rd視点
「ネリネさん、よろしくお願いします」
「うん、じゃあ早速だけど自己紹介させてもらうね」
「私の異能は『百花繚乱』、色んな花を咲かすことが出来るよ」
あとランク5だよー
「へー!凄い!かっこいいですね」
「そ、そうかなー…ちょっと照れちゃうな」
「れ、レダー君、君の異能は?」
「俺の異能は『天翼の刃』ですね、羽で移動、攻撃ができます」
「…すっごくカッコいいよ‼︎」
「そうですかね?」
「うんうん、とっても!」
「あ、もうこんな時間!それじゃお仕事を教えていくね」
「はい」
「あ、そうだ言い忘れてたことがあって…全然敬語使わなくていいから!」
「え、いやそれはちょっと…」
「いやいやほら事件対応中とか、いちいちめんどくさいでしょ?」
「まぁ、それはそうかも…です」
「でしょ?だから明日からタメ口で!」
「あ、はい」
今日でわかったことがある
ネリネさんは凄いポワポワしてる人だって事
…四ヶ月後…
犯罪者の異能の弾丸で無闇に攻撃が取れず厳しい戦いが続いている
「ッチ、弾丸の数がえぐい」
おそらく最後であろう警察から無線での報告が入った
<レダー、そちらの様子はどうだ>
<弾丸が俺の方打ってきて情報取れてません>
<了解した、応援を求めよう>
犯人の周りには散々に散らかった食料が落ちている
あの様子だと食料を摂取することによって弾丸が出るっぽいな…
そう考えていたら仲間のダウン通知が出た
やばい、残るは俺一人どうやって挽回する
一、食料が尽きるまで耐え
いやできないその間にきっとやられる
二、気絶に近い方法で止める
でもどうやって気絶させるんだ、テーザーも届かないだろこの距離じゃ
今できる方法を考えろ早く早く
<遅れた、ネリネ現場着いた>
<ネリネさん、相手の異能は銃を体にある>
<弾丸が飛んできて情報が取れてない>
<情報取れてない了解>
<おそらく食料があるかぎり弾丸が作れる>
<だから気絶に近い形で止めるのがいいかと>
<了解、私がやってみる>
ネリネさんは色んな花が咲かせることができる
そうそれは美しい花だろうと毒花だろうとも
「いってらっしゃい、マンドレイク」
マンドレイク: 有毒成分が多数含まれており、摂取すると幻覚作用を引き起こし、神経系を鈍らせて昏睡を招く。
ここまで読んでくださりありがとうございます
今回はキリがいいのでここで終わります
花に関しての情報は全てグーグル先生に聞いておりますので、正しい情報ではない場合がありますご注意ください。
時の流れは大体早いです
この作品はそれほど長くならない予定です
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