TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

り ち ょ ま ち 🩷 × 💚

一覧ページ

「り ち ょ ま ち 🩷 × 💚」のメインビジュアル

り ち ょ ま ち 🩷 × 💚

11 - 1 1 _ 「 も て 男 の 告 白 」

♥

338

2024年09月01日

シェアするシェアする
報告する

「 も て 男 の 告 白 」




🩷side

唐突だけど,俺には人の心が見えてしまう

人の心が見えると言っても直径2m以内にいる人の心だけ

なんで見えるのかは知らないけど幼稚園の頃初恋の女の子と遊んだ時その子の頭の上に文字が浮かび上がってきた

当時の俺は「頭に何乗ってけるの?」とバカ正直に聞いた

勿論,返事は「何言ってんの?」と不思議がられたけど

そして勘のいい俺は「これは俺にしか見えなくて,相手の心の声なんだな」と考えそれ以降頭の上の文字のことで誰かに話すことはなかった




♡「りいちょくぅーん♡この後何処か行かなーい?」


♡「私ともデートしてよお〜!!」


♡「私のりいちょくんなんですけど〜!!」


🩷「ごめんね〜気分じゃなぁい笑」


高校生になった俺

容姿のお陰で今まさに両手に花

両手どころではないけど

つまりもてもてである

女子達のこの発言に偽りはなく,頭の上の文字もちゃんと“僕の容姿について”,当然褒め言葉が浮かび上がっている

俺がもてるのはクラスの女子だけでは無い

先輩,後輩,他校の学校の女子までも俺の虜になっている

俺の手にかかれば堕とせない女子などいないのだ




ただ1人,あの子を除いて_




薄緑色のウルフカットに幼げな声が特徴と言える同じクラスの女の子

確か名前はまちこりーた,あだ名はまちこ,まちこりだった気がする

彼女と同じクラスとは言えど関わることはほぼ無い

俺は大抵クラスの真ん中にいるが彼女は教室の隅っこにいる

その上俺は友達が大勢いるが彼女が友達と言えるような人は18号とゆう女の子しかいない

因みにその18号とゆう女の子は他校の女の子だ

俺と彼女は正しく正反対の立ち位置にいる


1度だけ,頭の上の文字が気になり話しかけたことがあったが


💚「…なんですか…」


と警戒心丸出しでまともに会話ができず終了した

そして頭の上の文字はと言うと「変な人…」と浮かび上がっていた

「変な人とはなんだよ!!失礼だなあ!!」と声を荒げそうになったが

俺以外でこの心が見えているとゆうことを知っている人はいる筈が無い

ここで「変な人」について触れたら怪しまれ,変な噂をたてられるだろうと思いいつも女子達に向ける“爽やかで可愛い笑顔”を彼女に向けてあげた

その時も「変な人」だけしかなかったけど

可笑しい

俺の容姿を見たやつは大抵褒めてくれる

彼女には美的感覚がないのだろうかなんて失礼なことを考えてしまった


そして気になりすぎた俺は次の日もその次の日も彼女に声を掛け続けた

最初こそびっくりしてはいたけど相手も俺が悪い人ではないと認識したのか少しづつ話してくれるようになった

けど俺が一定の子に声をかけ続けたのが気に入らなかったのか,

まちこりに鋭い視線を浴びせる女子は多くいた

いやー女子の嫉妬って怖いね笑

けど何故手を出さないのか

それは彼女の美貌に関係している

まちこりに声を掛ける人や友達がまじでいないのはきもいからとか汚いからとかいう理由では無い

まちこりは隠れ美女だったからだ

綺麗に肩まで伸ばされたウルフカットに枝毛なんてものは存在せず艶々としている

おまけに160センチ近くと女子にしては割と高いのでは?とゆう身長と華奢で白い身体がついている

そんな美貌を持ってる彼女に傷1つでもつければきっとそいつは裏でぼっこぼこにされるだろう

俺自身もまちこりの美貌には結構きになっていた

…が,美貌だけに目を向けていたのは最初だけ

話していくうちに警戒心が弱まったのかよく笑ってくれるようになった

なんだ,笑えるじゃん,笑った顔も可愛いじゃんなんて思い「まちこりの笑顔めっちゃいいから笑顔でいなよ!!」なんて提案しようとしたが

心のどこかで俺だけに見せてくれればいいなんて独占欲が芽生え始め口にだすことはなかった

そしてまちこりの心のガードは完全に解け,今では一緒に遊ぶような仲になっていた

まちこりはきっと俺の事を友達としかおもっていない

それは実際に頭の上に書いてあるからわかること

俺の恋愛感情には気づきもしない

きっとまちこりのことだ,好きだと言っても信じてもらえるわけが無い

そして俺には焦りが芽生えた

いくら静かな彼女でも狙ってるやつはいる,それも大勢

なら俺がやることはまちこりに気持ちを伝え続けることだけでは無いのか

と今更ながらに気づいたが

俺は結構頭いいんだなーと自分を褒めておいた


そして今日,まちこりに思いを伝える

女子から告られてばかりの俺が今度は告る側になったのか〜なんて呑気なことを考えていると

帰らないと行けない時刻が迫りそのまま解散することになった

まちこりがまた今度ねと言いかけた時俺は被せるように言った

それも直径2メートル以内で


🩷「まちこり,好き。大好き」


💚「えっ…えぇ!?!?」


🩷「今すぐ返事欲しいとかじゃない…!!けどアピールはするから…覚悟しといて…!!」


💚「あっえっうー…?」


🩷「わかった?まちこり…」


💚「わっわかりました…」


誰からも好かれる男が,警戒心の強い女に告白をした日

頬を赤く染めた彼女の頭には─────







──────「私も…気になるかも…」の文字が浮かんでいた



❦ℯꫛᎴ❧

り ち ょ ま ち 🩷 × 💚

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

338

コメント

2

ユーザー

まずまずの設定が神すぎる…ちょいチャラめだけど本当は一途なりちょと、隠れ美人で警戒心強めなのに無自覚なまちこちゃん…てぇてぇ過ぎる

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