テラーノベル
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[あらすじ]毎日の日常、それは男にとって羨ましい程輝いて見えた。いつ消えるかも分からない幸福な日常、ましては辛い日常も。男は罪悪感から、心の底からは幸福を受け入れれなかった。自責の念、その気持ちは男にとって死んででも逃げる資格等ないと思わせる程に。毎日、毎日……と数を重ねる毎に逃げ道を無くしてしまう。「ごめんなさい」と謝っても、当の本人は返事を出来ないからこそ、男の心臓は日に日に重い鼓動と成っていく……。
人は都合良い解釈を無意識にしてしまう。そうやって、人は自分を守っていけるのだ。——男は、その解釈を受け入れられないからこそ、生き地獄を自ら進んでいくのだろうか。
-『未来は、永遠に続く分岐点によって変わってしまう。だからこそ、羨ましい程に美しく男の目に入り込む。』
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著者|SABOREMA
制作開始日2026年7月16日
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〚???-???〛
◈昔に。貴方に少しばかりの微力であっても寄り添えていたのなら、貴方は孤独じゃ無かったのでしょうか。
「███は、とっても、…優しいんだなぁ……。」
枯れ木の落ち葉に口を隠され、はっきりとは聞こえたのかは……定かでは無い程に。声は小さく、どこか弱音を吐いている風に……傍でただ、呟く相手の体を支える。
傍にいる男は、ただ。……ただ、何も言えずに申し訳無さそうに。無理してでも、微笑む事しか出来ないからこそ、無力感とやるせなさを男は感じる。
男の息は白いが、相手は小さく弱々しい白い呼吸だった。
「なぁ、███。……お前は、生きろ。儂の命などの為に無茶をする必要など、無いんだ。…………お前は、お前の望む道を往け。……今後の責任は取れないが、…………自由は有限だ。……やりたい事があるのなら、早いうちに行動しなさい。……お前は——————。」
声が男には届かなかったが、男は確かに受け取った。
込み上げる感情……或いはその言葉を貪欲な迄に貪り喰う為かは定かではないが、その男は相手を見る目を見開いた。
この時間だけは、やけに長く感じれる程……鮮明に男はその情景を記憶していく。
この手から溢れ落ちる命を、男が必死に掬うにはもう手遅れだと知ってしまっているからか、還す事を完結しない思考を無理に納得して受け入れるのだった。
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コメント
5件
# 感想 うわ〜重くて切ない……!😭💔 あらすじからもう主人公の自責の念がひしひし伝わってきて、胸がギュッてなった。「自由は有限」って台詞が特に刺さったよ…。誰かに寄り添いたくても寄り添いきれない無力感、でも必死にその瞬間を覚えようとする姿がリアルで、続きがめっちゃ気になる!この先どうなっていくんだろう…新連載おめでとうございます✨
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#ミステリー
こはる
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