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死、首絞め、嘔吐などの表現があります。
誤字、脱字等があるかもしれません!
この作品はBL小説ではないです。
現在地 ルベイエ 語り 星導ショウ 時刻 10 : 20
🐙⭐️「はぁぁ〜〜…」
暇。暇だ。やはり日中はお客さんが来ない。来るとしてもにじさんじライバーだけ。
ここ最近はヒーロー任務も無く、完全に暇な状態になっている。
🐙⭐️「なーんか、こう、大きな任務とかないですかね」
こざかしーが巨大化して街を暴れ回る想像をしてみる。
こざかしーが触手型になって街をなぎ倒してる想像をしてみる。
🐙⭐️「うわ、こんなこざかしーいたらやだな〜 共食いじゃん」
🐙🌟「はぁぁ〜…」
チリーン…
🐙🌟「うええ?!お客さん?!」
ちらりと視線を上に持っていく。
🌩️🦒「やる気無さすぎだろ笑」
そこには見慣れたオレンジ髪のヒーローがいた。
🐙⭐️「あっやべご来店ありがとうございます〜」
🌩️🦒「言うの忘れてたやん絶対」
🐙⭐️「てかさリト!最近暇すぎない??安全なのはいい事だけどさぁ」
🌩️🦒「まぁな。こざかしーのやつ、何か考えてそうだけど…」
🐙⭐️「ワンチャンこざかしー触手化計画とか立ててる可能性あるよね」
🌩️🦒「一番ないだろwぬめぬめはちょっときついわ」
🐙⭐️「えリト俺の触手もきついって思ってる?」
🌩️🦒「…まあちょっとね?」
🐙⭐️「えー!!るべち泣いちゃう!!」
他愛のない会話をしながら時が進んでいく。
🌩️🦒「コッコッコッwwでさw」
チリーン…
リトと話していて振り向くのが遅くなり、視線を上に向ける。
🐙⭐️「あご来店ありがとうございます〜にじさんじ所属の鑑定士ほしる」
🐙⭐️「…え」
そこには、 見覚えがかすかにある、銀髪の少年が立っていた
🐙⭐️「えっとぉ〜…何の依頼でしょうか」
🐙⭐️「(やばいにじさんじライバー以外の人来ると思わなかったぁ〜…)」
少し動揺しながら話を進める。
🐙⭐️「び、美術品の鑑定でもしますか?」
相手は黙ったまま。
🐙⭐️「(何この人〜?!💢何しに来たんだここに…)」
🐙⭐️「(てか、なんで、ちょっと見た事あるって思ったんだろ)」
その人の特徴として、薄緑っぽい目、どこの学校か分からない制服、俺のバック。
🐙⭐️「俺のバック…え?!」
何故か俺のバックがあっちの少年の手に渡っている。
🐙⭐️「えっと…落し物届けてくれたんですか?すみません、返してくれますか?」
カウンターから出て、少年の方へと近づく。
🌩️🦒「待てるべ。」
🐙⭐️「え?」
🌩️🦒「お前のバック。見てみろ」
そう言ってリトは視線をそらす。
俺は言われるがままに振り向くと、開いたことがないバックが少しづつ開いていた。
🐙⭐️「え…なんで」
理解が不十分すぎて、よく分からない。
そしてバックが完全に開く。
??「ここにおれの記憶、ここにVTAの記憶、仁やライカとの記憶、」
少年が宇宙のそこかしこを指をさして答えている
??「そしてここに、小柳君、一徹、リトとの」
ドガン!!!!!バリッビリッ
そこには聞いた事のある電流音が響いた。
🌩️🦒「るべ。目ェ覚ませ」
🐙⭐️「?!リトっ」
??「ご来場ありがとうございます!???所属??です!」
急いで俺もヒーロー衣装に変身した。
そこをすかさず俺のバックで叩きつけてくる。
🐙⭐️「あっぶなあ?!」
着地する。やはりこの人は敵だ。
??「何か思い出せました?星導さん」
🐙⭐️「はぁ?!」
何だ?何が狙い?何を思い出せばいい?
