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どうも、おぢでふ

スマホこっそり使ってるのバレました

今月中に返してもらえるか不安

本屋にタコピーの原罪の上巻なかった……

今日はタイツに穴あかなかったよ


⚠蘭竜⚠

・なんでも許せる方のみどうぞ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー































竜胆side


疲れた。

喉も乾いた。

今日は仕事の量がいつもより何倍も多かった。

今すぐ寝たい。

多分、兄ちゃんはもう寝ているだろうな。

最近、一緒にご飯食べれてないから寂しいな。


そんな事を思いながら玄関の鍵を開ける。




………………この靴、誰のだ……?




そこには、見慣れない赤いピンヒールが綺麗に並べられていた。




…兄ちゃんは、俺と約束してくれた。


もう二度と、女を連れ込まないって。


絶対、俺以外とは、ヤらないって。



約束してくれたんだ。

だから、女が居るわけが無い。


このピンヒールだって、何かの間違い___________






「ぁ…………♡そこ………ッ♡♡」






は……………………………?


寝室の方から聞こえる喘ぎ声。

リビングに脱ぎ散らかした服。


…最悪だ。


目から零れる涙を拭きながら、ポケットからスマホを取り出す。


そして、寝室に居る兄にメッセージを送る。


『今日帰れないかも。』


すると、寝室の方から兄達の話し声が聞こえた。

…俺が帰ってこないので朝までヤるか、と言う話をしているらしい。

もう全てがどうでも良くなってきた。

今すぐにでもこの家から立ち去りたいが、喉がすっっっっごく乾いているので、何か飲み物を飲んでから立ち去ろうと思う。

……兄ちゃんが隠してる高い水でも飲んでやろうか。

そう思いながら冷蔵庫を開けた。





………………あ……、




冷蔵庫の中には、俺があらかじめ作っておいた肉じゃががあった。

この様子だと、一口も食べていないのだろう。


……また涙が溢れてくる。


泣きたくないのに止まらない。


辛い。


自分は兄に愛されていると勘違いしていたんだ。


ただのセフレだと思われていたんだな。


耐えきれなくなって、家から飛び出す。




幸せだったあの頃に戻りたい。

好きだったのは俺だけなんだ。

兄ちゃんは俺の事なんか好きじゃなかったんだ。






「う、うぇぇ……ひ……ぅぁ……ッ……」





この歳にもなって、声を上げて泣くとは思わなかった。


辛い。苦しい。悲しい。

俺は愛されてると思ってたんだ。

兄ちゃんの特別になれたと思っていたのに。



??「は……?」



後ろから声がして、振り返ると_____




見慣れたピンクの髪が見えた。


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頭いたい。

もう寝ます。おやすみ。

ピンクの同僚に告白されまして。

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