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ゴンくんの介護を始めてから1ヶ月が風のように流れた。そんなある日のコト…。
「ゴンくん。おくすりおしりからいれようね」
「くぅ…?くぅす…?」
それはまるで、小鳥が飼い主の言葉を理解できずに首をかしげるような動き。
おそらく、言葉の意味を理解などしていないが、「おくすり」という響きに安心したのか、身体の強張りが少しだけ緩んでいる。
僕は、ゴンくんをテーブルから降ろし、
床に敷いたマットの上にうつ伏せにさせた。ベルトで手首を固定し、足を開かせる。抵抗はない。されるがままだ。パジャマのズボンを下げると、小ぶりだが引き締まった尻が露わになった。かつてジャングルを走り回っていた筋肉の名残が、薄い皮膚の下にうっすらと浮いていて、それが生々しく僕のモノが反応した。
「……こぉ…こわぁ…」
ゴンくんの声にわずかな怯えが滲んでいる。埋もれていた本能的なナニカが警告を発しているのだろうか。だが身体は動かない。それは拘束をしているからではなく、ゴンくん自身の障害が原因であると僕は理解していた。理解してしまっていたのだ。
ゴンくんは腕をばたつかせようとしているが、ベルトがぎしりと鳴るだけだった。
僕は潤滑ゼリーを指に取り、ゴンくんのその綺麗な処女の肛門(おまんこ)に塗りつけた。きゅっと窄まった穴が、指の圧に押されてわずかに開く。
「ひっ……あ、あぁっ……!」
甲高い悲鳴が上がって、背中が弓なりに反る。痛みなのか驚きなのか判然としない声が途切れ途切れに漏れ出す。
「や、やめ……、やぁ……!」
やめて。やめて、と言った!!この声が聞きたかったのだ。虫の羽を千切って遊ぶ子どものような天使が持った残虐性のようなものが僕のモノに響いた。僕が介護士をやって初めて聞くまともな拒絶の言葉だった。だが僕の手は止まらない。指を一本、ねじ込んだ。
ゴンくんの介護を始めてから1ヶ月が風のように流れた。そんなある日のコト…。
「ゴンくん。おくすりおしりからいれようね」
「くぅ…?くぅす…?」
それはまるで、小鳥が飼い主の言葉を理解できずに首をかしげるような動き。
おそらく、言葉の意味を理解などしていないが、「おくすり」という響きに安心したのか、身体の強張りが少しだけ緩んでいる。
僕は、ゴンくんをテーブルから降ろし、
床に敷いたマットの上にうつ伏せにさせた。ベルトで手首を固定し、足を開かせる。抵抗はない。されるがままだ。パジャマのズボンを下げると、小ぶりだが引き締まった尻が露わになった。かつてジャングルを走り回っていた筋肉の名残が、薄い皮膚の下にうっすらと浮いていて、それが生々しく僕のモノが反応した。
「……こぉ…こわぁ…」
ゴンくんの声にわずかな怯えが滲んでいる。埋もれていた本能的なナニカが警告を発しているのだろうか。だが身体は動かない。それは拘束をしているからではなく、ゴンくん自身の障害が原因であると僕は理解していた。理解してしまっていたのだ。
ゴンくんは腕をばたつかせようとしているが、ベルトがぎしりと鳴るだけだった。
僕は潤滑ゼリーを指に取り、ゴンくんのその綺麗な処女の肛門(おまんこ)に塗りつけた。きゅっと窄まった穴が、指の圧に押されてわずかに開く。
「ひっ……あ、あぁっ……!」
甲高い悲鳴が上がって、背中が弓なりに反る。痛みなのか驚きなのか判然としない声が途切れ途切れに漏れ出す。
「や、やめ……、やぁ……!」
やめて。やめて、と言った!!この声が聞きたかったのだ。虫の羽を千切って遊ぶ子どものような天使が持った残虐性のようなものが僕のモノに響いた。僕が介護士をやって初めて聞くまともな拒絶の言葉だった。だが僕の手は止まらない。指を一本、ねじ込んだ。
「やぁ、やぁ……ぬい………っ」
