テラーノベル
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記憶が…うう…
ぱっと目が覚めた。
「ん……?ここは…知らない天井…」
目と鼻の先に時計があった。
「16時…」
体感だが、ずいぶん時間が経っていたみたいだった。
「やあ、やっと起きたかい?」
知らない女の人の声。
なんだか痛んだ傷をふわっと治してくれるような声だった。
「あ…はい。あなたは…?」
「ああ、挨拶が遅れたね。私はここ、“ティースプーンガーデン”のマスター。“白蜜 ろこ”だよ。
で、君の名前は…?」
白蜜ろこ……脳内で名前が繰り返される
「あ…えっと…名前…わかんなくて…」
なぜか名前がわからない。なんでなんだ?
コメント
1件
うわ、第2話でいきなり記憶喪失状態からスタート…!「知らない天井」からの目覚め、鉄板だけどやっぱり引き込まれますね。「ティースプーンガーデン」って店名もおしゃれで、白蜜ろこさんのやわらかい口調との相性がいい。主人公の名前が出てこないもどかしさと、これからどう繋がるんだろうっていう期待が同時に湧いてきました。続きが気になる!