ?食堂は皆んなが落ち着いて食事できるようグルッペンがこだわってつくった部屋のひとつなんやで。
確かに納得できる。これから此処で毎日食事ができるとなるとワクワクしてきた。
鬱)んじゃそろそろ次のところいこーか?
ロボ)は、はい、ほら、エミさん行くで?
エミ)え?あ、はい!
それから俺達は幹部の共有スペースや、プライベート空間、此処でのルールについて色々説明を受けた。
この先輩見た目に反してよくできる先輩やな…
一通り説明が終わったところでコネシマとシャオロンに出会った。
ロボ)あれ?コネシマとシャオロンやん!こんなとこでなにしとん?
コネ)おーロボロ‼︎いや、俺らな案内が一通り終わってゾムさんが任務があるからなんか困ったら大先生かトントンに聞いてくれって言って早速と消えてったよ、うん。
ロボ)はえー、不思議な先輩やねんな。
鬱)ゾムさんは結構暗殺技術に長けてるからなぁ、任務も難易度の高いものが多いし、戦争じゃあ必ず前線で戦ってるからね。それによく任務が入ってきて大変そうやったな。
エミ)とても強い方なんですね。
確かにそれは俺も思った。任務の難易度が高ければ高いほど死亡率が上がり、ボーナス料が増える。だからゾムさんは人一倍死と隣り合わせで仕事をしていることになる。それで死んでないってことは、相当強いんやろな。
鬱)それで?僕のところに来たってことはなんか困ったことでもあったん?
シャオ)あの、外でシッマと手合わせしたいんですけど、昼ごはんの時間っていつですか?
鬱)それなら…あ、今がご飯の時間やわ…ドンマイ。
コネ)まじかー‼︎ご飯食べた後でも、手合わせ出来ますかね?
鬱)うん、それなら大丈夫やで〜。それと、僕に敬語も先輩もいらんからね〜ロボロくんとエミさんには言ったけど、僕のことは大先生って呼んでな。
コネ)分かりました‼︎それじゃあ大先生、先食堂行っとくなー!
シャオ)よし、シッマ食堂まで、競争な‼︎
コネ)お、ええで?絶対負けんからな〜‼︎
そう言うと、爆速で目の前から消えてった。まじであいつら変わらんな…
鬱)せや、これを気に、食堂への近道教えたるわ〜
ついてきて〜って言いながらコネシマ達とは違う方向へ向かっていった。
鬱)あ、この道あの2人には内緒な。
なんてわっるい顔しながら教えてくれた。
大先生の言うとうり、あの2人と同じくらいで食堂までついた。勝負の結果はコネシマが勝ったらしい。めっちゃシャオロンが悔しがってる。
あたりを見回すと、トントンさん達が既に席に座って待っていた。
鬱)じゃあ2人共好きな所に座ってええよ。
グル)む、ゾムは任務か。
トン)ほんまや、食堂来てないな。
グル)初めてみんなでの食事かと思ったが、1人抜けているのは残念だな。
効果音がつきそうなくらいしょんぼりした総統を大先生とトントンさんが励ましている。
トン)まあグルさん元気だしや!夜には帰ってくるはずやからな?
鬱)うんうん、トントンの言うとうりやで!まずはご飯食べてゾムさんまっとこな?
グル)…そうだな、まずは目の前にあるご飯を食べて気長にゾムを待つとするか。
何を見せられてんねんやろ…
グル)それじゃあみんな揃ったことやし、いただきます!
みんな)「「「いただきます!!!」」」
みんな個性強めやけどなんとかなりそうな雰囲気やな。今日から此処で頑張って行こ‼︎
_________________________トントンチーム視点
トントン視点
トン)さてと、2人共よろしくな、トントンや‼︎俺は堅苦しいの苦手やから、敬語とか全然使わんでええからな〜。
オス)わかっためうー‼︎
ひと)うん、わかったよろしく、トントン。
個性強めな奴らじゃないだけまだマシやな。ゾムとか元気なやつで、大変そうやな…
トン)えーっと、まずはそうやな…せや!中庭と空いてる土地、紹介しよか!
オス)中庭⁉︎もしかして、お茶会できるめうか?
トン)おう、出来るで。しかも日当たりがめっちゃいいからあったかいで。
オス)い、いますぐむかうめう!!
ひと)ちょっと待って、空いてる土地って自由に使っていいの?
トン)ああ、グルッペンに許可さえもらえればすぐに使えるで。
ひと)オスマンの後、すぐに向かって!
トン)www2人共、食いつきが凄いな…www
なんて話しながら中庭に着いた。
トン)ほら、此処が中庭やで。
オス)……
トン)あれ?お気に召さなかったんか?
オス)…違うめう…。此処めっちゃお茶会に向いてるやん‼︎花とかめっちゃ手入れされてるし、ベンチもちょうど日の当たる所にあってめっちゃいいめう!!
トン)お、おう…
オスマンさんさっきとキャラちゃいますやん…目かっぴらいてキラキラさせてますやん…
ひと)凄い…此処の植物めっちゃ綺麗に手入れされてる…植物が輝いて見える…
ひとらんも、目キラキラさせてるやん…
トン)次、空いてる土地見に行こうか…?
若干俺は引き気味で土地を見に行った。此処はしばらく放置してあったはずやから、雑草とか生え放題なんやろな…なんて考えは着いて数秒で消えてった。まさかの、雑草一つ生えてないまっさらな土地だった。
トン)な、なんで…?
ひと)す、凄すぎる…‼︎中庭と同じように、きちんと手入れされてる…‼︎しかも中庭より遥かに広い範囲の土地なのに…‼︎
一体誰が手入れしてんやろ…。グルッペンは絶対ないし、大先生も…まあありえんな。てことは…ゾム⁉︎
ひと)ねえ、トントン…中庭の手入れは誰がやってるの…?
トン)え…?確か、ゾムやったはず…。
ひと)ふんふん、今、ゾムさんはこうやって案内してる?
トン)うん、コネシマとシャオロンに案内してるで。
ひと)後でその人に会うこと出来る?
トン)メシのときみんな集まるから、そこで会えるはずやで。
オス)俺もその人に会って話したいなー!
ひと)ごめんトントン、案内中断させてしまって…
トン)いや?全然大丈夫やで!じゃあ次案内するな〜
いやー真面目なやつやと思ったら…まあ人は見かけにやらないって言うし…しゃあないか。
そんなこんなで必要な所全部、案内し終わった。
トン)んー、こんなもんやな〜後はその都度覚えれば大丈夫やで。
2人)はーい‼︎
トン)時間も時間やし、食堂先行っとこか。
そうして俺達は食堂へ向かった。
(時間はみんなでの食事中へ繋がる)
今回はここまでにします!
思った以上に大先生視点が短くなってしまったんで、トントン視点もセットにしてみました。次回もぜひ読んでみてください。