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永遠に届く声

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永遠に届く声

18 - achtzehn .

♥

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2025年05月11日

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声だけ、名前だけで、その感情を伝えた日から数日、ある日の午後。書斎での密談中――


「……ヴィクトール、ですからそれは――」

「ハイネ、君の言う通りだ。私が――」


「………………」


「………………」


「……今、私たち、“名前で”呼び合ってなかったか?」

「バッチリ呼び合ってましたね。」


「……だれも聞いてない、よな?」

「……いや、さすがにこの時間は――」


バァン!!!!!


「やっほ〜〜〜、センセー!さっきから聞こえてるんだけど〜〜!」

リヒト、爆誕。


「“ヴィクトール”って!“ハイネ”って!なぁにそれ〜〜?ロマンティック〜〜!」

「落ち着けリヒト、まずはノックをだな」


そこへカイ、ブルーノ、レオンハルトもわらわら登場。



「えっ、えっ、いや、あの、これはですね……」

「せ、政務の都合で、あくまで呼びやすさをだな……」

「父上、“ハイネ”って、優しく、呼んでた…」

「“君の言う通りだ”って、僕聞いたぞ!!!」

「うおおおおお師匠が、父上が……え、え、ええええっっ!!」


ハイネ、絶望。


「……もう、国外逃亡してもいいですか?」

「その際は私も同行しよう」

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