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ユナ @お嬢様化
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コメント
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いやああ第6話も激アツ展開すぎた!!😭🔥 潜入シーンの緊張感がヤバくて、屋根裏に忍び込む太陽くんの動き、マジでスパイ映画みたいやった…。 で、あの最後!!まさかの植物暗殺者にバレて床ぶち抜かれるって…そこで終わり!?続きが気になりすぎて夜しか眠れないやつです〜〜💦 副総理&タンポポの国家規模の陰謀、そして政府の検閲…この闇の深さ、やばい。でも乃木さんの「別班が動く」のセリフ痺れた!!次の話、めっちゃ楽しみにしてます🔥📖
「――どういうことだよ、野崎さん!?」
公安の秘密病院の一室。
治療を終え、すっかり元気になった朝野太陽が、スマホの画面を見ながら声を荒らげていた。
昨夜、あれほどの大爆発と怪物との戦闘があったにもかかわらず、ニュースでは『大手製薬会社の地下で、ダクトの不具合による小規模な火災が発生。怪我人なし』と、信じられないほど平然と報道されていたのだ。
「上からの命令だ」
ベッドの横で、野崎守が苦虫を噛み潰したような顔で煙草を咥えた(ここは病院だが、特別に許可されているらしい)。
「俺たち公安が命がけで持ち帰った証拠データも、上層部の『検閲』が入って大半が削除された。……奴の言った通りだ。タンポポの根は、警察のトップ、いや、日本政府の中枢にまで達していやがる」
「そんな……。じゃあ、俺たちがやったことは無駄だったんですか?」
太陽が悔しそうに拳を握りしめると、隣のベッドから、眼鏡をかけ直した乃木憂助が静かに起き上がった。
「いいえ、無駄ではありません。警察や政府が動けないなら、僕たち『別班』が動くまでです」
乃木の目は、いつもの優しいサラリーマンのものではなかった。国防を脅かす悪は、いかなる権力があろうとも排除する。それが別班の矜持だ。
「黒須はまだ安静が必要ですが、僕と太陽くん、そして野崎さん。僕たちだけで、その『根元』を引きずり出しましょう」
野崎の独自ルートにより、タンポポと現政権を繋ぐ「最大のパイプ」と思われる人物が浮上した。
その名は、副総理の鷹野。
数々の汚職疑惑をすべて裏で揉み消してきた、文字通り日本の政界を裏で操るドンである。
「今夜、鷹野は赤坂の高級料亭で、謎の外資系企業の役員と密会する。その『役員』がタンポポの人間である可能性が極めて高い」
野崎が地図を広げる。
「料亭の警備は、SPだけでなく、鷹野が独自に雇った私設の武装組織……おそらくタンポポの植物兵です。まともな方法じゃ近づけないぜ」
「なら、僕の得意分野ですね」
太陽が不敵に笑う。夜桜家のスパイにとって、高級料亭への潜入など、実家のご飯を盗み食いするより簡単だ。
「よし。太陽くんが裏から潜入し、密会の音声と映像を記録する。僕と野崎さんは、外周の警備を引き剥がし、退路を確保します」
乃木の的確な指示のもと、作戦が始まった。
夜。雨がしとしとと降る赤坂の料亭。
庭園の池から、音もなく一人の少年が這い上がった。太陽だ。
彼は気配を完全に消す夜桜の歩法『隠形(おんぎょう)』を使い、見張りの植物兵たちの死角をすり抜け、鷹野副総理が籠る奥座敷の屋根裏へと一瞬で侵入した。
畳の隙間から、下の様子を覗き込む。
そこには、恰幅のいい老人・鷹野副総理と、対面に座るガスクラマスクを被ったタンポポの幹部の姿があった。
「……鷹野先生、例の『ソメイニン・プロトタイプ』の日本国民への投与計画ですが、準備はよろしいですか?」
ガスマスクの幹部が、不気味な声で尋ねる。
「フフフ、問題ない。水道水への混入計画はすでに厚生労働省の身内を通して手配済みだ。これで、この国の人間は誰も我が『タンポポ』に逆らえん不滅の兵隊となる……」
鷹野が邪悪な笑みを浮かべる。
(なっ……日本中の人間を植物兵器にするつもりか!?)
屋根裏で、太陽は激しい怒りに震えた。手元の超小型カメラで、その決定的な証拠映像をバッチリと記録する。
「おっと、そこまでのようだね、おネズミさん」
「――ッ!?」
太陽がハッと振り返る。
暗い屋根裏の奥、そこにはいつの間にか、目が不気味な緑色に光る、刀を持った「和装の植物暗殺者」が立っていた。
「首領からの伝言だ。お前たちを全員ここで根絶やしにする……とな」
バガァン!!
屋根裏の床が突き破られ、太陽は下の座敷へと叩きつけられた。
いよいよ始まる、政界の闇との直接対決。そして、攻略に向けて紡がれる「敵の全滅」へのカウントダウンが、静かに始まった。