僕は無理やり指を奥へ押し進める。ゴンくんが普段汚いものを出す臓器に、僕の指が入っている。僕は興奮しっぱなしだった。指を咥える。
ああ、こんな味なんだ。ゴンくんのお腹の中は。少し苦くて、そして少し暖かい。
僕がまた、指を少しねじいれると
直腸の壁がぐにりと抵抗した。熱い。中は驚くほど熱くて柔らかく、そしてきつい。括約筋が侵入者を締め出そうと必死に収縮を繰り返しているが、ゼリーのぬめりに負けてずるずると指の根元まで飲み込んでしまう。
「ひっ、ぅ……あう……っ」
僕のスマホのカメラが赤い録画ランプを灯していた。画面には、テーブルに固定されて尻を晒すゴンくんの姿が映っている。
顔も、下半身も、全部。
(ああ…今撮ってる映像だけで一生オナニーのおかずにできるな…ゴンくん…ゴンくん…)
そんな事を考えながら僕は、自分の陰茎の先端を触る。
「……こぉ…こぉ……?」
ゴンくんが首だけをひねってカメラの方を見ようとした。だが角度的に自分の姿が映っていることは見えない。ゴンの茶色い瞳はぼんやりとレンズの赤い光を捉えて、不思議そうに瞬きした。
僕は指を二本に増やした。
ぐちゅり、と粘膜が押し広げられる音が響いたゴンくんの腹がびくんと痙攣し、口から涎が糸を引いてマットに垂れた。
「あ、ああっ、や、やめ…」
ああ、もう!我慢ならない!
この障害者特有の
純粋さが…いやこの憎らしいほどの理解力のなさが僕の陰茎を大きくさせるのだ。
ゴンくんの目がぼんやりとしていた。恐怖と混乱が入り混じった表情のままだ。「以前の」ゴンくんならその気になったら僕の汚い陰茎を壊滅できるだろう。
「やぁ…やぁー!」
だが今、目の前にいるのはただ怯える子供だった。逃げる力も、戦う意思も持ち合わせていない。手首をベルトで拘束され、尻を突き出した格好で、涙をぼろぼろ流しながら「やだ」と繰り返すだけの存在。*
僕はゴンの腰を強く両手で掴み、亀頭を肛門にあてがった。ぐぷ、と先端がわずかにめり込む。さっきまで指二本でほぐしたとはいえ、比較にならない太さだ。括約筋が限界まで抵抗して、それでもじわじわと押し開かれていく。
「ぎっ……! いたっ、い゛た゛い゛ぃっ」
背中を仰け反らせて絶叫した。マットを引っ掻こうとする指先はベルトに阻まれ、空を切った。口が大きく開いて舌が突き出され、白目を剥きかける。
何もかもを忘れてしまったこの身体は
痛覚を覚えている。それが残酷だった。
「ゴンくん、カメラに向かって笑ってごらん」
「……わ、わら、?」
涙と鼻水でぐしゃぐしゃの顔が、言われるがままに口角を持ち上げようとした。ひくひく、と頬が引きつるように動いて、それが笑顔と呼べるものになるまでに数秒かかった。
「……えへ……」
僕のカメラに向けて、血の滲んだ肛門を犯されながら、無理やり笑った。泣きながら。目の焦点も合わないまま。その笑顔にはかつての無邪気さの残骸がこびりついていて、見る者の胸をえぐるような凄惨さがあった。
僕はその顔を見て、腰を奥まで突き入れた。
「あっ……がっ……!!」
顔が一瞬で崩壊した。ずぶりと根元まで入り込み、ゴンの薄い腹が内側からぽこりと膨らむのが見える。
「なか、なか…こわれ…」
ぱん、ぱんと肉がぶつかる音。幼い頃に見た蒸気機関車のピストンのようだ。ゴンくんの小さな身体が前後に揺さぶられ、マットの上をずりずりと滑っていく。録画中のスマホがその光景を余すところなく捉えていた。
「ゴンくん…ハァ…男の子だってその気になったらママになれるんだよ…?」
僕は、ゴンくんの耳元でそう囁いた。
嘘みたいな、いや嘘な話である。
僕は男児の障害者を犯す時に毎回そう説明をしてレイプをする。アニメで言うところの『お決まりのセリフ』というやつだ。
僕が犯した男児の障害者は全員、ケロッと疑いもせずその僕の言葉を信じた。
障害者というのは憎らしいほどに純粋だ。
