こんな噂知っていますか?
音楽室の嬡(あい)さん
旧校舎誰もいるはずのない音楽室から素敵な音色が窓際から聞こえるの。
その音色につられて音楽室に入る、嬡さんがいるわ
嬡さんはつられてきた人達にこう囁くの
「あなたも一緒に踊りましょう♪」
一緒に踊ったら願いを叶えてくれるそう。
でもその代わり何かを引き換えに…願いを叶えてくれる。
七不思議が7番目トイレの花子さんと付き合ってるだとか
嬡さんはとても優しくてビビりで臆病よでも嬡さんに音楽の愚痴を言ってしまったのなら…
もう命は無い”かも”しれませんね
ブチッ
「はぁなんでこんな噂…」
『いーんじゃない?ビビりで臆病だって笑』
「花子くん…???」今なんて?
﹌
「嬡」
『花子さん』
﹌
「んも〜!」暇暇暇暇暇暇!!
「あの噂のせいであんまりひとこないじゃん…」
役目を放置出来ないし、、
花子くん来てくれないかな〜
『呼んだ?』
「うぎゃぁぁぁぁああああっ」
『ははっビビりすぎでしょ』
「花子くんのばか…」心臓止まるかと思ったじゃない…!
「あと呼んでないしっ!!」
『え〜?そう?呼んだでしょ!』
ダメだこりゃ
「噂に逆らえないから付き合ってる事になってるんだけどさ…」
『ウンウン』
「せっかくならそれっぽいのしようよ!」
『それっぽいの?』
「付き合ってる感じの!」
『ま〜付き合ってるんだけど』
「噂!う・わ・さ!」
『で、付き合ってる人ってなにすんの?』エロい事?
「エロ…違っ!」
「デートとか?」ニヤ
「へへっ冗談冗談!」
『する?』
「ん?」
『デート』
「は、い?」
『デートする?俺はいいよ』ニカッ
「え、いやいやいやいやいやいやいやいや」
「え?」
『だからぁ!』
「あ、分かりました!!」
「おふざけも大概に」
『別にふざけてないんだけどなぁ〜』
「からかってるでしょ」
『どーだろうね?笑』
「ハー」
トットッ
『あれ?誰か来たんじゃない?』
「ほんと!ありがと!」
「えっと笛笛…」
♪♪〜〜♪〜♪♪♪♪
《あぁ…0番様…》
『おじいちゃん?!』誰っ?!
「人?」
おじいちゃん…震えてる…笑
《いいぇ…》
《怪異修学旅行の予定日が発表されましたぁ…》ブルブル
『え!まじ!?』
《あぁ…7番様も…》
《このおふたりのペアで怪異修学旅行はどうでしょう…》
「!」
『!』
「いいね!」
『いーんじゃない?』
《かしこまりました…ではプリントを…》
ぺら
「お〜」
『明後日じゃん!』
「準備しよ!」
『早ぇ〜』
「今年もあるんだ〜!良かったぁ」
『あれ』
「ん?どうした…の?」
『くっ…ひひっ』
うわぁ…いやらしい顔
『これ…!』
『見てみて!』
「え?」
状況により布団は1枚になります。
「は?」
「あ、じゃあ花子くん床で」
『違うでしょっ』
「じゃあ何〜??」
『一緒に寝るんじゃあないの?』
「……」
「モウワタシコノヒトトツキアッテケナイ」
『怪異だけどね…じゃなくて、待って〜!』
「なによ」
『もう出席しますって決まっちゃったし』
『行かないとね』
「どうせエロいのしか持っていかないんでしょ」
『ブブー!』
「あら、いつもそうなのに?笑」
『ちょっ』
『今回は違うから!』
「なになに?」
『じゃーん!』
「…」
鱗…
鱗…
「え!そんなのどこで手に入れたの!?」
『へへーん』
「あ、ん?いや、寧々ちゃん?」
『せーかい!』
「自分で集めたんじゃないのね…」なんだ
『これで色んなところ回れるでしょ?』
「そうだね」
「久々に寝てみようかな〜」
『寝れんの?』怪異なのに?
「まぁ必要ないけど寝れるんじゃない?」
『じゃあ俺も寝る〜!』
「寝るんだったら自分の場所で寝てね」
「私はもう寝るから」
『え?』
「ん?どーかした?」
『あ、いや。』
『(いや、一応俺も男だよ?)』
『(無防備過ぎない?)』
「なら…おやすみ〜あ、出る時はドア閉めてね」
ガチャ
『はいっ』
「…ありがと…え?」
「出てないじゃん」なぜ閉めた…?
ドンッ
「ひっ」格闘技?馬乗り?
「な、なに?」攻撃的になった?
『やりたくなっただけ…?』にま
「何それ〜…」
「早く出なよ」
『え〜?やだ』
「何故」
『付き合ってるから?』
「噂ね」
『噂、噂って、』
『まーいーや』
『おやすみ』
「うん…おやすみ」寝れるか知らんけど
「ふわぁぁぁ」寝た寝た
怪異でも寝れるは寝れんだ
「え?」
「は、」
「花子くん?」
「離して”っ」
『…』
「離してッッ!」
『…』
「花子くん?」
「離して?」
『…』
「はぁ朝のドーナツどうなってもしらないよー」
『ダジャレ?』
「違うわッ」
「やっと起きた…」
「おはよう!」
『おはよ』
「てか花子くん寝たの?」
『俺はずっと嬡の寝顔見てた』
「はっ?/」
「忘れましょう頭かち割って」
『噂の優しいのやの字もないじゃん』
「噂は噂なんだから」
「明日だね怪異修学旅行!」
『そーだった!』
『嬡との修学旅行楽しみっ』
「他のペアいないのかな」
『ちょちょちょ』
『まぁ…今日も頑張って』
「はーい」
「明日!」
═嬡ちゃんの初めて日記〜!Part1!═
・噂のせいで7番と、付き合うことになった。ちょっと嫌。そのせいで前よりからかわれてる。
・明日は怪異修学旅行!楽しみっ!今年もあるみたいで良かった〜まぁペアが変わればもっと
・また明日
═ჯ ιı र ιı漫画═らいぶ?
《嬡ちゃんかわいー》
《人間じゃないぐらいかわいー》
「あ、えっとコメントありがとうございます!」
『何してんの〜?』
《誰か来た!》
《ゲスト?》
「えっとね、らいぶ?ってやつ!」
《彼氏じゃない?自分の家とかなんか言ってたし》
《まじ?炎上しない?大丈夫そ?》
『変なの〜』
《彼氏?》
『うわ〜なんかすげーことなってるね』
「花っ…普君が来たから大騒ぎだよ」
『ふうーん』
《自己紹介して!》
「あ、自己紹介してだって!」
『はーい』
『俺は学園((』
《はっかっこいい》
《普通にイケメン家に来ててウケる》
《イケメン…》
《イケメン……?!》
《普通にタイプ》
「それは言っちゃダメ!」こそ・・・
《なんかこそこそしてるねぇ》
『え〜』キビシッ
『ん〜じゃあ』
《じゃあなんだ?》
『嬡のカレシです!』
《WOW…》
ブチッ
「か、彼氏って言わないで!」
『え〜?なんで〜?』
『もしかして恥ずかしい?笑』
「それは無い」ブンブン
『カナシーッッ』
コメント
1件
はぇ、神ですか??