テラーノベル
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くだんの件から、jpは更に明るく愛情深くttと接するようになった。
少しでもトラウマをなくせるように。
あの頃を思い出さないように。
笑い話をしたり、ゲームをしたり、ふたりでちょっとしたご馳走を作ってみたり、初めての場所に出かけたり。
俺がttのためにできることを全力でしよう。
ttを傷つけたのは俺だから、俺のせいだから。
命を捧げるよ、ttのために。
そんなjpに応えるように、ttはよく笑った。
そしてスキンシップに消極的になっていたjpを求めてくるようになった。
「最近抱いてくれないの、なんでなん、、?」
「俺のこと嫌になったん?」
「違うよ!ttが大事だからだよ…」
「でも俺、寂しいわ、、」
「な、jp、抱いて」
ttはjpの首に腕を絡ませると、つま先を伸ばしてキスをした。
おぼつかない不慣れなキスは震えているようだった。
jpは戸惑いながらも、その腰に手を回した。
パチュパチュパチュ
「jぁp、、、ッ」
「なぁに、tt、、」
「ンッ、、お、れは大丈夫やから、、ッ、ここにおるから、、」
「だから、、ッ、な、そんな顔せんといて、、」
「…ッ、うん、、」
「ぅ、、もっとちょうだい、jぁp、、、」
「…tt、、」
ttを愛している。
抱くことでttが安心してくれるなら、いくらでもそうする。
でもこの行為はttに過去を思い出させてしまうのかも。
まるで霜柱の上を歩くようだった。
踏み崩さないように、そっとそっと、ttに触れ、満たしてあげた 。
コメント
3件
………、本当にあったことを書いたかのように書き方が上手くて…、最高です、!!続きの書き方がうますぎてやばいです、これからも見させていただきます!