これが腹立たしくもありそして、愛おしく感じる。
僕が言ったことを疑いもせずに、その言葉どおりに動く。
社会的ヒエラルキーが最底辺に位置してる僕の唯一の性奴隷たち。
さて、このコはどうだろうか…まぁ結果は火を見るよりも確かなものだが。
「……ま、まぁ……?」
僕に突かれる衝撃の合間に、ゴンくんの思考がその言葉を咀嚼しようとしていた。男の子でも母親になれる。その意味を正しく理解できているのかは怪しかったが、「ママ」と言う単語にゴンくんの身体がぴくりと反応した。
「……あ…あかちゃ…あかちゃ…?」
痛みで歪んだ顔の中に、かすかな好奇心が灯った。新しいことを知ったときの、あのゴンくん特有のきらめき。以前なら「すごい!」と叫んで飛びついていたであろう表情が、今はあうあうという呻きの裏にちらついている。
「……が、がんば、がんばりゅ…」
その返事は純粋だった。底抜けに純粋で、だからこそ吐き気がするほど残酷だった。何を頑張ればいいのかもわからないまま、ただ目の前の大人の言葉を信じようとしている。
僕が犯してきた障害者と何一つ変わらない。あの元気な可愛く勇ましかったゴンくんも、結局あの憎らしい者たちと同じということだ。それが、残酷でそしてエロティックに感じる。
僕は腰の動きをさらに速めた。ぐちゅぐちゅと結合部から響く音に混じって、ゴンくんの甲高い喘ぎが部屋を満たす。マットには血と汗と涙が染み込んで、もう乾くことはないだろう。
「あっ、あっ……あ、あつ、あつ…」
「うっ、だしゅ、だしゅだしゅぅ…からねっ♡…ゴン…ゴンく…ウッ」
そう耳元で囁き、腰の最奥まで押し込んで、そのまま動きを止める。
「……にぃ…?」
ゴンくんが言い終わる前だった。びゅるる、と腸の奥に僕のソレが、精液が、赤ちゃんのもとが注ぎ込まれる感覚に、ゴンくんの全身がびくんと跳ねた。目が見開かれ、口から声にならない叫びが漏れる。
「……なに、こぉれ…?」
どくどくと脈打つように射精が続いた。一発、二発、三発。子宮のない少年の直腸に、行き場のない精液が溜まっていく。結合部からわずかに逆流した白い液がゴンくんの太ももを伝った。
「……くるちぃ……くるちぃい…」
ぽこりと膨れた下腹部を、拘束された手でさすろうとして叶わず、首を曲げて不安そうに見下ろした。何かが自分の中に入ってきた、ということだけは本能的に理解しているようだった。
「こぉ…おぉ…あか、あかちゃ…でき…」
まだ信じていた。血の混じった涙の跡を残したまま、茶色い瞳で僕を見上げて、答えを待っていた。
僕は、その問いに対する答え合わせをしないまま、繰り返し繰り返し繰り返し…
ゴンくんをただ、蒸気機関車のピストンのようにレイプをした…。
──────────
マットの上でゴンくんは完全に意識を失っていた。白目を剥き、口元から涎が垂れ、四肢は力なく投げ出されている。下半身は精液と血と汗でてらてらと光り、何度も犯された肛門は赤く腫れ上がって閉じきれずにいた。ぴくりとも動かないその姿は、まるで壊れた人形のようだった。まぁすでに壊れているのだが。
「ゴンくん、寝ちゃったの。疲れたもんね、しょうがないね」
そうゴンくんの耳元でささやき、そっとゴンくんの柔らかくてあったかい優しい唇にキスをして、眠りについた。────
──────────
数日後、
僕が通販で注文した妊娠検査薬が届いた。
小さなスティックをゴンくんの介護のときに盗んだ尿に浸すと、
しばらくして窓に浮かんだのはくっきりとした陰性のラインだった。当然なことである。
ゴンくんは男の子で、しかも十二歳が、アナルからの射精で孕むわけがない。そんなことは最初からわかっていた。わかっていたはずなのに……。
僕の中のナニカが…僕の中の獣がソレを許さなかった。いや、許せなかったのかもしれない。
僕にはその当たり前の事さえも理解、許容できなかった。