🐙⭐️「あぁ〜もうっ!!」
考えただけで頭がいた
🌩️🦒「どうでもいい!!倒すことに集中しろ!!」
🐙⭐️「リト?!」
うん、そうだ。俺はにじさんじ所属、鑑定士兼ヒーローの星導ショウ。
🐙⭐️「…そうだね。とりあえず」
🐙⭐️ 🌩️🦒「悪を倒す!!!」
決まった。よし、ここはリトとの連携技で…
🌩️🦒「……ガハァッッ…!!」
🐙⭐️「え、リト?」
振り向くと、触手に喉を掴まれているリトが居た。
🐙⭐️「え、なんで、おれの触、手」
頭が痛い。何も思い出せない。
??「思い出せませんか?」
倒れるように座り込んだ俺の目の前にバックを差し出される。
??「星導ショウ。あなたは俺を――」
そこで俺は意識が途絶えた。
現在地 Dytica拠点 語り 小柳ロウ 時刻 10 : 30
💡「あーもう!!いつ来んだよ星導はァ?!!」
👻🔪「うるせぇ〜〜」
俺は小柳ロウ。突然だが、星導が行方不明だ。
いや、行方不明と言うよりここに来ていないだけなんだが、妙な感じがする。
んで、俺も冷静に見えるがかなり焦っている。
🥷🔫「ちょっとぼくもうタコん家行こうかな。集合時間内に来ないって事はなんかあったんちゃう?」
💡「いや、待てカゲツ。多分そろそろ会議始まって星導ん家行っていいって指示出ると思うから」
ピロンッ♪
💡「ほら、メール来たぞカゲツ…え”ぇっ?!!」
伊波に続き、カゲツもメールを読む。
🥷🔫「どしたん伊波……え」
嫌な予感がしながら、俺も本部から来たメールを読む。
👻🔪「…ないわ〜…」
予想的中。なぜ俺の嫌な予感というのは当たるんだろう。
本部から来たメールには、「星導ショウが行方不明になった。最後に星導ショウがいた場所は星導ショウの家(通称 ルベイエ)。星導ショウ以外のDyticaメンバーに探しに行って欲しい。」と書いてあった。
💡「…まあ、星導なんかそこら辺に居るだろ。」
👻🔪「だな。道草でも食ってるか、あるいはKrysisの方行ってるとか?」
🥷🔫「あ〜その線があるわ!ま、星導なら連絡しないだろうしな。」
ライとカゲツと変身してから緩く雑談をしていた。
星導が危険な目にあってる事は話さない。考えたくもない。
💡「うし、俺準備万端だよ!」
👻🔪「俺も出発できる」
🥷🔫「ぼくまだやわ。ちょっと待っといて。」
そうしてカゲツは忍者道具が置いてある部屋へ向かった。
💡「カゲツどうしたんだろ?あの部屋入るって珍しーね」
👻🔪「まああそこに行くってことはなんかすげぇの持ってくんだろ。そんだけ星導の事好きなんだな〜^^」
🥷🔫「黙れ狼!そんなんじゃないわ!」
👻🔪「うおびっくりした。早すぎだろw」
🥷🔫「ちょっと術使っただけな」
予想外の速さにライもびっくりしていた。さすが忍者。
💡「とりあえず、カゲツ準備OKだな?」
🥷🔫「大丈夫よ!」
💡「よし、じゃあ行くぞ!」
👻🔪「おけ〜す」
久々の任務。それも星導の捜索。
👻🔪「頼むから無事でいろよ、星導」
玄関を出て、空を高く見上げた。
現在地 バーチャル東京 街中 語り 小柳ロウ 時刻 10 : 40
💡「あっ!Oriensじゃん!」
🐝🤣「あれ、Dytica?」
🥷🔫「お前らも星導の件か?」
🐝🤣「星導?」
💡「行方不明の件。急に居なくなったって」
🤝「そっちはるべ君が…?」
🥷🔫「そっちは、って何や?どうゆう事?」
🍱🦖「こっちリトが行方不明になったんだよね」
👻🔪「…はぁ?」
その時、俺は思った。これはかなり大きな任務だという事に。