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みろ🌈ミロプロオタ🌷
287
あこ
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このことがきっかけで、私たちはよく話すようになった。最初は私自身も体質を気にしてあまり話すことができなかったが、玲奈はそんな私に合わせてくれるような、優しさ、とはまた別の何かによって次第に話すことができるようになっていった。
「ねえ、私と瑠花が一緒に会うようになったけどさ、私全然怪我してないよ。これなら外であっても大丈夫なんじゃない?」
玲奈はそういうが、私は不安だった。これまでも、学校内で友達と話す分にはなんら問題はなかったから。ある時よく学校で話す友達がいた。その友達も玲奈と同じことを言った。だから私は一緒に遊んだ。だけど次の日、その子は事故に巻き込まれた。死にはしなかったが、私の中では重症だった。
「一緒に遊んだりするのは、ちょっと、、抵抗あるんだよね。」
「瑠花が怪我するわけじゃないから大丈夫でしょう?私ならどうなってもいいからさ。それとも瑠花、昔怪我した子に自分のせいで怪我したって言われたこと、気にしてるのかしら?」
「え、?」
ーどうしてわかるんだろう。ついこの間会ったばかりの人なのに。私は言っていないはずだ。玲奈に。そう、さっきの話には続きがある。事故に巻き込まれた子は、翌日、他の子に『私が遊びに誘ったせいで怪我をした。私は嫌だと言ったのに。』と言いふらしたのだ。もちろん普通ならすぐ信じる人はいないのだが、その子は他の人からの信頼が厚かった。一方の私は『不幸体質』とかいうふざけた体質のせいで近づいて来るのはよっぽどの物好きぐらいしかいない。そういったことが重なって、みんなはその子のことを信じてしまった。そういった経緯があることを、どうして玲奈はわかるのだろう。
「なんで、知ってるの?」
「だって私と貴女、同じ小・中・高でしょう?1度は聞いたことあるわよ。貴女の噂。中・高なんて毎年10回は聞いたことがあるわよ。」
「え、なんで、なんで、一緒だってこと言ってくれなかったの」
「なんでかしら、えー?なんとなく、かしら?」
ー最近思ったことだが、玲奈はあまり自分のことを言わない。私のことは知りたいとよく言うのだが、玲奈自身のことになると話題を変えるか、とぼけるかしてしまうため、あまり玲奈のことは深く知ることができていなかった。やっと自分のことを言ったと思ったのに、またはぐらかされる、なんてことは稀にあるわけではなかった。
「で、どうかしら?私と外で遊んでみない?貴女あまり遠出しなさそうだし、せっかくなら貴女が欲しいと言っていたレジン液、買いに行かない?私いいお店知ってるわよ。」
「え、私言ったっけ?レジン液欲しいなんて。」
「言ってたわよ」
「いつ?」
「いつ、だったかしら。あまり詳しくは覚えていないわ。」
ーまただ、私は言った記憶がないことを何故か玲奈が知っている。本当に謎が多い子なのだが、いつか全て話してくれる時がくるのだろうか。
「何かあっても責任取れないからね。私は止めたから。」
「何かあるような言い方するのね。何かがあったのは中学の時でしょう?今は起こるとは限らないじゃない。」
「そうかもだけど、何かあったときは責任取れないってだけ。」
「そうね。じゃあまた明日。10時に此処に集合して。」
そう言って、玲奈は私に一枚の紙を渡してきた。そこには、次の日集合するであろう場所が書いてあった。
コメント
1件
いやあ、この第3話、めっちゃ気になる展開だわ!玲奈が瑠花の過去の噂を知ってたっていう衝撃がデカい。「同じ小・中・高」って言うときの自然さも不気味でいいし、レジン液の話も言った覚えないのに知ってるとか…完全に怪しいけど、なぜか嫌な感じじゃなくて、むしろもっと知りたくなる。何かありそうな伏線が散りばめられてて続きが気になりすぎる🔥 この距離感が絶妙で好き。