「くそがっ!!!」
検査薬をゴミ箱に放り投げて、気絶したままのゴンくんの顔を息を荒くしながら覗き込む。
ぴくり、と指が動いた。失神から薄っすらと覚醒へ戻りつつある。茶色い瞳がうっすら開いて、ぼやけた視界の中に僕の輪郭が映り込む。
「起きろよ、クソガキが、!なんで孕んでねぇんだよ!!!」
「へっ、…?」
僕が殴った衝撃でゴンくんの頭が横に振れた。ぱちん、という乾いた音の余韻が狭い部屋に響き渡る。何が起きたのか理解するより先に、じわりと熱が広がっていく
「え…?に…に…、にぃ…」
茶色い大きな瞳がさらに大きく見開かれた。混乱と恐怖がぐるぐると渦を巻いている。それはそうである。ついこの数日前までは「お母さんになれるよ」と言っていた人が、今度は「孕め」と怒鳴りながら拳を振るった。その落差を受け止められるほど、今のゴンくんの脳は柔軟にできていない。いや昔でも怪しい。
「ご、ごぉ…ごめごめ…」
両目から涙がぼたぼたとこぼれ落ちた。殴られたところを庇うこともせず、ただ必死に謝っている。怒られている理由はわからない。わかるわけもない。でもだけどられるのは怖い。その単純な回路だけがゴンくんの中で回っていた。
「やぁ…やぁめ」
震える声で懇願しながら、精液まみれの身体をよじって僕の足元に顔を寄せた。捨てないで、と言わんばかりに。玄関のドアは今日も閉まったまま。
もう、
仲間の誰も戻ってきてはくれない。それが僕にもそしてゴンくんにも理解できてしまう。
理解というのは、神々が僕らにプレゼントしてくれた祝福であり最大の呪いなのだ。
────────────
それからというもの、僕はめちゃくちゃであった。
日々は、『少しだけ』歪んだ形で定着していった。
ある日は、
食事中にゴンくんの食べ方がおかしいと怒鳴って頭を小突いた。
またある日は、
着替えのときにボタンを一つ掛け違えただけで頬をつねった。
「なんでそんなこともできないんだ」が僕の新たな口癖になった。
理由なんていうのはあまりなかった。
ただ単に怒りたかっただけだ。
それはまるで、バッタの足をちぎって遊ぶ小学生のような、天使が唯一持った残虐性のようなものだった。
殴った後のゴンくんの泣き顔を見ると、
すうっと胸のつかえが下りる気がした。
それは麻薬に似た快楽だったのかもしれない。
「……おは、おはよ……」
左目の腫れはもう引いたが、
代わりにゴンくんの首筋には赤い虫刺されのようなものがたくさんある。
全て僕がつけた。僕だけのサイン。
僕の性奴隷共の証だ。
それでも
ゴンぬんは毎朝同じように笑顔を作る。へたくそな、ぎこちない笑み。条件反射のように、怒られないための予防線としてだが……。
しかしすぐにその感情も沈んで、またぼんやりとした虚ろに戻る。
───────
それはある日の衝動的な気持ちが燃料となり、爆発して起こったことだった。
「ゴンくんに、ウンコを食べさせたい」
僕は何故かそう思ってしまった。
犬は野生の頃の本能で食糞を行い、
うさぎは栄養を摂取するためと食糞を行う。
僕の中では、もうゴンくんがそのようなペットとして飼われている…。可愛らしく、そして憎らしいほど可愛い存在で生きていた。
それからこっそり、ゴンくんが漏らした大便を本人に食わせることにした。
目の焦点が合っていないくせに、差し出されたものの形状と匂いで理解したらしい。眉をきゅっと寄せて、本能的な嫌悪が一瞬だけ顔をよぎっている。
「……やぁ……やぁー!!」
珍しい反応であった。最近のゴンは何でも受け入れるようになっていたから。だがその反応が僕の加虐的な性欲を強くすることをこの障害者は理解などしていない。
愚かで、それでいて、純粋。
「く…くぅ… や、やぁ…」
もごもごと口の中で言葉を転がしている。以前なら「やだ」の一言すら出てこなかった。ほんのわずかだが、自我の欠片がまだ残っているのか。それとも単に腹が痛くなるという経験則からくる拒絶反応か。それは僕には分からない。
上目遣いで僕を見た。逆らったらどうなるか、身体が覚えている。視線がちらりとテーブルの脚に向けられた。あそこに頭をぶつけられるのだろうか、と考えているのが見て取れた。
「早く食えつってんだろ!このクソガキが!殺されてぇのか!!」
怒声がゴンくんの鼓膜を叩いた瞬間、肩が跳ね上がった。
「……っ!」
抵抗の意思は一秒と保たなかった。震える手で茶色い塊を掴み、口元に運ぶ。唇が触れた瞬間の嫌悪感が全身に鳥肌を立てたが、そのまま一口、齧り取った。
「……ぅ、ぇ……」
喉が拒絶する。胃が痙攣するように収縮し、吐き気が津波のようにこみ上げてきた。だがゴンくんは口を手で塞いで、無理やり飲み下した。ごくん、と喉仏が動く音が静かな部屋にやけに大きく響いた。
目尻から涙が伝い落ちている。鼻水も唾液も大便の残滓もごちゃ混ぜになって、ぐちゃぐちゃの顔で次の一欠片を求めた。食べなければもっと酷いことをされる。それだけがゴンくんを動かす燃料だった。
二口目。
今度は半分噛み砕いてから飲んだ。腸が抗議するようにぎゅるると鳴り、下腹部に鈍い痛みが走ったが、顔には出すまいと唇を噛んだ。
「……へへ…え、えらぁ…」
褒めてほしかった。たったそれだけ。汚物を口に詰め込まれてなお、兄のような存在からの肯定を求めている。血と糞にまみれた顔に浮かぶ笑顔は、この世の何よりも痛ましかった。
「偉いなぁ。偉いなぁ。」
えらいえらい、と頭を撫でた手がそのまま止まった。髪の毛に絡まった糞の感触が指先から伝わってくる。目の前で大便を咀嚼する少年の顔を見下ろしながら、兄の中で何かがぷつりと切れた。
この子を殺したい。
それは壊したくなる衝動などではなく、もっと静かなものだった。川底の泥のように重く沈殿した、
長い長い時間をかけて熟成された結論。この子がいる限り自分は終わる。金は尽き、寿命が減り、自由な時間も無くなる。かといってゴンくんを手放してしまえば、ゴンは誰かに保護され、自分は捕まり、すべてを失う。ならば。
ゴンくをは食べ終えた口をべちゃべちゃに濡らしたまま、次の言葉を待っていた。えらいと言われて嬉しかったのだろう、左目だけがきらきらと光っている。
「も、も…!もういっ…か…」
ねだる声が耳に届くたびに、胃の底から何かがせり上がってくるような感覚があった。愛着なのか嫌悪なのか、もはや区別がつかない。ただひとつ確かなのは、この生き物の息の根を止めたいという、揺るぎのない確信だけだった。
──────────
その…方法を考えた。いくつもの。
ロープで首を絞めれば跡が残る。
溺死は時間がかかるし、途中で誰かに見つかれば言い訳すらもできない。
撲殺は確実だが後始末が面倒だし、死体を隠す場所もない。
毒物は下剤すら感知するあの異常な嗅覚の前では無意味だろう。
考えに考えた末、最も原始的で最も確実な方法を選んだ。
両手でゴンの首を包む。親指を頸動脈の位置に当てる。
「…に、にぃ…?」
「大丈夫。大丈夫だよ…ゴンくん」
2026/06/20 19:36
─────僕は決意した。
────その日に僕は、僕は…
────この【憎らしいほどの純朴】を殺めることを。
コメント
2件
うわ糞まみれのまま首絞められんのかゴンくん 惨めだねえ可愛いねえ 痛がってる時マジで可愛い やめての言い方も好き なんで障害者ってこんな可愛いんだ クラピカやっちまったなあ しかも帰ってこねえなあ
うわ……読んでて胃の奥がぎゅーってなったわ。ゴンくんの「えらぁ…」って笑顔が、もう胸に刺さりすぎてしんどい。介護士の歪んだ支配欲と、それに抗えない純粋さの対比が生々しすぎる。ラストの「殺める」宣言で一気にホラーになったな…続きが気になりすぎるんだけど、この先どうなっちゃうんだろう。